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JUGEMテーマ:創作童話 「うえーん うえーん おかあさーん。どこ?」 今まで強かったスーパーぼうちゃんの姿は、 どこにも見当たりません。 泣き虫で甘えん坊のぼうちゃんになってしまいました。 涙が、あとからあとから出てきます。 きこきこ三輪車のペダルが重そうです。 なんだかぼうちゃんの背中が ...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.12.24 Wed 07:23
JUGEMテーマ:創作童話 お母さんがあわてて外に飛び出すと、思わず三輪車を見ました。 いつも止まっているはずの三輪車がありません。 お母さんの足が震えました。 「ぼうちゃーん どこにいったの? ぼうちゃーん」 お母さんは、必死で、大きな声で、 ぼうちゃんを呼びました。お母さんは、会う人、会う人に声をかけました。 「3さいのおとこのこが...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.12.24 Wed 07:17
JUGEMテーマ:創作童話 スーパーぼうちゃんは、 三輪車にまたがると、ペダルも軽く、鼻息荒く、 シュウ太君を探しに出かけていきました。 きこ きこ きこ きこ ・・・・ きこ きこ きこ きこ ・・・・ ぼうちゃんは、一生懸命にペダルをこいでいます。 曲がり角を曲がって、ほら聞こえるよ。ぶーん ぶーん シュウ太君のエンジンの音が聞こえてきました。「よーし、あっちからだ」 ...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.12.24 Wed 07:08
JUGEMテーマ:創作童話ぼうちゃんは、だんだん、シュウ太君のエンジンの音が大きくなってきてるので、もう、おうちの中でまっていることが、我慢できなくなってきました。そこで・・・ いつもは、一人ではけない靴も・・・。 いつもは、一人で着替えれない服も・・・・ 靴下だって完璧さ!そうです・・・・・こんなときは・・・・ スーパーぼうちゃんに、変身するのです。ジャジャーン!! なんと、一人で、靴をはいてしまったスーパーぼうちゃん。...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.12.24 Wed 07:00
JUGEMテーマ:創作童話ゴミ収集車のしゅうた君 ぼうちゃんの迷子編 おらーい♪ おらーい♪ すとっ〜っぷ!! 今日も上田さんの元気な声が幸福町に響き渡っています。ぶーん ぶ〜〜んっ! シュウ太君も、張り切って、ゴミを口に入れ、 どんどん町をきれいにしています。3歳のぼうちゃんは、ゴミ収集車が大好きです。シュウ太君が来るのを毎日毎日待っています。「おかあさん!きょうは、なん曜日?」 「今日は、月曜日よ。 ...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.12.02 Tue 04:20
JUGEMテーマ:創作童話 午後、ママとデパ地下へ行き、クリスマスのケーキを注文しました。「瞳の好きなものを、えらぶといいわ」 と、ずるいママはいいました。 ママは、たくさんのケーキのなかから、1個だけをえらべないんです。それで、えらぶ仕事を、わたしにおしつけようってわけなの! わたしだって、ママとおなじで、どれか1個だけをえらぶなんて、むずかしいわ。だって、どのケーキも、きれいに飾りつけられていて、どのケーキも、おいしそうに見えるんですもの。 そうだ、サンタさんで決めよう、と思いました。 ?ソ...
マダムNの児童文学作品 | 2008.11.30 Sun 05:19
JUGEMテーマ:創作童話 今日は学校が早く終わる日だったので、紘平くんにおつきあいして、病院へお見舞いに行きました。紘平くんのおばあさんが入院しているんです。 病院は、バスで15分のところにあります。 その病院には、小さな売店しかありません。それで、おばあさんはときどき、足りないものがあって困るのだそうです。いっぽう、紘平くんのママは、塾の仕事をしていて、面会時間が終わる午後の8時までにおばあさんのところへ行くのは、むずかしいのです。 それで、紘平くんが、ママのかわりに、おばあさんの足りないもの...
マダムNの児童文学作品 | 2008.11.23 Sun 18:56
JUGEMテーマ:創作童話 シュウ太くんのおなかの中を、点検ました。 驚いたことに、シュウ太くんのおなかの中から、 今日は燃えるごみの日だったのに、 たくさんの空き缶、ペットボトル、お酒のビンが出てきました。 燃えるごみの日なのに、 燃えないごみをたくさん体の中に入れたので...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.11.20 Thu 07:57
JUGEMテーマ:創作童話 翌朝 シュウ太くんは、いつもと変わらず、 元気いっぱいガソリンを飲んで、エンジン全開です。 早くごみを集めたくってしかたがなくって、 上田さん、城太くんをせかしました。 「点検、まだ〜ぁ〜・・・・・ 早く町に行こうよ」「まってよ、シュウ太くん! そうあわてるなって。点検異常なーし」 点検が終わると、シュウ太くんは、鼻息をフンとならして出発しました。「今日は、燃えるごみの日だよ。 今日も一日、シュウ太くん、よろしく!」 「はーい...
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.11.20 Thu 07:55
JUGEMテーマ:創作童話 そんな夜中の出来事です。 妖しい男の人が辺りをきょろきょろ見回しながら、 手には大きなゴミ袋を持ってごみ置き場にやってきました。 そして、 手に持っている大きなごみをそっと置いたかと思ったら いちもくさんにどこかにいなくなってしまいました。 これは大変! 不法投棄です! シュウ太くん、たいへんよ! 早く気づいて・・・・・!
童話作家TOMOKOの世界 | 2008.11.20 Thu 07:51
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