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JUGEMテーマ:ゆるい話文化圏というのを何を指標にして分けるか、ということについて、これまで味噌とかワサビとか、オイオイといわれそうなものを論じてきましたが、今回は少し格調高く「囲炉裏」で考えてみたいと思います。そもそもこれを考えるきっかけとなったのは、中国南部山岳地帯の少数民族とか、ベトナム、ラオス、ミャンマーの少数民族とかの生活はいかなるものかなぁと、パラパラとWebをめくっていて、意外と目についたのが囲炉裏だったからです。(話は脇道にそれますが、「少数民族」という言い方はよろしくないと...
あやふやな記憶 | 2010.09.15 Wed 14:31
JUGEMテーマ:ゆるい話遣唐使というのが、10数回送られるのですが、遭難とか漂着とか難破とかが多いですね。造船技術の技量不足とか、航海技術の未熟とか、いわれればそうなんでしょう。鑑真が日本に来るときも2度ほど遭難していますから、この時代、日本も唐も総じて造船技術、航海技術が未熟であったようです。一方、時代はさかのぼりますが、弥生時代、沖縄の船はゴホウラガイの腕輪を運んで、九州、北陸、朝鮮半島と交易しているのです。もちろん遭難することもあったでしょうが、遣唐使船ほど遭難の頻度が高いと歩留まりが...
あやふやな記憶 | 2010.09.15 Wed 08:55
JUGEMテーマ:ゆるい話ホワイトカラーのサラリーマンさんは、背広にネクタイというのが正装のようになっていますが、どう考えても働きやすい服装であるようには思えません。おそらくは、自分で額に汗して働いたことがない上流階級の服装を間違って導入しちゃったのでしょう。ブルーカラーのサラリーマンさんがよく着ている(着せられている)作業着というやつも素材が何でできているのか分かりませんが、着てみると蒸れるし汗かくと張り付くし、働きやすさをムネに作られているのではなくて、洗濯しやすさをムネに作られているよ...
あやふやな記憶 | 2010.09.14 Tue 07:29
JUGEMテーマ:ゆるい話和食の和食らしいところというと、いろいろありますが、刺身を抜きに考えることはできないでしょう。そして、刺身といえば、ワサビを忘れることはできません。このワサビが嬉しいことに日本原産なのですね。日本原産ですから、やれどこから伝わったとか何時伝わったとかシチメンドウクサイ議論抜きで、ゆっくりとその来し方行く末を考えることができるというものです。しかも、これも田で作るのであります。しかも、奈良時代にはすでに各地の名産品として、納付されているのであります。ということは、相当...
あやふやな記憶 | 2010.09.09 Thu 06:05
JUGEMテーマ:ゆるい話時代とともに、好みが変わるということがあります。昔、気にいって着ていたコートが、今見ると実に何ともトンデモナくダサイ、というようなことは、かなり頻繁におこります。もう少し長期的に見ると、子供の頃は食べられなかったほうれん草が、今はとてもおいしく感じられる、とか、子供の頃は、味の素をかけると、よりおいしくなったような気がしていたのに、今は、化学調味料の入ったものは、食べるとしばらく舌の調子がおかしくなる、とかいろいろあります。そんなことは、まあ、大したことではないので...
あやふやな記憶 | 2010.09.06 Mon 14:35
JUGEMテーマ:ゆるい話まずは地図を見ていただいた方が早いと思います。諏訪大社がもう少し南にあると、出雲大社-諏訪大社-氷川神社-鹿島神宮が一直線上に並んで、図形としては完璧なんだけれど(諏訪大社上社境外摂社といわれる御射山神社(みさやま)が、大己貴神・高志沼河姫神の子としての建御名方神をまつる神社かもしれない)、まあ多少歪んでいるくらいがいいでしょう。地図を見ると、一目瞭然なのですが、出雲大社は「出雲の国ゆずり」の関係者(武甕槌神、事代主、建御名方命、それと、大己貴命の実の子だと思われる味...
あやふやな記憶 | 2010.09.01 Wed 13:08
JUGEMテーマ:ゆるい話古事記はとても面白い、と感じます。どこまでが神話で、どこからが伝説で、どこからが歴史か、判然としない、というところは、人間の記憶そのもののようです。キリスト教圏の人が聖書を読み、インドでヴェーダを詠唱するように、日本人も古事記をよく読んだ方がよいと思います。もっとも、私の興味の中心は、古代の世界観というか世界をどう理解したかということであって、どことどこが戦って、誰が勝って支配した、などということではないので、そちら方面に興味がある人は、古事記を読んでもしょうがない...
あやふやな記憶 | 2010.08.25 Wed 14:16
JUGEMテーマ:ゆるい話滋賀県守山町に伊勢遺跡という弥生時代後期の遺跡があります。面積は約30ヘクタールということですから、唐古・鍵遺跡とほぼ同じぐらいの広さをもちます。この遺跡の最大の特徴は、楼閣と見られる建物を中心にして、半径110mの円周上に等間隔で約30棟の祭殿らしい建物が並んでいたと推定されることです。ここに、どこからどの神あるいはどの地域の首長が集まったか、ということに興味がわきましたので、地図上にいくつか候補を挙げてみました。するとですね、出雲大社(オオクニヌシ)と三島大社(コトシロ...
あやふやな記憶 | 2010.08.15 Sun 13:36
JUGEMテーマ:ゆるい話私のうまれた北区は、昔「豊島郡」に含まれていましたが、島ではないのに、この、荒川と多摩川に挟まれた武蔵野台地のあたりをなぜ「豊島」というか、考えてみました。(豊島氏が支配したから豊島という、というのは多分逆だと思うので)地理的に近くに「鹿嶋」(タケミカヅチ)、「三島」(コトシロヌシ)という有名な、というか重要な役割を果たしたところがありますが、ここも、島ではないのに、「島(嶋)」がつきます。地図で見ると、何となくいい具合に3つならんでいるという感じがします。もしかし...
あやふやな記憶 | 2010.08.13 Fri 15:11
JUGEMテーマ:ゆるい話弥生時代の始まりが、だんだんさかのぼって、今では紀元前10世紀中頃、というようなことになってきているので、弥生時代の期間が、昔は600年ぐらいのものであったのが、今では1200年ぐらいありそうな情勢になってきています。古代に向かうに従って、時間感覚が緩くというか短くなっていきますので、あまり大したことではないと感じるかもしれませんが、やはり1000年には千年の重みがあるので、1000年あるとどのくらいのことが(可能性として)起こりえるか、ということを考えてみます。=人口増加=現在、...
あやふやな記憶 | 2010.08.13 Fri 13:48
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