[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 古典文学のブログ記事をまとめ読み! 全290件の14ページ目 | JUGEMブログ

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古典文学

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古典文学
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39.吉野山の宮の話〜40.さらに吉野山の宮の話

JUGEMテーマ:古典文学 39.吉野山の宮の話 ここで話は少し横道にそれます。 その頃吉野山に、現在の帝の祖父の第3王子にあたる宮がおられました。(つまり現在の帝の叔父にあたる)この方は万事において人並み以上の力量をお持ちで、世の人がやる事、例えば各種の学問・陰陽道・天文学・夢占い・人相見などといった事まで、その道の奥義を会得している才人でした。 昔は遊学生といって、12年に1回中国の唐王朝にしかるべき人を派遣してあちらの学問を修得させていましたが、最近の人は根性が落ちて顔つきにも覇気がな...

とりかへばやRemix | 2014.11.25 Tue 08:39

36.心やましき二人〜38.見えぬ山路

JUGEMテーマ:古典文学 36.心やましき二人 四の君と薫君の二人は、夜が明けてもお互い急には起きられずに背を向けたままで、まずは薫君が起きようとして四の君をゆすって目を覚まさせようとすると、四の君はますます夜具を引きかぶってしまいました。それを見て薫君は言います。 「もう我慢できないですよ。この数ヶ月、変に私の事を許してくれないと思いながらも、自分には何一つ病ましい事は無いので、ただ無心にあなたに会いに来ていたのに、ずっとこんな態度されるなんて。 私は世慣れていないので『こんな私のぎこち...

とりかへばやRemix | 2014.11.22 Sat 11:23

33.秘密の逢瀬〜35.中納言の嘆き

JUGEMテーマ:古典文学 33.秘密の逢瀬 宰相中将は嘆いてはイラ立ち、もう人目も構わないとまで責め苦しんでいるので、左衛門はつい心弱くも説き伏せられてしまい、薫君がいつもの内裏の宿直をお勤めになる日に時々、夢中で宰相中将を屋敷の中に導き入れてしまいます。しかし四の君はそのたびごとに涙をこぼされます。 「少しでも人に様子を聞きつけられてしまったら、どうして生きておられましょう」と四の君は思案に暮れてはいるものの、一方でこのわずかな出会いの時には、宰相中将の方が驚くほど泣き惑いながらじれった...

とりかへばやRemix | 2014.11.20 Thu 08:51

30.宰相中将の煩悶〜32.宰相中将を見舞う

JUGEMテーマ:古典文学 30.宰相中将の煩悶 宰相中将は、以前からの物思いの上にさらに新たな苦しみも一層加わり、どうにも辛くて我慢できず、このままでは生きていられそうもない心地がします。 「もしこんな苦しみを長年味わっていたら、とても今まで生きてはいられなかった」と思い、四の君にもう一度逢うためにあれこれ思案をするのですが、どうにも方法がありません。 宰相中将は左衛門の所に一日千回、あの御倉山もびっしりと埋まるほど思いのたけを書き尽くした手紙を送ります。 若くて思慮の浅い左衛門は、あの日...

とりかへばやRemix | 2014.11.17 Mon 08:52

27.春の夜のかいま見〜29.一夜明けて

JUGEMテーマ:古典文学 27.春の夜のかいま見 光君が同じ内裏の中にいるようになってから、宰相中将は琴の音が聞こえてくるたびに、前よりも光君との距離は近づいているし、いつか自分の片思いも叶うのではないかという将来を甘く思い描いていました。しかしその可能性がほとんど無いという現実に徐々に否応なく気づかされるにつれ、落胆のあまり霞んだ夜の月の美しさにも虚しさを感じてしまうのでした。 その寂しさに耐えられなくなった宰相中将は、いつものように「薫君と話をして心を慰めよう」と思って、付き添いの家来...

とりかへばやRemix | 2014.11.15 Sat 17:00

24.兄妹の仲〜26.物思う宰相中将

JUGEMテーマ:古典文学 24.兄弟の仲  年が明けて正月一日頃(旧暦。現在の1月末〜2月頃)、空は霞んで春らしくなってきているものの、まだ雪がちらほらと降る風雅な景色の仲を、左大臣が光君の住む宣耀殿にお出かけになると、薫君も来ていました。  かつて二人が左大臣の屋敷で住んでいた頃は、それぞれの母親が互いに競争心を抱いていたために、光君と薫君が会って話す機会はほとんどありませんでした。しかし今は「二人の他にもう私の子供はいないのだ。私の寿命もいつまでか分からないのだから、普通ではない二人の身体...

とりかへばやRemix | 2014.11.13 Thu 20:28

20.宰相中将の思い〜23.ふたたび二人の男

JUGEMテーマ:古典文学 20.宰相中将の思い 光君が尚侍の職に就いて女東宮に仕えるようになった今でも、別に恋心を抱いてはいけない事はないので、宰相中将は相変わらず光君につきまとっていました。かえって、左大臣の屋敷に住んでいたときは警備が厳重で思いを届かせる方法もなかったので、尚侍になった今の方が自由になったようで宰相中将は嬉しく思っていました。 宰相中将は夜も昼も宣耀殿のあたりを離れず、だいたいの中の様子を伺ったところ、光君の気品ある振舞いに対する世の人々の評判がとても高いので、「いつに...

とりかへばやRemix | 2014.11.11 Tue 09:05

18.院の望み〜19.姫君の出仕

JUGEMテーマ:古典文学 18.院の望み 女東宮となった一の宮の周囲には、乳母などがお仕えしてはいるものの、しっかりと気が利く人はおらず、女東宮自身もまだ頼りなく幼稚でした。先日帝の位を譲って院になった前帝は、今では女東宮と別居しているので身近で面倒を見ることもできず、女東宮の将来を心細く不安に思って嘆いておられました。 そんな折、左大臣家の光君が、大変立派なのになぜか婿取りや宮仕えを断念しているとお聞きになった院は、「では光君を女東宮の後見人にしたい」と思いつきました。そして左大臣が来ら...

とりかへばやRemix | 2014.11.06 Thu 08:32

16.宰相中将登場〜17.二人の男

JUGEMテーマ:古典文学 16.宰相中将登場 さて、今宵の宴会には宰相中将も参加していました。 今はもう宰相中将は光君の事を恋い焦がれているので、いつものように「たとえ無駄だったとしても薫君に恨み事を言い、面影が似ているはずの薫君の姿を見ることで、光君の類い稀な美貌や雰囲気を見てみたいという気持ちを慰めよう」と思っていました。 宴会の後、「帰った様子もなかったけど、どこに行ったんだろう薫君は」と宰相中将が探し歩いているうちに、薫君が詩を口ずさんでいる声が聞こえました。そこで声のする方向に行...

とりかへばやRemix | 2014.11.04 Tue 08:28

9.帝の思い〜10.宰相中将の思い

JUGEMテーマ:古典文学 9.帝の思い 当時の帝は四十歳過ぎのとても優美なお方で、東宮(皇太子)は二十七・八歳、容貌はいかにも王家の血を引いた雰囲気があり気品に満ちあふれておられるお方でした。薫君の姉にあたる方(光君のこと)の容貌が評判高いと耳にして、帝と東宮のどちらからもお気に留めてお言葉があったのですが、父の左大臣は、どうしようもない恥ずかしがりやだからという理由をつけて、光君を宮仕えに出すことは固くお断りしていました。 しかし内心は「光君(兄)を帝か東宮の妃にする事ができたら本当に良か...

とりかへばやRemix | 2014.10.30 Thu 00:48

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