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17日の土曜日、新しくギャラリーがオープンしました。 ギャラリー176という名前で、主宰者は友長勇介さん、IMIの5期生。 知らなかった、そんなこと、知るひとなどいないだろ、どうしようか。 招待してくれたのは杉さん、知合いのような知合いでないような女子。 ちょうどぼくは今居る処から新しい処へいこうと決意したところです。 とはいっても、そこへ参入することなどは考えていいないけれど。 いろいろと自分の過ごしてきた出来事を思い出すところです。 京都ではDOTでやっている京都写真学校、二年間...
ものがたり | 2016.09.20 Tue 05:38
美しいお姿をしていらしゃる。 いよいよ、もう終わりに近づきました。 さようならをいう時なのかもしれません。 あれから一年がたちます。 アルバムにあなたの写真がありました。 もう過去のこと、とも思える気持ちです。 区切りをつけないといけませんね。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.09.14 Wed 18:38
-8- カテゴリーに京都物語としていますが、これは極私的な物語です。フィクションではないので物語というより回顧録とかの範疇かも知れない。たまたま、今日、長澤毅さんとの話の中で、平安京のころ紫式部の源氏物語が話題となって、主人公の光源氏は嵯峨天皇の第六皇子で臣籍降下された人物だという話でした。つまり天皇家から民間人になってしまう、ということなのか、ぼくは勉強不足で詳しいことがわからない。なんとなんと、そういえば分からないことばかりで、新しい知識ばかり。でも、その知識が脳に刻まれな...
ものがたり | 2016.07.07 Thu 16:11
<いま、写真行為とは何か> 1979年の夏だから、もう37年も前のことですが釜ヶ崎で青空写真展を開催しました。 それは日替わりで、今日撮ったものを明日展示する、という写真展でした。 四日間で総計千枚を超えた記憶がありますが、釜ヶ崎当地で撮った写真展示です。 そのころはフィルムで撮影、現像、プリント、と徹夜に近い四日間の作業でした。 ふっとそんなことを思い出しながら、それに近いことはできないか、と模索。 iPhoneで撮った写真を、写真店の自販機で本に仕上げる、即日性に至りました。 昨日...
ものがたり | 2016.06.24 Fri 08:45
1974年だからもう40数年前のことですが、次女が生まれた。 生まれた日に買って一句書き留めておいた本がこれ。 福永武彦氏に小説「廃市・告別」でした。 書架に収められて長年、色褪せてくるまで眠っていました。 整理のつもりで記念すべき本を写真に撮って残す。 そういう作業を進めだしているところです。 本のどこかに日付とともに文を残しているのが何冊かあります。 それはまた別の機会に載せようと思います。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.06.17 Fri 11:51
-7- 最近、自分の幼少からの記憶をたどってみたい欲求に駆られている気がします。これまでにも何度か自分の過去を振り返るということをやってきたと思っていますが、今回のは、ちょっとちがう。なにがどのようにちがうのかといえば、もう少し記憶と感情の細部を探りだしてみたいと思うことです。これは、非常にプライベートなことだから、それは個人のうちに仕舞われたまま、永遠に潰え去られてしまうことであったと思うんです。でも、で、今の時代、21世紀の初め、個人の感情の記憶を解き明かして、赤裸々なんて表記があるけれ...
ものがたり | 2016.06.03 Fri 10:06
-6- 毎月25日は北野天満宮の縁日で、参道にはテント張りのお店が並びます。家相占いのおじさん、まがい物を売るおじさん、小学生の子供にとっては、この日は、最大の楽しみでした。親からお金をいくらかもらったと思います。10円だったか20円だったか、その程度だと思います。物価は2016年現在の10分の1程度ですね。夜になると、家族そろって天神さんへいきます。本殿のほうからはいって、南へ下っていって、一条商店街から千本中立売に出、そこから北上するのです。家族団欒といえばよろしいか、マリヤという喫茶店へはいっ...
ものがたり | 2016.05.29 Sun 09:19
-5- 京都の産業といえば西陣織が筆頭でしょうか。そもそも西陣織の西陣という名の由来は、応仁の乱、山名宗全の陣地が船岡山に置かれたその麓界隈を指して西陣、そこに織物業が起こったから西陣織というのです。日本の代表的な織物産地です。ぼくの父方の系譜で、戸籍上でわかることは明治の初めの戸籍作成のところで、京都に戸籍があるからそれ以前も京都の人であったと思います。祖母が西陣織で、自宅、住居兼仕事場で、手機(てばた)を織っていました。父は建具師で奉公に出されたと聞いています。父の妹は織屋で機械織り...
ものがたり | 2016.05.25 Wed 10:26
この雑誌の記事と絵にけっこう興味を惹かれていました。 美貌の餌食という表題の絵物語的なものです。 女子が恥ずかしい目に遭わされる。 乱歩の怪人二十面相のファンだった少年には奇異なイメージでした。 これが恥ずかしい内容のことだとわかるのは大人になってからです。 この昔噺の内容は昭和27年頃から昭和30年頃のことです。 その当時の風俗については、なんとなく今に通じていますね。 JUGEMテーマ:ものがたり
ものがたり | 2016.05.23 Mon 13:31
-4- おぢさんがゆうには、タオルを折りかさねるとこうゆう絵になる、図柄をつくってくれました。京都は都で、何事にも中心で、いろいろと細工が施されてきたのだとイメージしてしまいます。北野天満宮の参拝をおえて参道を下っていくと、下の森商店街になります。右(西)に向かうと一条通りでそのまま妙心寺の北門、道なりに仁和寺の山門前、そこを通っていくと右、高雄から美山へと通じる街道になります。左にとると広沢の池から嵯峨に至ります。嵯峨には野宮神社とか、文献に基づいていなくてイメージで追っているので間違い...
ものがたり | 2016.05.17 Tue 10:01
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