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萌える百人一首! 「超訳百人一首 うた恋い。」は藤原定家が集めた小倉百人一首を題材に、現代の女子にもわかるように超訳した和歌をベースにした恋愛マンガ。 最近の歴史マンガ系とおなじく、登場人物たちがみんな美しいし、ギャグ要素もありますので、楽しく読める百人一首本です。 表紙の絵は平安の美男子在原業平と清和天皇の女御・藤原高子。 美男美女カップルですね。 後に高子に招かれた宮廷サロンで、二人にしかわからない、昔の恋の名残を有名な和歌にこめて歌うと業平。大人の恋愛って感じです。 「ちはやぶる ...
日々の書付 | 2010.09.15 Wed 21:17
◎ 信濃道は 今の墾り道 刈りばねに 足踏ましなむ 沓はけ我が背(しなぬぢは いまのはりみち かりばねに あしふましなむ くつはけわがせ)⇒「信濃の道は、まだ新しく開かれたばかりの道。 ささくれた切り株を 踏んだりしませんように、 靴をお履きなさい、あなた」万葉集巻14の3399。私の大好きな大好きな歌の一つ。「沓はけ我が背(くつはけわがせ)」って呼びかけがすてきだよね。烈しく「愛してる!」っていうんじゃないけれど、その人をとてもとても大切で大事に思ってることが、わかる。「背(せ)」とは、女の人が恋...
こもよぶろぐ | 2010.09.12 Sun 15:18
てなわけで、退院して参りました。そうなのです。私、入院していたのでございます。8月いっぱい更新がストップしていたのはこの為です。病名は「伝染性単核症」というもの。肝臓の値がビックリするほど跳ね上がり、ひ臓・扁桃腺が腫れて、ダルくてダルくて堪らなくなります。とは言っても、命に関わる病気ではありません。ほっ!しかし、薬の無い病気なので、自分の免疫に頼るしかなく、毎日点滴につながれての寝たきり生活でございました。なかなか肝臓値が下がらず、熱も引かずで焦りました。だって、こんなに長く会社を休む...
こもよぶろぐ | 2010.09.07 Tue 22:23
角川文庫の人気ランキングです。今最も売れている角川文庫の本を人気ランキング順に掲載しています。紹介している文庫本はリンク先のAmazon.co.jpでご購入いただけます。1500円以上で送料無料です。文庫本の総合ランキングは「文庫本ランキング」をご覧ください。 ■角川文庫ランキング(ベスト20) Powered by fun9.net ・各文庫本のページには、評価・レビューが満載ですので、文庫本選びの参考にしてください。 ・角川文庫のランキング・ベストセラーリストは1時間ごとに自動で更新されます。 ・本の総合ラン...
アマゾン 本 ランキング | 2010.08.13 Fri 11:32
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アマゾン 本 ランキング | 2010.08.13 Fri 11:21
むかしむかし、中国の晋の時代。車胤(しゃいん)という人は、蛍の明かりで夜まで勉強しました。孫康(こうけん)という人は、雪の明かりで夜まで勉強しました。そうして、ふたりとも偉い人になりました。これが世に言う『蛍雪の功』。 とは言うものの、◎ 学問は 尻からぬける ほたるかなとは、これまた良く言ったもの。江戸時代の俳人、与謝蕪村の一句。しかし、とあるホームページでは、この一句を「苦労して得た学問は輝ける蛍となって出てくる」云々と解釈していましたが・・・それホント?なんかこうもっと・・・「勉強なん...
こもよぶろぐ | 2010.07.25 Sun 13:12
◎百足らず八十隈坂に手向けせば過ぎにし人にけだし逢はむかも(ももたらず やそくまさかに たむけせば すぎにしひとに けだしあはむかも)⇒たくさんの辻辻にいらっしゃる 道の神様に捧げ物をしたら、 死んでしまったあの人に 逢うことができるだろうか。万葉集巻3・427。田口廣麻呂が死んだ時、刑部垂麻呂がつくった歌。御百度詣でみたいだね。でも死者は生き返らんよ。映画「死国」であるまいし。ちなみに上の写真は熊野古道。万葉の時代、坂道の上りきったところとか、曲がり角とか、道の隅とかには、その土地々々の神様がいら...
こもよぶろぐ | 2010.07.04 Sun 11:28
◎白栲の 袖さし交へて 靡き寝し 我が黒髪の ま白髪に なりなむ極み 新世に ともにあらむと 玉の緒の 絶えじい妹と 結びてし ことは果たさず 思へりし 心は遂げず 白栲の 手本を別れ にきびにし 家ゆも出でて みどり子の 泣くをも置きて 朝霧の おほになりつつ 山背の 相楽山の 山の際に 行き過ぎぬれば 言はむすべ 為むすべ知らに 我妹子と さ寝し妻屋に 朝には 出で立ち偲ひ 夕には 入り居嘆かひ 脇ばさむ 子の泣くごとに 男...
こもよぶろぐ | 2010.06.27 Sun 14:58
◎春草は後はうつろふ巌なす常盤にいませ貴き我が君(はるくさは のちはうつろふ いはほなす ときはにいませ たふときあがきみ)⇒「春草のように若々しく…と言いたい所だけど、 あれはナヨナヨしてて、後々枯れてしまうもの。 だから、いっそ巌のように、 いつまでもガッチリ固ーく生きてくださいね、お父さん」市原王が、父親の安尊王に送った歌。万葉集巻6・988。今日は父の日ですね。万葉集では母親を歌いこむものは多いけれど、父親を歌いこむものはあんまり無いので、苦労して探してきました。ふぅ。万葉集の権...
こもよぶろぐ | 2010.06.20 Sun 16:35
◎ 霊ぢはふ神も我れをば打棄てこそしゑや命の惜しけくもなし(たまぢはふ かみもわれをば うつてこそ しゑやいのちの をしけくもなし)⇒「神様、もう僕のことは放っておいてくれないか。 これで死んだってかまやしない。」万葉集巻11・2661。「霊ぢはふ」というのは、ほとばしる程強い霊力で守護してくれる、と云う意味なんだけど(似た言葉で「ちはやふる」は有名ですね)、そんな大々的な守護はもう結構!と、この人は言うているのであります。恋愛に失敗して、自暴自棄になっているのであります。ちなみに『しゑや』...
こもよぶろぐ | 2010.06.12 Sat 22:19
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