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「あやしい探検隊焚火酔虎伝」

JUGEMテーマ:自分が読んだ本 あやしい探検隊焚火酔虎伝 著者 : 椎名誠 山と渓谷社 発売日 : 1995-08 ブクログでレビューを見る» 友と飲むこと、そして、アウトドアも好きなので、椎名さんの世界に憧れてしまうが、同じようなことをやってしまったら、心身とも潰れてしまうだろう。自分がそこまで頑健とは絶対に思えないので 笑

【人生は人との交わりの中にある】 | 2017.02.01 Wed 11:10

田中圭一『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』

JUGEMテーマ:自分が読んだ本  文中敬称略     田中圭一『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(KADOKAWA)は、自らも長年「うつ」で苦しんできた漫画家田中圭一が、十数人の「うつ」(や「双極性障害」)に苦しんできた人々に取材して、「うつ」に苦しむ人の手助けになればと描きあげた、著者渾身のコミックエッセイです。   この十数人の中には、ミュージシャンの大槻ケンジも、AV監督の代々木忠もいますし、フランス哲学の研究家で多くのエッセイを発表している内田樹も、『私をスキー...

つぶやきコミューン | 2017.01.31 Tue 14:45

葉桜の季節に君を想うということ

JUGEMテーマ:自分が読んだ本    元SMAPの中居さんが紹介していて気になったので読んでみました。  いやぁまんまと騙されましたね。ミステリーとか探偵ものは何となく距離を置いていたのだけれどやっぱり読まず嫌いはだめですね。  最後の50ページで唸らせられた小説ですが、著者の歌野晶午氏の軽やかな文体のおかげですらすら読めました。  今回はミステリーなのであまり多くを語れません。    では

17歳世界文学入門 | 2017.01.30 Mon 22:02

ムーン・パレス

JUGEMテーマ:自分が読んだ本    ポール・オースターの作品はこのムーン・パレスから入りました。古本屋で五冊くらい積まれていたのを見て「もしかしたら人気なのかもしれない」と思い購入しました。  あとからわかったことですがこの小説はかなりポール・オースター氏の実体験が随所に織り込まれているようですね。例えば大量の本とか。  いやあ青春ですね。(笑) 若くなきゃこんなことできないよって何回思ったことか。もうこの人の物語の進め方、ものすごく好きです。なんか人間どんな環境下でもなんとか...

17歳世界文学入門 | 2017.01.28 Sat 12:59

『サピエンス全史』を読んでいます☆

JUGEMテーマ:自分が読んだ本     こんにちは☆     最近、この本を読んでいます。   宇宙っぽい神秘も好きですが、 こういう遡る感じの神秘もワクワクします^^     興味を持つようになったキッカケは、 『世界でいちばん美しい物語』だったように思います。   7〜8年前に出会い、 「生命」って遥か昔から続いていて、そしてこの先も(いつまで??)続いていく、美しい物語なのか〜、と「生命」の神秘に感動したのです。 &...

Chez Yumi | 2017.01.27 Fri 22:13

破戒 島崎藤村

JUGEMテーマ:自分が読んだ本    「我は穢多なり」  猪子蓮太郎の「懺悔禄」の冒頭はこう始まっていた。  部落差別の話である。  父から穢多(えた)であることを隠して生きろと言われた。主人公丑松(うしまつ)はその戒めを守り教員として生きてきた。  しかし憧れの人である猪子蓮太郎氏の他を気にしない行動に心打たれついに丑松は…    この小説「破戒」と出会ったきっかけは、高校の英語教師に勧められたからである。それまで純文学というか近代文学は読んだことがなかったの...

17歳世界文学入門 | 2017.01.27 Fri 16:18

罪と罰

 確か高校一年の夏休みに読んだと思います。これが初のロシア文学でした。 ロシア文学と聞くとなんだかじめじめしていて暗そうだなと思ってましたが読んでみると全くその通りでした。コニャックとかめっちゃ出てきます(笑)  最初はラスコーリニコフだのペトローヴィチだの長ったらしい名前を覚えるのが大変でしたが慣れると物語に没頭してしまいます。特に罪を犯すシーンなんかは主人公の動悸まで聞こえてきそうなくらい、文章から緊迫感が漂っていました。  またこの作品は犯罪小説としても有名です。このまえ...

17歳世界文学入門 | 2017.01.27 Fri 15:59

出口治明・半藤一利『世界史としての日本史』

JUGEMテーマ:自分が読んだ本  文中敬称略     出口治明・半藤一利『世界史としての日本史』(小学館新書)は世界史の圧倒的教養を誇るライフネット生命会長・出口治明と『日本のいちばん長い日』などで知られる日本近現代史を掘り下げる作家、半藤一利の対談である。   ここで提示されているのは、「日本は特別な国という思い込みを捨てろ」「なぜ戦争の歴史から目を背けるのか」「アメリカを通してしか世界を見ないのは危険だ」といったものの見方である。その中で指摘されている誤りは、日本...

つぶやきコミューン | 2017.01.26 Thu 23:43

!歳万国衆合本日

JUGEMテーマ:自分が読んだ本   雪がないとはなんだったのか。   こんばんは。 今が一年で一番寒い時とはいえ 未だ積雪観測がない海辺の街です。 そもそも積もることがあるのだろうか、ここ。   さて最近読んだ本はハヤカワ文庫の新しいやつ。 珍しく古典じゃないのですよ。   ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上/下 ピーター・トライアス著 中原尚哉訳 早川書房   タイトルがどストレートにUSJ。日本合衆国。 これだけでどういう仮想空...

六角形の日記帳 | 2017.01.25 Wed 22:12

堀江貴文『面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』

JUGEMテーマ:自分が読んだ本  文中敬称一部略 ver.1.2     堀江貴文の新刊は、例によって超長いタイトルである。正確には、『面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた そしたら人生観変わった』(KADOKAWA)。   ここで紹介してある数多くの漫画は、主として情報収集の観点が選ばれたビジネスに役立つ漫画だ。だから『ONE PIECE』や『NARUTO』のような王道バトル物も、格闘技や(『グラゼニ』を除く)スポーツ漫画も、少女漫画の主流であるラブコメ(東村アキコを除...

つぶやきコミューン | 2017.01.24 Tue 15:13

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