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JUGEMテーマ:エッセイ 父の贈りもの —3 散々な目にあったわたしは、そもそもの原因をつくったのは父であるという思いを捨てきれなかった。強引にわたしを登山に引っぱりこんだのがいけないのだと。また、山から戻った後、父が息子より体力があることを自慢しているように見え、くやしさとまだ父には勝てないのかという挫折感が心のなかにくすぶっていた。 翌月の九月に、父は再びわたしを登山に誘った。今度は南アルプスの北岳に登るつもりだと言う。赤岳の件で、すっかり自信のついた父は積極...
へんてこ物書き人「ノボルペン」 | 2016.04.18 Mon 22:12
JUGEMテーマ:エッセイ 父の贈りもの —2 赤岳はなだらかな裾野の距離が長い。そして後半一気に標高を稼ぐように急な登りが続く。その急な登りにかかる手前で、わたしは息があがってきた。前半わたしが前に出て、父は少し遅れて着いてきたが、二時間もたつと、逆にわたしが父の後ろを歩くようになった。 快晴の八月の太陽は、日陰のない高原のだらだらと続く登山道を照りつけた。父の麦わら帽子が憎たらしく見えた。山頂はまだまだ先である。体が重かった。こんなはずはないと、自分に言い聞かせながら...
へんてこ物書き人「ノボルペン」 | 2016.04.18 Mon 01:20
JUGEMテーマ:エッセイ 父の贈りもの —1 土曜日の午前中、二階にあるリビング兼キッチンでわたしは遅めの朝食を終えて新聞を読んでいた。 十七歳になる息子が寝癖の付いた頭を掻きながら二階に現れた。いつもよりかなり早く起きてきたようだ。息子は高校に入ると親とは一切の無駄口をしないのが信条のように、顔を合わせても「おはよう」とも言わない。一人でむすっとした表情で朝食をとるだけだ。 たまには何か話しかけようと思うのだが、寝起きの息子に何か言ってもきっとまともな返事は期待...
へんてこ物書き人「ノボルペン」 | 2016.04.17 Sun 10:13
JUGEMテーマ:エッセイ トットひとり / 黒柳徹子(新潮社) 評価 ☆☆☆☆ 「ザ・ベストテン」の日々、 テレビ草創期を共に戦った森繁久彌、毎日のように会っていた向田邦子、 〈私の兄ちゃん〉の渥美清、〈母さん〉の沢村貞子・・・・。 そして結婚未遂事件や、現在の心境までを熱く率直に明朗に綴った感動のメモワール。 私が好きだった人たち、私を理解してくれた人たち、そして私と同じ匂いを持った人たちへ――。 (感想) 黒柳徹子ってウチのばあちゃんと同世代とは思えないほどお元気で、 生き生き...
隣り近所のココロ・読書編 | 2016.04.04 Mon 12:15
JUGEMテーマ:ネット通販 EモノR−ショップお買い得品情報! JUGEMテーマ:エッセイ ジョブチューンSPベストセラー医療本を書いた名医が大終結!! で紹介されていました! 栄養療法専門医 溝口徹 「アレルギーは砂糖をやめればよくなる」 3位 花粉症は栄養療法で、8割以上の症状が改善します。 ■血糖値がなるべく上が下げしないようにする! コルチゾールは血糖値を安定させる働きがあるため、血糖値の上がり下がりが激しいと、 血糖値を安定させることに使われてしまい、アレルギー症状を抑えること...
格好いいオヤジの必須アイテムブログ | 2016.04.01 Fri 18:54
JUGEMテーマ:エッセイ始めは処女の如くにして、敵人戸を開き、後は脱兎の如くにして【孫子の兵法】[孫子の兵法!抜粋現代語訳] 始めは処女のようにおとなしく静かに振舞っているので、敵は油断して関所を開ける。関所が開いたなら、あとは兎が逃げるときのように素早く敵の隙をついて攻撃するので、敵は防ぎようがないのです。 孫子は「敵の意図を把握して歩調を合わせ、隙を見つけてそれを突け!相手にこれぐらいしか来ないな!たいしたことないな!と油断させて瞬時の素早い進撃で侵攻しなさい!」と説きます。 詳しくは...
格好いいオヤジの必須アイテムブログ | 2016.02.29 Mon 16:34
JUGEMテーマ:エッセイ 太陽がもったいない / 山崎ナオコーラ(筑摩書房) 評価 ☆☆☆☆ 舞台は自室のベランダ。 ドラゴンフルーツ、除虫菊、バジル、朝顔、ミニトマト、ゴーヤーetc.etc. スズメも毛虫もやってきて、まるでそこは世界のミニチュア。 震災を経て、結婚をして、生と死を見つめた日々を、魅力あふれるイラストとともにつづるエッセイ。 (感想) ガーデニングエッセイでありながらも、 植物の成長や生態から感じた 山崎ナオコーラさんならではの哲学が詰め込まれていて、 同じくベランダガー...
隣り近所のココロ・読書編 | 2016.02.08 Mon 12:00
11月のある日の早朝に、じいちゃんが旅立った。 昨年、そして今年と、ばあちゃん、父、じいちゃんが続けて旅立った。 母からすれば両親と夫、この上なく近しいひとが三人次々と去ったということになる。 朝日を受けながら親戚に電話をかける母の後姿は、なんだかいつもより小さく見えた。 じいちゃんの家に皆で集まり、これからのことを相談した。 昔の写真を見ながら、こうだったねぇ、ああだったねぇ、へぇそうだったんだ、と話したりした。 じいちゃんは、5人兄弟の次男だった。 若い頃は戦闘...
Haru's mini blog | 2015.12.30 Wed 15:08
ひとり暮らし / 谷川 俊太郎 結婚式より葬式が好きだ。 葬式には未来がなくて過去しかないから気楽である―。 詩人、谷川俊太郎による詩人の暮らし方。
レミングスの本棚 | 2015.12.26 Sat 01:25
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