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さて4期に分かれているピティナコンペの課題曲の時代区分はそもそも音楽の世界に広く受け入れらている概念なのだろうか? 実はこれが正直よくわからない。 概念が曖昧すぎていて、バロック音楽とはこうだ!とか、クラシック音楽はこのようなものである!などと断言できるものなのかは見解の違いが多いにあるだろう。 もちろんバロック時代の音楽とはこういうもんです!と断言している音楽関係者やピアニスト・ピアノ指導者もいるけれど、それは音楽を演奏する人に広く受け入れられているものなのか、浸透しつつあるものなのか。 ...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.04.17 Wed 14:32
ピティナコンペの予選では1曲目にバロックを選ぶ参加者がとても多いと書いたがその傾向はD級以上でも続く。 手持ちの昨年の地区予選のプログラムを見るとD級でも参加者13名のうち、10名がバロックという多さ。 しかもフランス組曲やヘンデルの曲の方がシンフォニアよりも多く選ばれているは、やはり弾きやすいということなのだろうか。 今年のD級もシンフォニアからいくつかが選曲できて、さらにバッハはフランス組曲の3番・4番からも選べる。 他にもなども選べるが、シンフォニアの9番や12番などは譜読みから苦戦して頑張って練習...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.04.08 Mon 15:24
ピティナのコンペティションは地区予選で弾く2曲のうち、2曲目は近現代のカテゴリーから選曲するというルールになっている。 つまりは1曲目をバロック・クラシック(古典)・ロマンの時代カテゴリーから選ぶわけだが、これらの選曲は実際にはどうなっているのだろうか。 昨年のとある地区予選のプログラムを見てみると・・・ B級(小4以下の部)に25名が参加しているが、 1曲目を バロックから選んでいるのは・・・22名! クラシックから選んでいるのは・・1名 ロマンから選んでいるのは・・・・2名 となっていて、実はほ...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.03.31 Sun 17:08
ご存知の方も多いと思うがピティナコンペはバロック・クラシック(古典)・ロマン・近現代の4つの時代から地区予選で2つ選び(近現代は予選で必ず弾く)、本選に進んだら予選で選ばなかった2つの時代の曲を選ぶことになっている。 例えば地区予選で1曲目クラシック・2曲目近現代 だとすると、 地区本選では、1曲目バロック・2曲目ロマン となる。 これはピティナ側のコンセプトとしては4つの時代=4期をピアノ学習では重要視しているらしく、コンペを通じて4期学習を進めていこうという考え方らしい。 しかし、その考え方自体...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.03.31 Sun 16:36
ピティナコンペティションの近現代の課題曲について考えてみる。 このカテゴリーの課題曲はおそらくピティナとしては他の時代カテゴリーよりもよく考えられているだろう。 それは地区予選では必ず近現代から1曲を選曲するルールになっているので、どの級でも新しい邦人作品を積極的に取り上げているのが特徴となっている。 A1級は、安倍美穂や春畑セロリといった現代最も活躍ている作曲家たちの曲と、カバレフスキーやバスティンの定番曲。 B級は、ショスタコービッチやジャンクレイグなどのちょっと前のものと、やはり邦人もの...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.03.25 Mon 22:13
ピティナコンペティションのロマンの課題曲はだいたい次のようになっている。 B級まではグルリットなどの小品や教本からのロマン派の曲が多く、 C級からはグリーグ叙情小曲集からやショパンのワルツやマズルカなどが入ってくる。 D級になるとショパンのエチュードからいくつかの曲が選択できるようになり、メンデルスゾーンの無言歌集も選べる。 E級になるとショパンのエチュードで選択できる幅が広がり、モシュコフスキの15エチュードからいくつか、さらにはリストも入ってくる。 F級ではショパンエチュードにリストの超絶や大練...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.03.23 Sat 21:53
JUGEMテーマ:リトミックー音☆リズムあそび!ー JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室 JUGEMテーマ:ピアノ asa 〜調布市のリトミックサークル〜 『親子リトミック・カスタネット』 ~親子体験会~ (2024.1月現在) 2024年 asa 5月13・20日(月) 6月3・10・17(月) 時間:10:30〜11:20 場所:菊野台地域福祉センター1F「第1集会室」 ...
虹色ピアノライブ 朝倉千春 | 2024.03.20 Wed 09:46
ピティナコンペのクラシック(古典)の選曲はどうなっているだろうか。 B級からソナチネアルバムに掲載のクーラウやクレメンティのシンプルなソナチネが入ってきて C級からは、それらのソナチネの難易度がB級よりアップ。 D級からは、モーツァルトやベートーヴェンのソナタが入ってくるが、ソナタとしては規模も小さくて技巧的にもそれほど難しい箇所がない曲。 E級からは、モーツァルトやベートーヴェンのソナタの第1楽章や終楽章がたくさん選択できるようになり、 F級では、E級と重複している曲も多く、さらに多くのソナタが選...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.03.14 Thu 21:37
生徒や保護者だけではなくピアノ関係者にもピティナのコンペの課題曲についていくつか質問されることがある。 よくあるうちの1つが級わけに対して曲の難易度はちょうどいいのか?というもの。 それは私自身も毎年のように思うところではあるので、今回それについて触れてみる。 例えばバロックではバッハを弾くことになっていて C級(小6以下)でインヴェンション D級(中2以下)でシンフォニアやフランス組曲から E級(高1以下)で平均律やイギリス組曲から F級(高3以下)で平均律やイタリア協奏曲やパルティータから ...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2024.03.07 Thu 17:03
JUGEMテーマ:ピアノ 来月はいよいよピアノ発表会!ということで、公共施設にあるグランドピアノをお借りして練習をしてきました。 3時間で1000円も部屋代がかからないので、とってもお得! その分、調律はきちんとなされていないけど…。 一般的な部屋貸しの場合、光熱費や備品の貸出料等が加算されますが、ここはそういったことが一切ありません。 なので、調律云々はこの際おいといて…。 と思っていたけど。 あんまりにもじゃじゃか...
Make my day〜家事、子育て、お仕事に大奮闘!!〜 | 2024.03.04 Mon 17:19
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