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電球を替える金すらないのか、薄暗い店内には今日も乾いた笑い声とビートの効いた曲がひしめき合っている。「ギギギ」重い扉が開くと、ドラキュラが一人の女性と入ってきた。狸でも狐でもなく、銀二には初めて見る客だった。「ヤバイ女っぽいな」マリカ嬢の席に一緒についていた竜馬さんがつぶやく「ヤバイ女よ」女性を一瞥したマイカ嬢もつぶやく「ヤバイ女ですか」銀二も合わせてつぶやく通称:ヘビ女全身黒づくめでソバージュのかかった長い黒髪髪の間から見える鋭い目が合ったら石にされるのではないかと錯覚を覚える。どんなホラ...
映画青年銀二ノ二丁目劇場 | 2010.11.25 Thu 13:15
JUGEMテーマ:恋愛小説 ミズホは退屈になると、きまってこう口にする。「リンゴ」と。 僕の脳内に真っ赤なそれが描き出されると同時に、理解する。ああ、またか。暇を持て余してしまったのだ。わずかに尖った唇がそう物語っている。「ええと──そうだな」 数秒、考える素振りをして、きまってこう答える。「ゴリラ」その単語だけを。 雑誌をめくる手を止めず、ミズホの表情を窺うと、心なしか眼元がやんわりと笑んでいた。この瞬間、彼女に対して、妙にいとしさを覚える。 ラッパ、パセリ、リンゴ、ゴマ、マーマレード、土木工事──...
透明な風に触れるように | 2010.10.23 Sat 21:30
あっこのワンルームへ来ているセックスフレンドしんご。あっこは、しんごのお腰にまたがって、ぶっすり挿し入れているところです。おしっこ座りで、お尻を持ち上げ、一気落としです。「あああん、ひぃいいっ!」ぶすぶすっ、しんごの勃起おちんぽを、一気に落として、挿しこんじゃうんです。「ああっ、いい、いい、いいっ!」お尻をぎゅっとひっこめ、そのままお尻を前へ突きだしちゃう。あっこ、じゅるじゅるです。お顔をしかめ、アゴ持ち上げて、お胸を開いちゃう。「あああん、しんごぉ、ああっ、ああっ」「あっこぉ、おっぱい、吸...
あっこの愛の部屋 | 2010.10.02 Sat 11:21
映画「グッドバイマイラブ」の最終上映の最後の舞台挨拶を歓声と拍手のなか終えた女優イ・マリは、控え室に戻ると、感傷に浸る暇もなく会場から出る準備に追われていた。 ちょうどその頃、会場の外では、突然の舞台挨拶に登場したイマリのことを、どこかから聞きつけたファンが手製のメッセージ入りのプラカードや、包装したプレゼントに手紙のようなものを携え、マリが出てくるであろう関係者用の通用口の前にぞろぞろと集まってきては、人だかりが出来ていた。 インターネット記者のビョンジュンもまたマリを待...
スターの恋人 小説 ブログ | 2010.09.23 Thu 06:10
ベッドで眠るビョンジュンのいびきが、頭の後ろで聞こえる。 いつの間にか話をしていたはずのビョンジュンは眠っていたようだ。チョルスは机の椅子に腰掛け、ウニョンから借りてしまったお金のことを一人で考えていた。 大学の授業料のほかにさらに借りたお金まで一体どうすれば。返す方法が見当たらず、知らないうちに夜も深くなっていた。 ふと机に置いてあった練習用の折りたたみ式ピアノが目に留まった。父親が別れ際にチョルスに最後に残したものだった。 チョルスはその箱を開けると、鍵...
スターの恋人 小説 ブログ | 2010.08.21 Sat 04:26
「立ってろよ、あっこぉ」ベッドのへりに座ってる真一の前に、足をひらけて立った亜希子。スパッツとパンティが、太ももから膝へ、膝から足元へと降ろされて、脱がされます。亜希子は、腰からした、裸、シャツを脱がされ、ブラも取られて、素っ裸です。真一だって、ズボンを脱いで、ブリフを脱いで、シャツだけ、腰からした、裸になります。「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」真一の呼吸が、乱れてきちゃう。亜希子だって、全裸になって、ぽ〜っとのぼせてしまう感じ。真一が、亜希子のお腰へ手をまわし、ぎゅっと引きよせます。亜希子は、真...
あっこの愛の部屋 | 2010.08.20 Fri 10:53
「そうだな‥特別なことなんてないよな」 ビョンジュンとの食事を終え、別れ際に呟いたセリフがチョルスの胸の中にあったかすかな期待を押しのけ軽い脱力感となって全身に広がった。 舞台挨拶で助け舟を出した後のマリのほっとした笑顔にいつしかアスカの恋人の”共犯者“としての特別な充実感に満たされていたが、映画館を出た後、自分を卑下するほど落ち込むビョンジュンを飲みに連れて、ため息混じりの、あのときあ〜してればな、という、タラレバの愚痴を念仏のように聞いているうちに、いつもの日常がチョルスの...
スターの恋人 小説 ブログ | 2010.08.20 Fri 03:39
もう、何がなんだか、わけがわからない亜希子の感覚。お股の奥にローターが埋められていることは、わかります。でも、それがうごめいて、じぶんが翻弄されているなんて、わかりません。ただ、ただ、気持ちがいいってゆうか、おからだのなかが、萌えるってゆうか。得体のしれない快感、じゅるじゅると、分泌させちゃう透明の体液。「はぁ、はぁ、ああ、ああ、だめ、ああっ!」びびびびっ、ローターのスイッチが入って、大学生の亜希子、のぞけっちゃいます。「ふふ、あっこ、もっともっと、ほら、もっと感じろ!」床にあぐら座りの真一...
あっこの愛の部屋 | 2010.08.10 Tue 11:27
図書館のように四方に本が囲む部屋に帰ってくると、チョルスは疲れた体を落ち着かせようとベッドに腰を下ろした。 周りを見渡すと出かける前とは、あきらかに部屋の風景が変わっていることに気づいた。 机の上はきれいに片付けられ、乱雑に重ねられていた本も、ベッドの上の布団もきれいに敷きなおしたように整理されていた。 その風景の中で、白のパーカー、ブルーのTシャツ、茶色いズボンが今朝の記憶から剥ぎ取られたように、きちんと畳まれてベッドの上に置かれていた。 帰ったのか─。思い...
スターの恋人 小説 ブログ | 2010.08.02 Mon 01:16
きっちり奥まで、勃起おちんぽが挿入されて密着したままです。そうして左右の乳首を指先に、つままれ、もまれちゃうんです亜希子。ぷっくらふくらんだ双方のおっぱい。その先っちょがピンピンになっている二十歳の亜希子。「おおっ、あっこぉ、ちくび、ぴんぴん、おおっ、おれ、ええ気持ちやでぇ!」お腰をゆすって挿入おちんぽ動かし、乳首をつまみながら、真一が亜希子にいいます。じゅるじゅる、亜希子のお股の真ん中が、ヌルヌルになっていて、真一には、めっちゃ刺激です。亜希子は、真一のおちんぽ動かしと、乳首つまみに、悶え...
あっこの愛の部屋 | 2010.06.07 Mon 15:07
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