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日本一周各駅停車乗り継ぎ旅 2023 その−114 【11日目−6 志布志駅】 山頭火ゆかりの『志布志駅』から日南線を折り返して『南宮崎駅』を目指す

 1時間ほどの滞在で日南線終点の『志布志駅』を折り返して『南宮崎駅』で日豊本線に乗り換え、『延岡駅』でまた乗り換え『佐伯駅』までが本日の行程だが、『延岡駅』までの各駅停車列車は1日17本出ているが、『延岡駅』の先は1日1本しか出ていない。   【写真−1 駅前に立って空の広さに気付かされる】    写真−1は『志布志駅』から駅前を見た様子で、真っ直ぐ伸びる道にはコンテナ車が停まりその先は港へ通じ、左側の建物は商業施設の『サンポートしぶしアピア』で、この場所には志布志線と大隅線の線路...

セブ島工房 | 2024.02.19 Mon 20:09

永川絢子『句集 桧扇』(朝日新聞社)より

    1998年 「天狼」会友 「築港」同人 第1句集   乳母車押しだんじりの後につく   滝あつてその又上に行者滝   豆を蒔く高階の鬼逃げ場なし   福娘少し傾く金烏帽子   小児科に子の丈ほどの聖樹あり   時代祭式部と納言同乗す   売り声は上げず売りゐる懸想文   遠雷を小言のごとく聞き流し   国宝も寺宝も見せて紅葉寺   地下街に修行僧立つ聖樹立つ   百人一首恋札ばかりとり...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.18 Sun 22:32

橋本多佳子『句集 信濃』(臼井書房)より

    昭和22 第2句集   野の藤はひくきより垂り吾に垂る   春月の明るさをいひ且つともす   硯洗ふ墨あをあをと流れけり   濤うちし音返りゆく障子かな   朝刊に日いつぱいや蜂あゆむ   冬の月明るきがまま門(と)を閉ざす   洋子生る 天の川今瀧なせり産聲を   着きてすぐわかれの言葉露の夜   春潮に指をぬらして人弔ふ   ひと日臥し卯の花腐し美しや   生々と切株にほふ雲...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.15 Thu 23:28

柴崎加代子『句集 砂山』(ふらんす堂)より

    2010年 「狩」同人 第1句集   背泳を時には見せて鯉幟   向日葵の丈の止まらず休耕地   藍甕の藍の息づく土間の冷え   耳遠き父が捉へし初音かな   真つ先に犬駆け込めり避暑の荘   保育所に泣く子を預け休暇明け   新胡麻を砂金のごとくたなごころ   肩肘を張りたるままの捨て案山子   着ぶくれて顔まで丸くなりしかな   忙しき母を素通り風邪の神   幕の内二段重ねに初芝...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.15 Thu 21:32

井原美鳥『句集 分度器』(文學の森)より

  平成30 「握手」「沖」同人 第1句集   まんなかに母在る幸や雑煮吹く   花蜂の8の字飛びのビブラート   蚕豆を剥くもうひとり子の欲しき   亡き人の一語一語や龍の玉   カフカ読む秒針の音冴えて来し   父の日やオイルのまはるフライパン   十二月八日元栓固締めす   漢字帳に母がいつぱい日脚伸ぶ   草波に浮くをおぼえて蜥蜴の子   お日柄も枝ぶりもよき巣立かな   蝉の森投...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.13 Tue 20:44

第389回坐忘会 令和6年如月句会

JUGEMテーマ:俳句     開催日:令和6年2月11日(日)   場 所:本部道場 南寮会議室   参加者:10名  投句者:7名    旧正月と思えぬ暖かさ。多くの参加者と多くの投句で計119句を対象に、活発な発言が相次ぐ賑やかな会でした。  最高得点者は“のり子さん”でした。  今回の兼題は「梅見」「初音」「春浅し」    ------各自の高得点句を紹介します。--------                          牡丹雪銀座二丁目三丁目   幽...

座禅修行だより | 2024.02.12 Mon 11:42

坂本和加子『句集 水辺』(北溟社)

    平成13 「浮野」同人 第2句集   すぐとまるおもちやの汽車に冬の蝿   子育てを吾娘にあづかる蝶の昼   師を乗せてたくあん匂ふ愛車かな   蝶の昼ボタン摑みて寝に就く子   ハンドルを野に向け月に向けてをり   病気にも恋にも無縁夏帽子   しろがねの水くろがねの虫の声   としよりの中に母ゐて冬うらら   仏守り孫守る家居日脚伸ぶ   恋妻も共に老いつつさくらんぼ   ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.07 Wed 20:06

北川あい沙『句集 風鈴』(角川マガジンズ)より

    平成23 無所属 第1句集   春の野を子供は転ぶまで走る   空色の目をしてしやぼん玉を吹く   ひとの声してをり朝寝してゐたる   木蓮の版画のやうに咲いてをり   春風のそよいで人の居ない部屋   父の日のみづうみを見て帰りけり   蛇の棲む庭美しき花の咲き   夕顔のひらいて猫の帰らぬ日   風鈴の音色はきのふよりはるか   草の実のとんでひとりにやさしい日   紅葉のして...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.02.03 Sat 00:11

千鳥由貴『句集 巣立鳥』(ふらんす堂)より

    2023年 「香羽」同人 第1句集   身ごもれることなど知らず磯遊   小説にならぬ人生苔の花   歳月はここにも流れ蝉の穴   風鈴をすべて鳴らしてひとつ買ふ   木には木の言葉のありて木の実降る   育児書に引く傍線や明易し   夢でなほ吾子にかしづく良夜かな   去り際に祈りの言葉クリスマス   亀鳴くや勾玉に目のごとき孔   みづからの呼ぶ風に散り山桜   筍に長幼の序のご...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.01.30 Tue 19:01

柳井梗恒子『句集 面晤』(邑書林)より

    2006年 「幡」会員 第1句集   汁椀をおきて黙祷原爆忌   つぶらなる眼の蓑蟲と出会ひたり   泥の中高野聖の足掻きゐる   麥埃腕にはりつく眞晝かな   空中庭園借景は雲の峰   娘生れたり数へ日のそのひと日   井伏鱒二逝く はんざきや?き雨など降らすまじ   眼に鱗飛ばせて鰯選別す   料峭のことばやさしく拒まるる   貴船路は木にも石にも鴨足草   走り根の行きつくところ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2024.01.29 Mon 22:13

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