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俳句
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龍野龍『句集 雪つぶて』(文學の森)より

    令和2。 「浮野」編集長。第2句集。 雪降つてもののかたちを露はにす 手のひらに猫の子の腹立ててをり 校庭の面の広がり雷兆す 白木蓮や比叡を雨の上がりゆく おほかたは水の重みの金魚買ふ 外套の重きを吊す父の部屋 押し詰めて落葉の袋あたたかし 雲の峰子の背景はいつも海 白といふ未来の色や初日記 千年の意気も新たに初ざくら 喝采を浴びてなほ散る桜かな 秋の蚊の畳を低く飛び来たる 一族の真ん中に立つ千歳飴 その奥の海の匂ひや大氷柱 針金の錆び...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.04.01 Sat 00:26

鳴門奈菜『句集 イブ』(琴座俳句会)より

    昭和60。 春昼の白足袋歩く形に脱がれ 大空に大鳥居あり春の風 根っからの善人憎し葱坊主 にんげんを楽しんでいる薄氷 今年また蒔き忘れたる瓜の種 春の闇傷の手首をしたたりし   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.03.27 Mon 00:37

長石彰『句集 記念樹』(本阿弥書店)より

    2023年。 「玉梓」同人。第1句集。 教へ子の教師目指すと初便り 母の雛娘の雛に孫の雛 入学児兄の教室探しをり 母の日の暮れてエプロン外す母 蝸牛すぐにごめんと言へぬ子よ 熱帯夜つけつぱなしのテレビジョン 子に配る飴の七色ハロウィーン 練り直す明日の授業や夜食とる 松手入古典落語を聞きながら 掃除用バケツ被つて雪達磨 雪原に墨流す如河流る 喪主となるその朝父の着膨れて オリオンの盾海上に夜の航 ストーブの熱し激論交はす背に 子は夢を語る憲...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.03.23 Thu 19:52

渡辺過雁『句集 鷹柱』(文學の森)より

    平成24。 「七曜」「天佰」「煌星」同人。第2句集。 逸れてばかり母のころがす大玉は 枯蓮は矢折れに折れて折れつくす 寒昴被災母子に灯を下さい 一団の桜一片づつ散らす 翔ぶことはなし船虫の逃げ足は 身二つに折れし大姉西瓜抱く よく動く十指老師の松手入 コスモス田広く自ら風起す 平らなる氷湖一夜に神渡る 草競馬既に汗ばむ馬体曳き 蘭鋳は水中に浮く飛行船 蓮根掘る天上天下夫婦のみ 生臭き水に顔寄せ金魚掬ひ 弔ひの日々鰯雲天に満つ 万太郎誓子...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.03.21 Tue 15:00

本田俊子『句集 光のうつは』(文學の森)より

    平成25。 「塊」同人。第2句集。 ゆきずりに櫨のもみぢのひとひらを たんぽぽや臍ぽかぽかとしてきたり 秋蛍闇の柱をのぼりゆく 鶴帰る空を貫く道のあり いちじくを割れば胎蔵曼荼羅図 虚子の忌や晩年にして見ゆるもの 三伏や砂流れゆく砂の上 天空に浮かぶ地球や春炬燵 青年のもの食ふ速さ雲の峰 さつまいも戦無き夜をとこしへに   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.03.15 Wed 00:21

第380回坐忘会 令和5年弥生句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和5年3月12日(日)  場 所:本部道場禅堂 南寮会議室  参加者:8名  投句者:7名    いっきに春の訪れを思わせる気候となりましたが、開催時間の変更などもあり参加者が少なくなりました。その分、選評にも十分に時間を掛けることができ、充実した会となりました。  最高得点者は”のりこさん”でした。  今回の兼題は「朧月」「夕霞」「蒲公英」   ------各自の高得点句を紹介します。--------    たんぽぽの...

座禅修行だより | 2023.03.14 Tue 09:39

じゅんさい池公園あれこれ

JUGEMテーマ:俳句   道場近くのじゅんさい池公園は皆様お馴染みかと思いますが、句会(坐忘会)で「国分沼」と呼んだところ、多くの人々がご存じなかったので、少しあれこれご紹介しようと思います。   公園は東の中国分の台地と西の国府台の間の谷間に位置し、周囲約1キロ半、大きさは東京ドーム1.7倍の約8.5ヘクタールの緑地です。中央には南北に細長い池があります。安政5年(1858)発行の『成田参詣記』の絵図には、「国分沼」と記され、南側(つまりバス通り側)に土手、東側に「ジュンサイを出す」...

座禅ブログ | 2023.03.09 Thu 17:18

森節子『句集 稲の花』(東京四季出版)より

    平成21。 「きりん」会員。第一句集。 夜なべする母の背中にもたれけり 花冷や賽銭箱と募金箱 グランドに熱砂残して試合果つ 熱の児に小さき氷片含ませて 囀やヒットの続く草野球 遠き日の足裏で探る蜆取り 秋まつり町会長は大名に 鉛筆の下絵の残る年賀状 白桔梗焼き印深き宿の下駄 残業の小さき窓の良夜かな 冬の虹拍手で終る草野球 高窓の小さき蔵や柿落葉 風邪の児に父の手作り紙芝居 去年今年小児病棟千羽鶴 葉牡丹の渦にのこりし今朝の雨 父の日...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.03.06 Mon 22:47

福田千代子『句集 表裏一体』(文學の森)より

    令和5。 「築港」「玉梓」同人。第1句集。 青春の坩堝となりしキャンプ場 塩鮭の口より塩のこぼれをり 植木市土の匂ひを買ひにけり 木下闇並ぶ木曽塚巴塚 秋桜女らしさは死語となり 凍滝のどこかに水の音したる 一湾の落暉に染まる牡蠣筏 懸想文目でもの言うて売られをり 残り火のなかなか消えず大文字 音を消し色を消したる雪の余呉 見て触れて日毎確かむ吊し柿 扇風機こきこきこきと半世紀 炎天にぶつかり回る観覧車 太陽がいつぱいヨット乱反射 参道に...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.03.03 Fri 23:59

第379回坐忘会 令和5年如月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和5年2月12日(日)  場 所:本部道場 南寮会議室  参加者:12名  投句者:6名    道場の梅も咲き始めました。総裁が巡錫で不参加でしたが、今回も出席者多数で賑やかな句会でした。  幽谷先生のご容態、好転に向かわず、欠席でした。  最高得点者は ”桃雲” でした。    今回の兼題は「梅見」「余寒」「河豚」    ------各自の高得点句を紹介します。--------    梅白し女は無駄な笑いもつ   ...

座禅修行だより | 2023.02.27 Mon 15:40

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