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COOLKARASU絵
このテーマに投稿された記事：146件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c91/19032/
- COOLKARASU絵の画像をどんどんネット上にあげていきますので、みなさんもみていただけたらうれしいです。行く果てはいかに。
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作者のブログへ：「coolkarasu」さんのブログ
その他のテーマ：「coolkarasu」さんが作成したテーマ一覧(1件)
COOLKARASU絵-112
COOLKARASU絵の112番目のからすは欧米諸国での海外公演も行われる そのような社会の変動の中、昭和37年（1962年）の十一代目市川團十郎襲名から、歌舞伎は人気を回復する。役者も團十郎のほか、六代目中村歌右衛門、二代目尾上松緑、二代目中村鴈治郎、十七代目中村勘三郎、七代目尾上梅幸、八代目松本幸四郎、十三代目片岡仁左衛門、十七代目市村羽左衛門などの人材が活躍。国内の興行も盛んとなり、欧米諸国での海外公演も行われる。 戦後の全盛期を迎えた1960年代 - 1970年代には次々と新しい動...
COOLKARASU絵がブーム | 2011.07.15 Fri 10:27
COOLKARASU絵-111
COOLKARASU絵の111番目のからすは変動の時代が始まった 太平洋戦争（大東亜戦争）の激化に伴い、劇場の閉鎖や上演演目の制限など規制が行なわれ、歌舞伎の興行も困難になり、戦災による物的・人的な被害も多かった。 終戦後、GHQは日本の民主化と軍国主義化の払拭との理由から「仇討ち物」や「身分社会を肯定する」の演目の上演を禁止した。しかし、マッカーサーの副官バワーズの進言で、古典的な演目の制限が解除され、昭和22年（1947年）11月、東京劇場で東西役者総出演による『仮名手本忠臣蔵』...
COOLKARASU絵がブーム | 2011.07.15 Fri 10:25
COOLKARASU絵-110
COOLKARASU絵の110番目のからすは封建的なあり方に疑問を呈する また、明治の名優九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎が古典の型を整備。大正には二代目市川左團次が埋もれていた古典の復活を行い、上方では初代中村鴈治郎が和事の芸を大成するなど、従来の作品の見直しも行なわれた。昭和には六代目尾上菊五郎・初代中村吉右衛門、十五代目市村羽左衛門、二代目實川延若、三代目中村梅玉など多くの名優が活躍し、今日の歌舞伎に大きな影響を与えた。その一方では、従前からの梨園の封建的なあり方に疑...
COOLKARASU絵がブーム | 2011.07.15 Fri 10:23
COOLKARASU絵-109
COOLKARASU絵の109番目のからすは上演される作品はあまり多くない このような批判を受けて、演劇改良運動と呼ばれる歌舞伎様式の改良運動が起こった。これは明治政府の文明国の上流、中流階級が観劇するにふさわしい演劇の成立を目指す目論見とも重なり、政治家を巻き込んだ運動となった。この運動のひとつの成果として、現在につながる歌舞伎座の開場がある。また新派と呼ばれる、日本の新しい演劇形式が成立したこともこの時代に特筆すべきことといえる。 このような運動の中で創作された歌舞伎演...
COOLKARASU絵がブーム | 2011.07.15 Fri 10:21
COOLKARASU絵-108
COOLKARASU絵の108番目のからすは文明開化を謳歌する 確かに歌舞伎はある程度の基礎知識がないと物語の背景や人物設定が分かりにくいところがある。「見取り狂言」仕立ての興行で発達した歌舞伎では、複数の演目から人気の場や幕をのみを拾って見せるのが通常である。また仮に「通し狂言」を上演したとしても、そもそも歌舞伎には一日のうちに時代物と世話物、荒事と和事、狂言と舞踊といった相対する分野をくまなく網羅するという決まり事があるため、例えば江戸の遊郭の遊女たちが羨望する粋でいなせ...
COOLKARASU絵がブーム | 2011.07.15 Fri 10:20
COOLKARASU絵-107
COOLKARASU絵の107番目のからすは日本国外の演劇事情を知った 明治になっても相変わらず歌舞伎の人気は高かったが、日本国外の演劇事情を知った知識人などからは、その内容が文明国にふさわしくないのではないかという声も上がるようになった。歌舞伎では物語の背景や人物設定が決して簡単明瞭なものではなく、また内容も仇討ち・お家騒動・心中立などといった「前近代的」なもの（と当時は認識された）が多く、しかも盗賊・侠客・悪家老などを讃美するものあり、筋書きも荒唐無稽、そしてそれを宙乗り...
COOLKARASU絵がブーム | 2011.07.15 Fri 10:19
COOLKARASU絵-106
COOLKARASU絵の106番目のからすは江戸市中に散在していた やがて、文化文政時代になると、四代目鶴屋南北が江戸で多くの作品を創作し、江戸三座を中心に江戸歌舞伎の全盛期が到来する。しかし天保年間には鶴屋南北や人気俳優らが他界し、天保の改革のひとつとして、大火を契機に江戸市中に散在していた江戸三座、操り人形の薩摩座、結城座などを集め現在の浅草六丁目一帯（丹波園部藩主、小出邸の跡地）に移転させられ、猿若町と称して芝居町とした。また五代目市川海老蔵（七代目市川團十郎）は贅沢禁...
COOLKARASU絵を鑑賞 | 2011.07.15 Fri 10:13
COOLKARASU絵-105
COOLKARASU絵の105番目のからすは受け継がれる芸風の違いが生じた 江戸時代前期の元禄時代には「西の藤十郎・東の團十郎」と江戸にも名優が登場し、江戸歌舞伎の萌芽が見て取れる。京の坂田藤十郎は細やかな情を表現する和事芸を、そして江戸の初代市川團十郎は猛々しい荒事芸をそれぞれ創始し、江戸の荒事と上方の和事という今日まで受け継がれる芸風の違いが生じた。 近松門左衛門が大坂・竹本座の座付作者となると、上方を中心として人形浄瑠璃が全盛となり、上方では歌舞伎は低迷した。その後、...
COOLKARASU絵を鑑賞 | 2011.07.15 Fri 10:12
COOLKARASU絵-104
COOLKARASU絵の104番目のからすは他の演劇には見られない 歌舞伎の舞台は本来能舞台をもとにした構造であったが、時代が下ると客席を貫いて歌舞伎役者が登場・退場する花道が付き、舞台の幅を広げ、観客の座る場にも屋根を設けて舞台とひとまとまりの建物にするなど、能舞台からは離れた形に発展していった。また能では用いられない引き幕によって場面を区切るという演出は、話の筋に時の流れを自然に導入して複雑な劇の展開を可能にし、花道によって他の演劇には見られないような二次元性（奥行き）を...
COOLKARASU絵を鑑賞 | 2011.07.15 Fri 10:10
COOLKARASU絵-103
COOLKARASU絵の103番目のからすは風紀上望ましくないと考えていた 江戸時代の歌舞伎は成立の過程から(1) 歌舞伎踊りと、(2) 歌舞伎劇に分けられるともいう。(1) 歌舞伎踊りは若衆歌舞伎までを言い、流行の歌に合わせた踊り（若衆歌舞伎は曲芸なども見せていたといわれる）を指す。また、その後に創作された踊り主体の演目も含める場合もある（歌舞伎舞踊の項目も参照）。一方、(2) 歌舞伎劇は自然に現代に見られるような舞踊的要素を備えた演劇となった。若衆歌舞伎が禁止される際に、幕府より「物真似...
COOLKARASU絵を鑑賞 | 2011.07.15 Fri 10:09
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