[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 俳句のブログ記事をまとめ読み! 全1,944件の5ページ目 | JUGEMブログ

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俳句
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丸山海道『句集 花洛』(角川書店)より

    平成10 「京鹿子」主宰 第11句集 ハァーと唄ひ出す初春の島めぐり 兎千生んで辛夷は花の木に 柏餅剥き柏の木思ふかな 鮨桶を緊むあかがねとなるも良し 露散るや破片合はせて土器一壺 牡丹枯れ一木づつの花名札 雨をもて木を騒がすも目借どき いちじくや明治の母の口ごたへ 旧正の箒の先の紅の糸 あんず苗子育て終へて実育てに   JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.23 Sat 18:48

豊田都峰『句集 木の唄』(東京四季出版)より

    平成14 「京鹿子」主宰 第4句集 雲とまた喋りはじめて四月の木 あまりにも度忘れ黄葉をのけてみる 点滴に春の雲溶けおりてくる 人きらふこと花冷にかこつけて 穴まどひそらのあをさにふと曳かれ ひとすみに余花あるそんな宇治の昼 ひとすぢの草ひとすぢの糸とんぼ 白日傘入れてはじまる森の午後 さくらんぼグラスに沈め晩婚論 ただならぬ目つきは瀧を見しゆゑか うららかな野のまん中の途中下車 いなづまや百鬼のをどる草の上 コスモスはただいま多重放送中 ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.18 Mon 20:53

直江裕子『句集 櫻時計』(ふらんす堂)より

    1998年 「京鹿子」同人 第1句集 柚子に刃を入れてわたしは浮かんでいる 榠樝投げ榠樝とる子ら空うてり 寒林をまっすぐ抜ける角度あり コスモスを泳ぎふるさと遠すぎる いちにちは雪の白さのままでいる 鉄線花別れ話を図解して 飲んでも呑んでも凍星がついてくる いち日を激しく茄子はやわらかく 遠花火恋のくだりは顎をひき 白菜を裂く音だけで今朝はいい さっきまでの椿の空間が重い 夏掛や遠からずくる死の形 こすもす揺れる行きたいところあるよ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.14 Thu 19:41

山田和『句集 夏の蝶』(文學の森)より

    平成31 「京鹿子」同人 第1句集 受験子の入りて校門静もれり 花明り小橋それぞれ名を持てる 月見草寄せ来る波のうら翳る 筆太の城主の手紙紙魚走る 夫の捥ぐ梅エプロンに受けにけり あぢさゐや捨てると決めしピアノ弾く 天平の塔より高き夏の蝶 新米の旗翻り近江晴 教壇を去る日の近く日脚伸ぶ たこ焼を生業として冬の汗 紙漉の水重くなる夕茜 湖北なる暑さ二寸の大根焚 小春日や神馬の鞍の干してあり 初春の一刀彫の馬匂ふ 花すすき安土の風をは...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.11 Mon 22:33

横田昌子『句集 簡素』(角川書店)より

  平成23 「笹」同人 第一句集 春光や刷り上りたる夫の著書 夫帰り牡蠣グラタンの煮え滾る なでしこの切れこみ深くなびきけり 観覧車てつぺんに来て春の海 茜空残りてをりぬ夏料理 初ものの林檎これより信濃路へ みちのくのひとめぼれなる刈田かな 白鳥の舞の始終をみとどけぬ 母の日や花屋の角に待ち合はせ 東の空の明るき桜かな 稜線や羽根をななめに鷹渡る     JUGEMテーマ:俳句

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.07 Thu 23:33

眞間山弘法寺の枝垂桜「伏姫桜」物語

JUGEMテーマ:俳句   前回2023年3月に道場近くのじゅんさい池を取り上げたが、その続きに、眞間山の枝垂桜をご紹介したい。   10年位前、静座会(耳順会)に参加させて頂いた。坐禅のあとのお茶の時間に、参加者は、いろいろ雑談、話題提供などしていたが、古参の方から「富安風生(とみやすふうせい)の 『まさをなる空よりしだれざくらかな』の句によって、市川・真間の弘法寺の枝垂桜が全国的に有名になった。」と言う話をお聞きした。まだ筆者は俳句を始めていなかったので、このお話により、富安風生が...

座禅ブログ | 2023.12.05 Tue 13:12

茨木和生『句集 椣原(しではら)』(文學の森)より

    平成19 「運河」主宰 第9句集 懸想文売の狐目忘られず 悪たれの戻りてゐたる春祭 ぼうたんの散りざま淫らとも違ふ 一歩踏み出して動かず山椒魚 板の間は晒屋根なり岩魚焼く 蝮捕前歯一本出し笑ふ 夏帯の後ろ姿も見よといふ 日の昇る前の青空初氷 人選ぶごとき目差梟は 大き死のあとに重き死年の暮 太刀佩かせたる正月の死人(しびと)かな 初観音臍のめでたき仏かな 小刻みの影が正直目高の子 楢林椚林や夏の霜 福相と思ふ眠れる半裂を 山桜紅葉拾ふ...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.12.03 Sun 22:31

明石晃一『句集 鎌倉」(文學の森)より

    平成24 「白桃」同人 第1句集 散らさずに登るすべなし萩の磴 落椿その上にまた落椿 淡きとも濃きともうつし世の桜 雛飾る部屋あたためてをりしかな 父の日や飴玉に口なぐさめて 血の薄くなりたるおもひ曼珠沙華 正座せり飾りをはりし雛の前 秋冷の潮鳴りを聴く力石 大空のいちばん底の袋掛 冬満月銀杏は白き木なりけり 秋簾子が来て巻いてゆきにけり 飛花落花峠の風もさくら色 時雨来て声高となる朝の市 暗闇をほぐして辛夷ひらきけり 金亀虫押さへし指...

《本の出張買取》京都・全適堂 店主ブログ | 2023.11.28 Tue 21:52

10/24 葛西臨海公園吟行

      ひさしぶりの吟行です。   葩さんの海が見たいという要望で葛西臨海公園にやってきました。 今回は初参加の宗治さんもいらしたので、俳句の作り方を少し説明しました。   俳句は花鳥風詠が主流ですが、これをざっくり天地人の三要素で分けます。   天は天候、天体、雲、光、鳥など。 地は地形、風土、動植物、固形物など。 人は人工物や人為的な行為などです。     この中にさらに大小があります。大きいものばかりだと雄大ですが茫洋とした句に。 ...

小金井句会記 | 2023.11.21 Tue 09:45

第386回坐忘会 令和5年霜月句会

JUGEMテーマ:俳句    開催日:令和5年11月19日(日)  場 所:本部道場 南寮会議室  参加者:8名  投句者:7名    霞山老師の巡錫、幽谷先生と義幸さんの闘病などで少し寂しい会になりましたが、秀作が多く充実した会でした。  最高得点者は“眞澄さん”でした。    今回の兼題は「小春」「木の葉髪」「酉の市」   ------各自の高得点句を紹介します。--------   ※黒板に一茶忌とあり村役場  幽谷先生・  人ごみに紛れて一人酉の市...

座禅修行だより | 2023.11.20 Mon 17:25

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