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この秋、皆様どのようにお過ごしでしょうか。 今年の京都の景色は例年よりも静かで、 もうじき山の賑わいの方が勝ってしまうでしょう。 私は秋の味覚にばかり気を取られていますが、 京都は栗を使ったお菓子が美味しいですよ。 和菓子も、洋菓子も ぜひ京都で栗のお菓子を見つけたら お一つ、試してみてください。 今回はお茶道具をご紹介いたします。 <白井半七 隅田川焼 都鳥香合 共箱> (幅:6.5cm、奥行:3.5cm、高...
坂井春明堂 | 2020.11.03 Tue 23:06
JUGEMテーマ:茶道 ←クリックして頂けるとうれしいです。 木村葉子です。 お盆休みの前日 大掃除が終わって、これから長い休みに入る前に、久しぶりにみんなでお茶を、と考えました。 お客様にお抹茶を出すだけのことはたまにありますが、お手前をしてみんなでお茶を飲むのは久しぶりで、お菓子も、俵屋吉富さんへ行き、どれにしようかと迷いました。 よくある若鮎とは違う、「鴨川あゆ」にしてみました。薄青い皮の中に生姜味...
帯屋捨松の日々 | 2020.08.20 Thu 11:43
ウイルスと暑さの脅威の中、 お茶人さんには オンラインお茶会を開催している方もいらっしゃいます。 どんな状況でも工夫で楽しめるということを 実践されていて素敵ですよね。 お茶会とまではいかなくとも 冷房を効かせた中で お茶を一服、心がホッとする時間を 過ごすのもいいですね。 本日は 季節に合う平茶碗をご紹介です。 <安食ひろ 「迷い径」平茶碗 共箱> (直径:16?、高さ:6.5?) ...
坂井春明堂 | 2020.08.18 Tue 23:02
6月は「本能寺の変」があった月だそうですね。 昔と今では気候が違うとは思いますが 紫陽花咲く梅雨の時期だったのですね。 現在の本能寺は本能寺の変の後に 秀吉が再建したもので 寺町通にあります。 清水寺などとは違って観光地というより、 京都の街中にあるような 気軽にすぐ行けるお寺です。 現在、宝物館も開いているようなので 機会がありましたらぜひ。 本日は 小さいお茶碗をご紹介いたします。 <橋本陶正山 薩摩盛金菊割 唐...
坂井春明堂 | 2020.06.04 Thu 16:48
早いものであっという間に6月になりました。 4月、5月と展示会が予定されていましたが、中止になり 春がぽっかりと失われてしまったようで寂い思いです。 6月の初夏の陽気で、疫病も吹っ飛ばしたいところです。 ようやく閉めていた店も開店いたしました。 不定期ですが、開けています。 アルコール消毒液も店に用意しています。 皆さまのご来店をお待ちしております。 今日は お菓子の器をご紹介いたします。 <飛来一閑 菱盆 5客 共箱...
坂井春明堂 | 2020.06.01 Mon 15:01
藤の花の美しいころ、思い出す御菓子があります。 こちら、名古屋のきよめ餅総本店の藤団子。 (2回連続名古屋の御菓子ですみません。) 紫、白、桃、黄、緑の五色の環を麻ひもで結び、藤の花に見立ててあります。 なんとも可愛らしいお菓子。 お店の見立ては藤の花だけど、 もし茶会の亭主ならば、お客さんにどうやって出そうかな、と考えるお菓子ですね。 ひとつずつ好きな色を取ってもらう? 木の...
お茶と菓子、ときどき本 | 2020.05.08 Fri 23:40
少し日にちがあいてしまいました。 申し訳ございません。 緊急事態宣言中にも お問い合わせをいただき感謝しております。 終息しましたら、 元気な皆様とお会いしたいと願っております。 本日は来年の干支シリーズです。 天神様のお使いでもある 丑の香合をご紹介いたします。 <中村翠嵐 交趾干支丑香合 共箱> (幅:9?、奥行:4.5?、高さ:5.3?) 中村翠嵐(なかむら すいらん) ...
坂井春明堂 | 2020.05.01 Fri 18:28
新緑の美しい季節になってきました。 それなのに外出はできず、なんとももどかしい気持ちになります。。。 こんな時は家で読書の時間なんていかがですか。 ということで、「茶道をしていたら読んでおきたい本2」の紹介です。 まずは「橘花抄」 著 葉室麟 本書は、筑前福岡藩の第三代藩主となった黒田光之と、その後継を巡る争いの中で、自らの真実を貫き通そうとした立花重根(しげもと)と弟の立花峯均...
茶菓日日 | 2020.04.25 Sat 16:02
皆さんはこの自粛期間中どのようにお過ごしでしょうか。 何かしたくてもなかなか外に出られずにもどかしく思っている方も多いのでは? そこでこの自粛期間を利用して、 是非とも読んでいただきたいお茶の本を少しずつご紹介いたします。 お茶の本といっても点前教則や道具の本ではなく歴史小説です。 歴史小説と聞いてゾッとする方もいらっしゃるかもしれません。 しかし茶道と歴史はとっても密接。 歴史を知りひとつの物語として捉えることで、 ...
茶菓日日 | 2020.04.20 Mon 15:41
裏千家では4月になると透木釜をだします。 我が家にある透木釜は桜川地紋のもの。 この季節にぴったり。 この釜は平たいので炉を覆うように置くこととなります。 そうすることにより火を遠ざける役割があります。 さて、そもそも透木とは何なのか。 この平たい釜の下には灰と炭が入っているのですが、 3月の釣り釜の時点で五徳を外してしまいます。 そこで、炉壇の上に拍子木のような小さな木を置いて、その上に釜の羽をのせているのです。 炭手前の時などは透木の扱いが...
茶菓日日 | 2020.04.19 Sun 13:17
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