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JUGEMテーマ:古典文学 7.裳着・元服 左大臣の屋敷の中で、できるだけ人目に触れないように育てられてきた若君(妹)でしたが、若君(妹)の学問の深さや素晴らしい容貌は、自然と噂となって世間に広まっていきました。そのうち帝や東宮(皇太子)までも 「そこまで何事にも優れている子供なのに、今まで帝に謁見もさせず、朝廷に出仕もさせないのはなぜか」 と言い出し、ぜひその若君(妹)をご覧になりたいと、父の左大臣に何回も催促されました。しかしそれは左大臣にしてみれば非常に困った事で、情けなくみっともない気持...
とりかへばやRemix | 2014.10.30 Thu 00:34
JUGEMテーマ:古典文学 4.若君姫君 とはいえ幼い頃はまだ、いつかは治るだろうと父の左大臣も軽く考えていたのですが、10歳過ぎても2人とも全く変わらないので「これはどうしたものか」と年々左大臣の悩みは深くなるのでした。「でも年月が経てば、いつかきっと自分で気づくだろう」と左大臣はじっと堪えていたものの、ある時とうとう、これはもう治らないと見きわめ、こんな奇妙な事が他にあるだろうかと絶望したとの事です。 今では左大臣は気軽に外出もできないような偉い立場になったので、広大な屋敷を建て、その西と東...
とりかへばやRemix | 2014.10.21 Tue 00:02
JUGEMテーマ:古典文学 1.主人公の父紹介〜2.母と子たち むかしむかしあるところに、容貌も才能も性格も、他人からの評判も人並み外れて優れた人がいました。 彼は左大臣まで出世して、何一つ不満のなさそうな順風満帆な人生を送っているように見えましたが、実は他人には分からない悩み事をずっと抱えていたといいます。 左大臣には2人の妻がいました。 1人目の妻は源宰相という人の娘で、そこまで愛情が深いわけではありませんでしたが、最初の妻だという事もあり、おろそかにせず夫婦として暮らしていたら、世にも稀...
とりかへばやRemix | 2014.10.18 Sat 23:09
JUGEMテーマ:古典文学 みなさまは「とりかへばや物語」をご存知ですか? この物語は平安時代末期に書かれたのですが、源氏物語、枕草子といったメジャーな平安文学と違い、教科書で紹介される事もほとんどなく、知名度はほぼゼロ。しかしこの物語、本当に面白いんです。 源氏物語も枕草子も確かに名作ですが、やっぱり「古典」としての面白さであって、どこか現代の感覚とはずれている部分があって、そこを脳内で補いながら読むことになります。 でもこの「とりかへばや物語」は違います。ハッキリ言ってこのワクワク...
とりかへばやRemix | 2014.10.18 Sat 22:33
JUGEMテーマ:古典文学 2日前から脳を活性化させ、英語学習をしていく上での土台となる記憶力を鍛えています。 「簡単な計算問題をひたすら解く」「音読をする」その二つが脳に最も負荷をかける行為です。 計算は100マス問題とテキストを使いますが、音読の方は適した作品が分からないため昨日は自己啓発本を音読しました。 しかし、せっかく音読するのなら読み途中の文学作品にしようと思いドストエフスキーの罪と罰を音読してみました。 結論から言うと、非常に音読しずらい事がわかりました。 ロシア人が原書を読む分に...
お金をかけずに能力開発ブログ | 2014.02.26 Wed 14:31
杉田圭さんの和歌マンガ「超訳百人一首 うた恋い。」をから和歌に興味をもち、和歌の本を読んでみようと思たのですが、古典の解説書は堅苦しいものが多くて読みづらかったのですが、そんな初心者の私にもぴったりの和歌の解説書が「うた恋い。和歌撰 恋いのうた。」です。 「うた恋い。和歌撰 恋いのうた。」は、「うた恋い。」シリーズの監修を担当された渡部教授による和歌の解説と、杉田圭さんの描き下ろしマンガ3作がついていて、和歌の入門書としてはぴったりです。 詠み人たちは、もともとあった和歌を引用して即興的に...
日々の書付 | 2013.03.31 Sun 22:41
◎我が恋は千引きの石を七ばかり首に繋けむも神のまにまに(わがこいは ちびきのいわをななばかり くびにかけむも かみのまにまに)⇒「私の恋は、千人引きの石を七つ首にかけたような苦しさよ。 それも、神の御心のままに」万葉集巻4・743。ここでいう千引きの石というのは、黄泉の国とこの世の間を隔てている石。イザナギが、死人の姿を見られて追ってくるイザナミを通せんぼするのに置いた石・・・という話をどこかで聞いたと思うんだけど、出典不明。あとで調べます。恋の苦しさを、重い重い石を七つ繋げた首飾りを下げているよう...
こもよぶろぐ | 2012.04.28 Sat 07:33
Seeing the light / macinate ◎夢の逢は苦しかりけり覚きてかき探れども手にも触れねば(ゆめのあひはくるしかりけり おどろきて かきさぐれども てにもふれねば)⇒「夢であなたと逢うのはいやだ。 それで目覚めた後に、思わず手探りしても、 その手があなたに触れることはない」万葉集巻4・741。家持が坂上大嬢に贈った歌。ゆめであいましょーとは逆。久しぶりに更新した・・・にほんブログ村 JUGEMテーマ:古典文学
こもよぶろぐ | 2012.04.14 Sat 17:40
思想書がむずかしく書かれているのは、「それが読める人間と読めない人間」を差別化し、「読める人間」に文化資本を傾斜配分するという社会的要請が現に活発に機能しているからである。「無垢の言語とは」内田樹の研究室-------------------------------------------------なるほど。たしかにそうなのかも。先日、経済学ではなぜ派閥毎に大量のコードが用意され、それ次第で理解度に差がついてしまうのかを考えていたんですが似たような効果があるのかもですね。JUGEMテーマ:古典文学
マイクロポップ経済学_神経症と読書とねこ | 2012.02.08 Wed 21:45
大学に行くことに意味があるのか?といった話で盛り上がっている人々を見かけたけど、経済学をちょいやってみた経験からは絶対に行った方がいいと思うちなみに友達が増えるとか就職に有利とか経営学とか商学とかマーケティングみたいなのは大学以外でも勉強できると思うしよく知らないので今回は取り上げません。これらに対し、経済学は以下の理由から「学問」として身に付けることは大学以外では不可能だと思います。1:時間が異様にかかる2:師匠からコードを受け継ぐ必要がある突然ですが、昔の経済学とか批評系の本が読みにくい...
マイクロポップ経済学_神経症と読書とねこ | 2012.02.05 Sun 19:42
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