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第30話 新パートナー

JUGEMテーマ:連載  「本当はね、こういうストイックな練習より、もっとビリヤードを楽しんで欲しいんだけどなあ。」佐倉の練習風景を見ていて、そう漏らしたのは石黒だった。 (ビリヤードってのはもっと楽しくワイワイするもんだろう。こんなに練習ばかりで嫌になったりしないだろうか?)という点で、彼は彼女のことを心配していた。だから、ときにおもしろおかしく会話を交えることで、彼なりのサポートを続けるのだった。 

Race to Eleven 〜 レース・トゥ・イレヴン | 2011.06.28 Tue 01:28

アースルーリンド 『過去の幻影の大戦』 16 狂気の戦場 37

集う面々に、死体を撃退した 喜びは浮かびませんね…。 ディングレーはテテュスの横で覗き込む。 シェイルはやっぱりテテュスにぴったり寄り添っていたが、あの滑稽に見える死体が動かなく成って、ちょっと残念な気がした。 「…テテュスはどうだ」 戻り来るオーガスタスにディングレーは呟く。 「…黄金(きん)に時たま光る。 “里”の癒し手が、回復に努めてる様子だ」 オーガスタスは頷く。 ギュンターが馬で駆け込み、オーガスタスの横で手綱を引き絞り止める。 馬上から大物の悪友を見つめ、告げる。 「死...

アースルーリンドの騎士 | 2011.06.27 Mon 16:18

小説8

JUGEMテーマ:連載「daisy ハッタ、マエハラ?」暖は、自分の寮の部屋に来ていた。ガチャリどうやら暖が一番乗りのようだ。荷物を置き、窓に近づく。「・・・ん、見えない。さくら」カチャ誰か入ってきた。『きれいな部屋!』(いきなり大声出すなんて…、うるさいな)--------------------------------------------------『んじゃ、次・・・、篠田さん?どうぞ。』と、自分の自己紹介が終わった奈菜子は言った。「ん。私、篠田暖」『えっ、えーーー!?それだけ?』思わず寧々は、突っ込んでしまった。「・・・んじゃ、何、聞きたい?」『え、...

Fairy Times*゜ | 2011.06.26 Sun 17:34

小説5

JUGEMテーマ:連載入学式。暖は、こっそり式を抜け出し、校内を散策していた。今日は、新1年しか登校していないから、気が楽だ。「やっぱぁり、綺麗だぁな」少し英語訛りの日本語で、つぶやいた。そう、あの桜の木を見て。キーンコーンカーンコーンそろそろ行かないと、先生にばれちゃう。そう思い、暖はその場を去った。暖が式場に戻ってきた頃には、クラス発表をしていた。うーん、と・・・1年C組か。女の先生だから、良いとしよう。出来れば、英語担当だとやりやすいんだけどな。『篠田暖・・・、来たよ。アイツ』『あぁ~、噂の?』...

Fairy Times*゜ | 2011.06.22 Wed 22:07

アースルーリンド 『過去の幻影の大戦』 16 狂気の戦場 30

ホントはオーガスタスが派手に暴れてる絵が描きたい…。 でも思い入れあるキャラは、時間がかかる………。 ヘタだから。 やっつけデルアンダーですら、苦労したのに(涙) 「ア・レン・ドロータス!!!!」 テテュスが叫んだ時、死体が雷に打たれたように痙攣し…そしてバタっ!と一斉に、倒れるのを見た。 ワーキュラスはテテュスが、一つの死体に絡む同様の触手全部に、断ち切るだけの凄まじい光を注入したのを、見た。 が………高台で、膝を付いて前に倒れたのは、一人……。 後の二人は丸で、もう一度やってみ...

アースルーリンドの騎士 | 2011.06.20 Mon 08:35

*小説2*

JUGEMテーマ:連載 白百合学園高等部、 入学式。篠田暖(のん)にとって、初めての日本生活が始まる日。暖は正門をくぐり、両脇の桜の木を見て、思わずため息がでた。両親から聞いていたが、やはり日本の桜は綺麗だ。英国とは、趣が違う。屋敷に残してきた、あの人にも見せてやりたかった。暖の両親は日本人。だが暖は、生まれてからずっと、英国に住んでいた。だから、小さい頃、黒目黒髪な自分を不思議に思っていた。その一方で、両親が生まれ育った地、日本に憧れを抱いていた。そしてとある事件がきっかけとなり、日本の高校生...

Fairy Times*゜ | 2011.06.18 Sat 20:36

第28話 Cクラスへ

JUGEMテーマ:連載  龍プロが去った後の店の中では、客たちが立ちながらああだこうだと話し合っていた。たまに店に顔を出していた年配の婦人、彼女がビリヤードをすること自体知られていない上に男子プロを打ち負かしてしまうほどの腕前とは、思いも寄らなかったからだ。そして繰り広げられた闘いの余韻は客たちを興奮状態にさせていた。

Race to Eleven 〜 レース・トゥ・イレヴン | 2011.06.15 Wed 01:30

アースルーリンド 『過去の幻影の大戦』 16 狂気の戦場 24

とうとうゾンビ軍団が起き上がります。 嬉しくない〜(涙) まあでも、アースルーリンドキャラは私程怖がらないでしょうね。みんな。 突っ込んで来るオーガスタスもアシュアークも、周囲の死体が次々に起き上がり始めるのを、やはり目にした。 アシュアークが、背後に振り向き城門近くで右往左往する兵達に、大声で叫ぶ。 「引け!」 次々に影から逃げる兵達は、今度は起き上がる死体を避け、必死で走り始めた。 レアル城、城門近く迄詰めたアーマラスの軍勢は、一斉に退却を始める。 アシュアークは尚も...

アースルーリンドの騎士 | 2011.06.14 Tue 18:26

愛のお部屋物語-24-

もう、逝っちゃう寸前の大学生小枝子。すでにめろめろ、意識朦朧、放心状態です。「はぁ、ああっ、ふぅわぁああっ、ひぃいい」挿しこまれている勃起おちんぽが、ぐちゅぐちゅにうごめいて、小枝子お悶え。「ううううっ、いいよ、小枝子、めっちゃ、いいよ」たけし君が、性器結合させたまま、お声とともに、腰を引いたり挿したり。「はぁ、ひぃいい、めっちゃ、ひぃいいっ」小枝子も、甘いお声を洩らして、とろとろ愛液を垂らしちゃう。「はぁ、ああ、いい、いい、いいよぉ」「ほんならぁ、、いけ、いけ、ほらぁ、さえこぉ!」「はぁ、...

愛のお部屋です | 2011.06.12 Sun 10:43

第27話 ゲームボール

JUGEMテーマ:連載  「あたしにはよくわからないけど・・・」佐倉がお嬢の方を振り向いてそう呟くと、お嬢も「ん?」と佐倉の顔をのぞき込む。「非力な女の子でも、ひょっとして・・・力の強い男子に勝てちゃったりするのかな?」とワクワクした期待に満ちた表情で問いかけた。  「うん、十分にあると思うよ。」そう返したお嬢の顔は優しさに満ちていた。「ただ、この二人はすごく高い次元で勝負してるし、あたしたちがこの域までくるのは大変だと思うけど・・・。」「ふーん。」  どれだけ大変なことかは別にして、大家のプレ...

Race to Eleven 〜 レース・トゥ・イレヴン | 2011.06.07 Tue 02:59

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