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みなさんこんにちは! 今回は「空気の使い方」の3回目です。 《必要分のみ取り込む》 演奏する、と言っても長いメロディを吹くこともあれば、8分音符1発だけ吹くときもありますね。 ですから、そのときそのときで吸気量も吸気にかかる時間も変化します。 8分音符1発吹くだけで深呼吸みたいに大量に空気を取り入れても無駄ですから。 「何を今さら当たり前なこと言ってるんだ」と思うかもしれません。 しかし、結構見かけるんですよ。どんなときでも目一杯、一生懸命、とても沢山空気を入れようとしている方が! それ...
ラッパの吹き方 | 2016.10.04 Tue 06:25
みなさんこんにちは! 先週より「空気の使い方」について書いています。 前回は「空気はタダ(無料)なんだから、いくら使ってもいい(沢山使いなさいの比喩)」が、いつしか「トランペットは大量の空気を必要としている」解釈に変わってしまってはいないか?といった内容を書きました。 本来は軽い空気圧であってもアパチュアサイズや形状、そしてマウスピースや楽器の抵抗感とのバランスが整えば、唇は振動を自然に開始するわけですから、一生懸命力をふり絞って高圧な空気を送り出さないと音が出ない状況よりもずっと燃費が...
ラッパの吹き方 | 2016.09.27 Tue 07:06
みなさんこんにちは! トランペットをはじめとした管楽器は体内で「空気」の圧力をコントロールすることで音を発生させています。この空気は車を走らせるガソリンや機械を動かすための電気のような存在と言ってもいいかもしれません。 ですから、どうしても管楽器の話題になれば「空気」というワードが出てくるわけですが、あまりにその話題が多すぎて混乱している場面が多いように感じます。 そこで今週から楽器を演奏する上で必要な「空気」について考えてみたいと思います。 《空気ってなんだろう》 そもそもトラン...
ラッパの吹き方 | 2016.09.20 Tue 08:56
みなさんこんにちは! 僕はこんなブログを書いて、本とか教本も書いたりしているからでしょうが、奏法について悩んでいたり、一番基礎的なところを学びたいと思ってレッスンを受けにいらしている方がとても多いです。 昔からのクセが直らず、それが良くないとは思ってもどう解決したらいいのかわからないとか、イメージや妄想、時には昔ながらの根拠のない根性論で解決しようとする姿勢の講師のレッスンに疲れて僕のところへいらしてくださる方もいらっしゃいます。 もちろん、生徒さんが一番知りたい、学びたいということを...
ラッパの吹き方 | 2016.09.13 Tue 01:13
今年の夏は、ある中学校の子達と吹奏楽コンクールに参加しました。7月31日、山形県大会〜県民会館でのステージでした。 地区大会1ヶ月前においても、まともに曲が通らない状況でしたし、僕の指導も至らずで試行錯誤しましたが、何とか無事に本番を終えることができました。 とにかく子供達の明るさと頑張りに拍手! そして、気持ちを共にして支えて下さった親の会会長はじめ生徒のご家族、顧問の先生や学校のバックアップに感謝! また、お世話になりました講師の先生、地元コーチの皆様へ、ご指導やアドバイス...
sato_blog | 2016.09.01 Thu 13:24
みなさんこんにちは! 前回、ピッチやチューニングの話を「色」に例えて書きましたので、もう少し具体的なお話しをしようと思います。 《ピッチと音程》 最初に、誤解のないように簡単に説明します。 [ピッチ] ピッチというのは周波数のことです。周波数とは1秒間に何回空気を振動させたかを数値化したもの。空気を揺らす回数が多ければ多いほど耳には「高い音」として認識されます。よくチューニングの時に「A=442Hz(ヘルツ)」という言葉や表記を見たことがあると思いますが、この場合は五線の中にある実音Aの音が44...
ラッパの吹き方 | 2016.08.23 Tue 06:07
みなさんこんにちは! 前回、複数人で音楽をひとつの作品としてまとめる際の考え方を、水彩絵具を使ってお互いの色を合わせていく作業に例えば解説しました。 今回も「色」に音楽を例えて書いていきますが、前回とはまた少し違う話になります。 《色を合わせる》 例えば、「みんなで同じ色を作りましょう」ということになったとします。 そして作る色は「青色」だとしましょう。 それぞれが絵具を混ぜて完成したそのほとんどが「青系」の色になることは間違いないでしょう。 しかし、並べてみると同じ「青系」...
ラッパの吹き方 | 2016.08.16 Tue 06:37
合奏はみんなでひとつの作品を完成させることが目的です。 しかし、音楽って明確なゴールがありませんよね。どこがどうなったら完成なのでしょうか。 全員がそれぞれの楽譜に書いてあることを正しく演奏できるようになったら完成、というのでは少し物足りないですし、かと言って追求していったらいつまでも終わりがありません。 今回の記事は、合奏でひとつの「完成」を目指す際、どんなことを意識するとよいか、ひとつの指標を書いていきます。 《水彩画と吹奏楽》 水彩絵具、一度は使ったことがありますよね。 ...
ラッパの吹き方 | 2016.08.09 Tue 06:35
みなさんこんにちは! 先日、ツイッターでこんなことをツイートしました。 『通りすがりの人の着てる服を見て、自分じゃ絶対選ばないなと思うことがある。でもきっとその人は良いと思ったからそれを選んだわけで、どちらがどうということではなく、それがセンスなのでしょう。』 駅のエスカレーターを下っていたとき、目の前にいた方の服装がとても独特だったのです。思わず見てしまい、「すごいなあ、この服着て歩くの、ちょっと無理だなぁ」なんて思っていたのですが、ふと街を歩いている人たちを見てみると、ほとんどの方...
ラッパの吹き方 | 2016.08.02 Tue 05:36
みなさんこんにちは! 夏休みに入り、コンクールだ合宿だ合奏だ練習だと、忙しい毎日を送っている方も多いかと思います。 それにしても吹奏楽部ってのは本当に忙しいですよね。毎日楽器を吹く環境が用意されているのはとても恵まれていることではありますが、休みも入れつつ、中身の濃い練習ができたらそんなに毎日何時間も練習しなくても結果は得られるかもしれないと思っています、個人的に。 それはともかく、今の時期は合奏がとても多くなり、また外部講師が頻繁に顔を出すこことが多いかもしれません。 たくさんの先生...
ラッパの吹き方 | 2016.07.26 Tue 06:37
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