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BANCO DEL MUTUO SOCCORSO / S T (1972) イタリアのノツェンツィ兄弟を中心とした大御所バンド、バンコ・デル・マッツォ・ソコッソ(のちにバンコと改名)の記念すべき1stアルバム、とにかくこの緊張感とスリリングでパワフルな演奏は素晴らしいの一言、冒頭B級宇宙映画の効果音のような音色で始まりアレっと思うけどすぐジャジーな演奏が始まる、純粋な意味でのプログレッシブな演奏でありポピュラリティは皆無と言ってもいいくらいに斬新な演奏に始終してます、まあイタリアのプログレバンドに共通しているけ...
HR/HMをこよなく愛するブログ | 2010.06.05 Sat 17:20
JUGEMテーマ:progressive rock AMON DÜÜLは’67年結成後2年ほどで、〜?が分かれていったわけですが、残った学生運動組は実験音楽にとどまっていました。便宜的に〜?とも呼ばれ、合計5枚のアルバムを発表していますが、今回紹介の’70年発表の3rd「Para Dieswärts Düül」(邦題はタイトル)以外はすべて同じセッションを加工したものといわれています。異色のこの作品は一言「宴の後の虚脱」といわれてますね。他の作品が未開人的狂乱の祭りで、それが終わった後に残ったむなしさと安らぎという...
熱湯浴の右回りは続く | 2010.06.04 Fri 08:25
JUGEMテーマ:progressive rock 怪しさが売りのブレインチケットですから、私のお薦めは1st〜2ndなのですが、今回紹介の’73年発表の「Celestial Ocean」は、一応最高傑作とも呼ばれています。『エジプトの死者の書』に触発されて創られたと。サイケデリックな精神的コズミック・サウンドとしての完成度は上がっています。かつてジャケが不気味な海のやつがあったが。前のジャケはLP時代からあったと。私のCDはコレ。LPも同じだった。ブレインチケットは、その後トータル6枚のアルバムをだし、さらに’72年のライブ(海...
熱湯浴の右回りは続く | 2010.06.01 Tue 09:53
もう少しイタリア近辺のプログレッシブロックを聞きたいのでその辺をあさってみます、過去にPFMを取上げたと思ったけど今回が初登場でした。STORIA DI UN MINUTO (幻想物語) / P F M (1972) ...
Rock Age ブログ | 2010.05.30 Sun 15:07
JUGEMテーマ:progressive rock ドイツで、元Guru guru〜NEU!〜Faustという輝かしい経歴を持つベーシストのUli Trepte。フリージャズ出身。最初はIrene Schweizerトリオのメンバーとして活動を始め、ノイ!では、二回しかライブをしていないのに同行していた。彼のいなくなったグルグルは、ヘビー・サイケからすっかりおちゃらけてしまって、しばらくはプログレ・ファンに不評でした。そこで満を持して1stソロというよりセッションバンドの1stアルバム、’81年発表の「SPACEBOX」を紹介。自...
熱湯浴の右回りは続く | 2010.05.25 Tue 11:50
INTOSPEZIONE / OPAS AVANTRA (1974)長らくイタリアンプログレの至宝と言われ続けているオパス・アバントラの1stアルバムです、チェンバーロックと一言では片付けられないより高みに上った現代前衛音楽にも通じるバロック音楽で崇高かつ気品溢れる作品、そのバロック音楽が一瞬にしてインプロビゼーションによるフリーミュージックによって切り裂かれるスリリングな展開はプログレッシブロックの範疇を超越してクラッシック、それも前衛音楽の領域に限りなく近い音楽を演じてます、なので一部のファンにしか受けない気がし...
Rock Age ブログ | 2010.05.16 Sun 15:11
JUGEMテーマ:progressive rock HATFIELD & THE NORTHといいますと非常に評価の高いバンドであります。わずか2枚のオリジナル・アルバムということで、残念がられています。 私はデイブ・スチュワートのキーボードが好きなので聞いたりするのですが、私がカンタベリー系でもっとも好きなアルバムはQuiet sunなのであしからず。外道ですかね。ちなみに80年代のデイブの活躍は全く知りませんでした。今回は2枚のアルバムのうちでも最高傑作とされる、’75年発表の2nd「THE ROTTER'S CLUB」の紹介。クロスオーバー...
熱湯浴の右回りは続く | 2010.05.11 Tue 07:36
IL TEMPO DELLA GIOIA / QUELLA VECCHIA LOCANDA (1974) イタリアンプログレはPFMを聴いて分かる通りクラッシックからの影響が大きい、クラッシックにロックを取り入れたと言った方が当たってるくらいなのだ、だからブリティッシュプログレを期待するとがっかりするので覚悟して聞かねばならない、しかし一旦虜になってしまうと病みつきになってしまうはず、さて今回のアルバムはイタリアンシンフォニックロックの最高峰と言わ...
Rock Age ブログ | 2010.05.10 Mon 16:02
JUGEMテーマ:progressive rock イル・ヴォーロの2ndアルバムであり、最高傑作ともされるのが’75年発表の「Essere O Non Essere? Essere, Essere, Essere!」。前作と比べてボーカルが減って、より硬質なジャズロックになってますが、メロディーは相変わらずドラマチックで、地中海の神秘的な香りが漂います。これで解散してしまったのが残念。視聴は上記2番目のアマゾンでYouTubeは以下1. Gente in Amore: 2~3. Medio Oriente 249000 Tutto Compreso ~ Canto Di Lavoro: 4. Essere: 5. Alcune Scene: 6. Sveglian...
熱湯浴の右回りは続く | 2010.05.09 Sun 09:34
NOTTE(夜の闇の中で)/ CICO (1974) 前回ギタリストのアルベルト・ラディウスを取り上げたが同じ元フォルムラトレのドラマーだったトニー・チッコがフォルムラトレ解散後ソロに転じた1作目のソロデビューアルバムを取り上げてみた、またまたラブロック系のカウタゥトーレのアルバムです、そのいかにもラブロックのような前面的にオーケストレーションを導入し叙情的な甘いチコの歌声で哀愁漂う泣きのメロディが聴ける美しい内容に仕上がっている、いかにも女性が好みそうな甘い声質で優しくささやいてくれる、そうゆう意味では女...
Rock Age ブログ | 2010.05.07 Fri 18:33
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