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今年の初夏の頃にハイドンのソナタにじっっくりと取り組む機会がありました。 生徒がコンクールに出るにあたって古典派のカテゴリーからはハイドンのソナタを選びたいとのこと。 古典派の中からというと私たちピアノ指導者はモーツァルトかベートーヴェンという2択にどうしてもなりがちだと思うので、生徒の側からハイドンというのは新鮮な提案でもあります。 生徒が言うには動画を見ていてハイドンのソナタで気に入る演奏があったので初めて挑戦してみたいと思ったそうです。 私もその動画を聴いてみましたが、確かにこの映像では...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2023.09.17 Sun 16:22
ピアノのコンクールというのは選曲がかなり重要な要素を占めるのは何度か述べてきたとおり。 その部門の参加者の中で飛び抜けて実力が抜きん出てるなら課題曲の中から単に弾きたい曲を選べていいのだろうが、実際には上手く聴こえる曲と、普通程度に上手く聴こえる曲、誰が弾いてもあまり上手には聴こえない曲の3段階くらい分けられると思う。 今年のいくつかのコンクールを聴いていて、誰が弾いても上手く聴こえないと思った曲の1つがメンデルスゾーンの無言歌集より「紡ぎ歌」。 糸つむぎを描写したような曲はヨーロッパの...
ぴあののために | 2023.09.13 Wed 17:55
北京冬季オリンピックからだいぶ時間が経ちましたが最近になってフィギュアスケートを見返しています。 女子シングルではアンナ・シェルバコワが金メダルだったわけですがフリーでは質の高い4回転フリップを入れるなどほぼ完璧とも言える滑りが素晴らしい。 4回転を入れられないショートはどうだったでしょうか。 実はここでエテリ・トゥトベリーゼのコーチのチームの音楽の使い方がうまいと思いました。 シェルバコワはもちろん世界のトップの選手ではありますが、スケーティングそのものだけを観ると日本の坂本選手ようなスピ...
ピアノレッスンのヒント ブログ | 2023.09.13 Wed 17:11
先日ピアノのコンクールの中学生部門の予選でで久々に素晴らしい演奏を聴いた。 1曲目に演奏されたバッハにも質の高いものを感じたが、何と言っても驚いたのが2局目に弾かれたグリーグの抒情小曲集。 2曲目が始まった瞬間「あれっ・・この曲なんだっけ・・・」と思った。 聴いているうちに「ああ、グリーグだ」とわかったが、当初は演奏されてる音の響きそのものが素晴らしくて何の曲かということもすぐにはわからないくらいだった。 中学生くらいになると先生からの指導されたとおりに弾いている・・・だけではなく、それを練習で...
ぴあののために | 2023.09.05 Tue 16:20
ピティナのコンペはバロックでバッハ以外にも選択肢があるのが、参加者によっては救いだと思う。 インヴェンションまではバッハをなんとか弾けても3声のシンフォニアだと苦戦どころか明らかに弾けないような感じだと、シンフォニアで15番くらいしか選ぶことができないので困ってしまう人も実は結構いるのではないだろうか。 そういう人のためにということじゃないのだろうが、ピティナコンペだとD級以上でもバロックでヘンデルやスカルラッティ、クープランやラモーといった作曲家の誰かが必ず入っているので、バッハのシンフォ...
ぴあののために | 2023.04.24 Mon 16:57
【英語でピアノ】の渋谷かおり先生がインタビュアーのライブ対談です。 教室の紹介や、レッスンに英語を取り入れることになったきっかけ、 演奏活動について、子育てとお仕事について、など お話させていただく予定です。 配信はこちらから 👇 https://youtube.com/live/6I9RsG4dYGw お時間ありましたら、ぜひアクセスしてみてくださいね。 初体験!ドキドキです💓 J...
Welcome to my piano room! | 2023.04.14 Fri 10:47
JUGEMテーマ:リトミックー音☆リズムあそび!ー JUGEMテーマ:ピアノ教室/音楽教室 JUGEMテーマ:ピアノ (^ ^) 調布近辺にお住まいのママパパの強力な情報サイト、「コサイト」にカスタネットをご紹介いただきました。 ↓↓↓↓↓ https://cosite.jp/town/lesson/sportsartlesson/chiharu/chofu/36243 (^ ^) 今年も4月から新しいサークル生を募集しています。 5月の体験は8日・15日・29日(月)です。 詳細のブログはこちらです。 (^ ^) ↓↓↓&darr...
虹色ピアノライブ 朝倉千春 | 2023.04.09 Sun 12:12
4/29のサロンコンサートでご一緒させていただく 声楽科のあらい純世さんにお声をかけていただき、 大和市内の高齢者施設でのコンサートに 出演させていただきました。 正面玄関を背にピアノを配置して 明るい日差しの中、1階エントランスには 毎回コンサートを楽しみにされている入居者様が 沢山お越しくださいました。 あらい純世さんの和やかなお話から始まり、 弾き語りで春にちなんだシャンソンを2曲、 続いて私のピアノソロでショパン作品を30分、...
Welcome to my piano room! | 2023.04.04 Tue 14:39
コンクールでは審査員は課題曲を熟知している必要があると書いたが、特定の作曲家や曲に過度な思い入れがあると、話はまた変わってくる。 音楽・演奏という好みや主観が強く出る分野だから、自分が好きな曲を参加者がミス連発で弾いたり、イメージとかけ離れた演奏をしたりすると、「なんか違うなぁ〜」と思うのは当然ではある。 しかし、コンクールの審査という公平性が重要視される立場である以上は、審査員は個性は出せるが不公平であってはならない。 例えば以前コンクールの近現代曲にカバレフスキーの...
ぴあののために | 2023.03.16 Thu 14:48
コンクールで審査員はちゃんと曲を勉強してきているのか。 これは時々感じることがあることだが、実際に出会った1つのケースをあげてみよう。 今は演奏時間にカットが入る場合(審査には影響しない)、公平性のために単純に時間でカットすることも多くなった。 例えば演奏時間が1人8分と事前に決められている場合には、8分に満たない参加者はそのまま通せるし、超過する場合はきっちりと8分でカットするという具合だ。 しかし、以前からのABA形式なら2回目のAに入るところでカット、ソナタ形式なら再現部でカットという...
ぴあののために | 2023.03.15 Wed 15:22
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