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JUGEMテーマ:ROCK #215 / MIDNIGHT MADNESS / NIGHT RANGER / 1983 / US バンドデビューの時期がMTV時代に突入していると、 良くも悪くも、音と映像がセットで記憶に残っています。 ブラッド・ギルスのアーミングとトム・ワトソンの 8フィンガー奏法の対比は、実に華がありました。 この2枚看板に、Vo&Bのジャック・ブレイズと、 Vo&Dsのケリー・ケイギーという、歌えるベーシストと ドラマーがいるのも強みでした。軽快なアメリカン・ ハードロック...
テリーとデビー | 2024.02.07 Wed 02:19
JUGEMテーマ:ROCK #213 / BLACK TIGER / Y&T / 1982 / US フロントマンであるデイヴ・メニケッティがレスポール遣い (ギブソン68年製サンバースト杢目一切なし)になったのは、 レズリー・ウエストやジミー・ペイジをリスペクトしている からとのこと。誰もが認めるエモーショナルなヴォーカル& ギターの代表格でしょう。 シンガーとしては、大きく括ればデヴィッド・リー・ロス系 でもありますが、他にない個性的な歌い方が実に魅力的です。 歌い...
テリーとデビー | 2024.02.06 Tue 00:26
JUGEMテーマ:ROCK #212 / THE NATURE OF THE BEAST / APRIL WINE / 1981 / Canada メタリック且つポップな曲が増した、過渡期の9thアルバム 「野獣」です。そう聴こえるのはギターの音(歪み具合)が 変わったからかもしれない。UFOの「宇宙征服」を聴いた時 と似た感覚ですね。 TRIUMPHの「メタル同盟」と同様に、80年代らしい音 づくりってことかもしれない。前作までとは明らかに方向性 が異なるものの、これはこれで素晴らしい。何しろ今作は アメリ...
テリーとデビー | 2024.02.05 Mon 00:14
JUGEMテーマ:ROCK #211 / ALLIED FORCES / TRIUMPH / 1981 / Canada 5thアルバム「メタル同盟」です。80年代らしい雰囲気を 醸していますが、そこはさすがTRIUMPH、しっかりと 「らしさ」を残した素晴らしい作品に纏め上げている。 いい意味で洗練され、メジャー感も漂う過渡期のアルバム という位置づけでしょうか。マイケル・レヴィンが担当する 鍵盤もポイントの一つ。ちょっとポップになったと感じつつ も、結局よく聴きました。バンドはコレを機にアメリカでも ...
テリーとデビー | 2024.02.04 Sun 01:56
JUGEMテーマ:ROCK #210 / VICTORY / TRANCE / 1985 / Germany 知名度はイマイチかもしれませんが、この3rdアルバムを 隠れ名盤に認定いたします。時としてこういう掘り出し物と 出会えるからやめられないのだよ。 絶叫系だけどしっかりを歌う(時折音は外す)ダミ声ヴォー カルに哀愁のメロディのミスマッチがクセになります。 特にギターのメロがいいね。テクではなくメロで聴かせる タイプです。曲は概ねシンプル路線で決してバラエティに 富んでいる...
テリーとデビー | 2024.02.03 Sat 00:06
JUGEMテーマ:ROCK #209 / KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART 1 / HELLOWEEN / 1988 / Germany マイケル・キスク加入後初のアルバム「守護神伝-第一章-」です。 すでにベテラン感が漂ってますがまだ2ndアルバムでした。 個人的には、第二章と合わせた「守護神伝」がバンドの全盛期 だと思う。そもそも2枚組でリリースされる予定だったらしい から、同一路線の甲乙つけがたい内容だ。 現在も活動は継続中ではありますが、どうにも現ヴォーカリスト のアンディ...
テリーとデビー | 2024.02.02 Fri 00:14
JUGEMテーマ:ROCK #208 / RESTLESS AND WILD / ACCEPT / 1982 / Germany 「BREAKER」の次に好きなのがこの4thアルバムです。 ウドの声、ツインギター(実はウルフ・ホフマンしか弾いて いないらしい。ヨルグ・フィッシャーからハーマン・フランク にスイッチしたばかりだったためレコーディングには不参加) とクワイアは素直にカッコいい。これぞヘビメタって感じ。 誰が聴いたってとりあえず気合は入るハズ。MANOWARとは また違ったスタイルの「漢メタル」と言える...
テリーとデビー | 2024.02.01 Thu 02:07
JUGEMテーマ:ROCK #207 / RUBBER SOUL / THE BEATLES / 1965 / UK この時代のアルバムは一般的に「シングル曲の寄せ集め」 にすぎなかったのだそうです。その概念を払拭したという ところにこの6thの価値があるらしい。つまり、現在のように トータル性を念頭に置いて制作されたということ。そういう 意味で革新的なアルバムなんですね。 今作にはバラード系やアコースティック系の名曲を多数収録。 そして後の作品を予見させる様々な楽器も使い始めていま...
テリーとデビー | 2024.01.31 Wed 12:30
JUGEMテーマ:ROCK #206 / HIGH AND MIGHTY / URIAH HEEP / 1976 / UK 27歳で亡くなったゲイリー・セインの後釜として ジョン・ウェットンが加入、「幻想への回帰」(全英7位)に 次ぐ2作目にしてバイロン最後の作品となった9thアルバムです。 空飛ぶルガーP08が印象的なジャケですね。 いい意味でバンドにポップな空気を持ち込んだウェットン、 ベーシストなのにバンドの音を変えてしまう影響力が凄いよね。 シンガーでもあるけれど、理由はそれだけじ...
テリーとデビー | 2024.01.29 Mon 11:42
JUGEMテーマ:ROCK #205 / BACK ON THE STREETS / GARY MOORE / 1978 / Ireland 一応1stソロだよね。これ以前もソロみたいなものだから1stと 言うべきか微妙ではある。まあ、それはそれとして、今作を きっかけにハードロック・フィールドにおいて名作を連発する ことになるのですよ。特にロックギタリストしているゲイリー を堪能できるコレが好きです。ハードロックもフュージョンも ブルースも文句なし。 参加メンバーはTHIN LIZZY組の フィル・ライノ...
テリーとデビー | 2024.01.28 Sun 14:10
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