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2014.5.20 拙ブログをご覧になられている方は、憲法に関心のある方だと思います。 また、世界の憲法に関心を持たれている方も多いのではないのでしょうか。 ブログ管理人は、世界各国の憲法を探しているときに、次のサイトを見つけました。 これほど蒐集したサイトを見たことがなく、大変素晴らしいと思い、ここに紹介する次第です。 なお、このサイト管理者のその他のページを拝見すると、どうやら「反原発」のようですね。 ブログ管理人は、これには賛同しません。 世界各国の憲法 (copyleft) http://www.netlap...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.20 Tue 11:39
2014.5.19 日本の憲法学会は、独立宣言・マサチューセッツ邦憲法(以降、マ邦憲法)などの北米大陸諸邦の憲法(以降、諸邦の憲法)がフランス人権宣言に影響を与えたとしていますが、これは真実なのでしょうか。中川八洋氏の著作を基に検討してみます。 まず、ブログ管理人なりに、重要と思われる出来事を次の「年表」をまとめてみました。 1776年 独立宣言 1776〜83年 北米大陸の13邦の独立(まだ米国は統一国家ではない) 1780年 マサチューセッツ邦憲法 1786年〜87年...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.19 Mon 08:40
2014.5.15 保守主義の憲法原理として「時効の原理」「法の支配」を説明してきましたが、それに勝るとも劣らない重要な原理が「世襲の原理」です。 まず、この原理を理解する上で大切なことは、国民は、祖先から「自由」を相続しているという認識です。相続と聞くと金銭や不動産を思い浮かべますが、相続したものはそれだけではありません。 自由は祖先より相続した遺産だと定めたとき、個人の自由への国家権力の侵害は、最大限に抑制される。結果として、国民の自由が最大限に享受できる。これを最初に発見したのが中世のマ...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.15 Thu 07:24
2014.5.14 保守主義の憲法原理「法の支配」の続編です。 「法の支配」とは、世代を超えた永遠の真理のようなもので、憲法さえ律する原理であり、英国ではこの“法”を「国の共通的一般慣習法」、コモン・ローとしています。 つまり、コモン・ローは、憲法よりも上位の“法”なのです。 では、そうした例は、ほかに何があるのでしょうか。 日本の例で確認してみます。 ・皇室典範 明治時代に井上毅が起草に関わった「皇室の家憲」ですが、皇室の“法”でありコモン・ローです。...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.14 Wed 00:20
2014.5.13 保守主義の憲法には、憲法原理「法の支配」が必要です。「時効の原理」と同様に、これ無くして正しい憲法にはなり得えません。 では、「法の支配」とは何でしょうか。 それを論ずる前に、最初にブログ管理人の経験を話します。 ブログ管理人は、かつて「民族系」にどっぷり浸かりそうになった経験があります。民族系論客の著作を読んで、自分なりに高揚感を味わっていました。しかし、その中で、どうしても論理的に理解できないことが出てきました。 それは、特に「事後法の禁止」についてです。 民族系論客の「...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.13 Tue 08:30
2014.5.11 ブログ管理人にとって、創価学会は「批判」の対象ですが、幸福の科学は「笑い」の対象です。 大川隆法総裁の霊言(?)は、STAP細胞の小保方晴子氏の守護霊にまで及んでいて、只々笑うしかありません。 ただし、外国の政治家の守護霊や歴史的な偉人の霊を呼び寄せるという法螺話になると、「笑い」を超えて不謹慎だと思います。特に、皇室関連については不敬極まりないと考えます。 幸福の科学出版サイトより (Peeepを利用して保存) http://www.peeep.us/a16713a2 ですから、本当は相手もしたくないのです...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.11 Sun 08:23
2014.5.10 憲法において、必ず受容すべき憲法原理があります。その一つは、エドマンド・バークの「時効の哲学」に基づく「時効の原理」です。 (刑事事件の「時効」とは別物です。) 中世思想から「法の支配」という近代憲法の原理をつくった英国は、この「目に見えない」思想を保守・維持するにとどまらず、中世封建制度という「目に見える」制度もこれを保守・維持することを実践してきた。今も実践している。……「生きた思想」が「生きた制度」を欠かすことができないことは、一般に健康な心(精神)が...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.10 Sat 09:18
2014.5.8 自民党は、平成24年4月27日付で、日本国憲法改正草案を決定し、発表しました。 自民党「日本国憲法改正草案」 総選挙前で選挙へのダメージも予想されましたから、その姿勢は称えられて良いでしょう。 政権を奪還し、現在自民党は政権与党ですから、この憲法改正案は今後の憲法論議に少なからず影響を与えるものと考えます。そこで、この改正草案について改めて保守主義の立場で批判したいと思います。(シリーズ化を予定しています) ブログ管理人が、自民党憲法改正案を仔細に読んだ印象は、「不適切...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.08 Thu 16:28
2014.5.7 「「格差社会」は、「平等」思想の焼き直し」において、「平等」が危険な概念であることを説明しました。 続いて、現行憲法第14条1項前段の「法の下の平等」について、検討してみたいと思います。 現状、「法の下の平等」は、次のように平等主義の「平等」に冒されています。 「……平等原則の関係では実質的平等(結果の平等)の実現は国の政治的義務にとどまる。」 「……ただ、法の下の平等に言う「平等」の意味は、実質的平等の思想を抜きにして解することはできないので、&hellip...
保守主義の憲法改正私案 | 2014.05.07 Wed 21:59
前回の記事「5月3日憲法記念日」http://artjam.jugem.cc/?eid=3262第九条日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 平和はどうすれば手に入るのだろう。今現在、世界を見渡すと平和ではない地域がある。南スーダン、シリア、ウクライナ、アフガニスタン、イラク。内戦、政治不安、民族の対立、...
Tomoki Uchino photography BLOG | 2014.05.07 Wed 12:28
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