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セールスプロセス改善:ヒアリング&SPIN&バリューアップ

  今回は、お客様に対するヒアリングのプロセスとヒアリングテクニックである「SPIN」、そして価格をどう上げるのか?というバリューアップについてご説明差し上げます。 何度でも書きますが、お客さんが目の前に突如として現れて、その商品をくれ!と言ってお金をくれる、そんなことは起こりません。 突然、素敵な異性が現れて「付き合ってください!」と言うような事態は芸能人でも無い限り、起こらないのと同じです。 サービス、商品を提供して、お金を払っていただくためには、ニーズのある人に、その人が買いたくな...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.10.05 Wed 23:33

ビジネスにおいて考えるということ

  ビジネスにおいて考えるというのはどういうことなのでしょう? 新卒のころから、いろいろと言われてきましたし、自分なりに考えてみましたが、考えるということに関して、いくつか疑問があります。 まず、企業はなんのために考えなくてはならないのか? そして、考えるというのはどういう作業なのか? さらに、自分が考えることはどういうプロセスでどういう結果に結びつくのか? この3つが疑問としてありました。 それで、1つ目の質問の解としては、「企業がどんな未来を作り出し、そこにどう近づきたいのか?を明確...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.10.03 Mon 17:26

語りえぬものについては沈黙しなければならない

 こんにちは。伊藤です。今日は東京は晴れ渡っております。すがすがしい清涼感のある空気が満ちています。さて、今日は「語りえぬものについては沈黙しなければならない」について少し思うことを書きます。上記のセリフはウィトゲンシュタインの「論考」に出てきます。これはなぜ、どういった経緯で語られたのでしょうか?そもそも、ウィトゲンシュタインは「論考」の中で、人間の思考の限界を定めようとしています。そのアプローチとしては、論理と言語の限界を定めることによって、おのずから思考の限界は定まる、というもので...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.09.28 Wed 08:52

ロジカルシンキング再考

  研修はあんまりやらないのですが、実績として出せるのは研修ぐらい。コンサル実績を出すのは、秘密保持上まずいです。というか、けっこう「IT企業、事業戦略」とか出している会社がありますが、クライアントの許可を取っているんですかね・・・。多分、これぐらいなら取らなくていいか、という感覚ではないかな、と。 でもまあ、ロジカルシンキングについて、いろいろと考えるお仕事はあります。それに付随して、大学の頃学んだことを見返す機会もあり、いろいろと思うところもありました。 現在のロジカルシンキング教育の...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.09.23 Fri 18:15

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

  久々に感動しました!笑いあり、涙あり。素晴らしいの一言に尽きます。これは、どう紹介すべきなんでしょうか?ストーリーものなのです・・・。一応、ネタばれ注意報です。これから下には内容及び落ちにかかるお話しを書かせていただきます。ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)(2009/09/29)黒井 勇人商品詳細を見る 2ちゃんものとしては、電車男以来の衝撃を受けました。 いや、話しがネタなのか、真実なのかは別にして。 お話しとしては、超感動巨編です。 スレを立てた「1」はプログ...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.09.18 Sun 13:18

ロジック記述トレーニング:お湯と水の関係が定義できますか?

  ロジックの記述ができると、何をすることによってもたらしたい結果が効果的にもたらされるか?がわかります。この視点でロジック記述のトレーニングを考えていきましょう。 やや唐突ですが、お湯と水の関係が定義できますか? なんのために?何のためにその関係を知らねばならないのでしょうか? ・・・そうですね、お湯と水を自在に操る知恵を得るために、でもいいですけどね。 さて、ご自分で紙とペン、もしくはテキストエディターにお湯と水を分けてください。 さあ、どうぞ! この先に、答えがありますが、書かない...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.09.11 Sun 13:45

太陽の光

 おはようございます。伊藤です。さて、今日は軽く「いただきます」についてです。前に書きましたが、私はイメージを使いまくって、うまく制御できなくなって、ご飯が食べられなくなったことがある・・・。元々、イメージ力がある人は、こうはならないようです。私は大人になってから、こういう能力を身に着けたために、ご飯を食べるたびに、卵を食べたりするたびに、ひよこさんが、ニワトリさんが頭に浮かんでしまって、なんか食べられなくなってしまった。でもね、本来、何かを食べるってそういうもんだと思うのです。人間は、...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.09.06 Tue 14:59

ホワイトカラーの時代の意味

  ホワイトカラーの時代、と言われて久しいですね。 いわゆる、日本のホワイトカラーは、生産性が低い。なんとか改善しなくてはいけない。一昔前、そういう声がよく聞かれました。 生産性はITによって、向上したとは思います。 特に、基幹業務システムがどの会社にも入ったことによって、大企業のバックオフィス部門は人員が減少しました。大企業が特にひまになったということはないと思うので、人数が減っていれば、単純に生産性は上がったと言えるかなあ、と。 ただ、その人員が全てシステム部門に行っていたら、結局変わ...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.09.04 Sun 19:35

メンタルヘルスの知見がベースの悲しきターゲティングフレーム

  コンテンツビジネスにおいては、サイコグラフィックにマスを切っていく枠組みが非常に重宝されますよね。結局、ニッチ訴求ではない枠組みが求められるからです。超大作映画はニッチをターゲットにしても回収できません。 最近だと、超大作テレビドラマでしょうか? 「LOST」とか、「24」とか。そういうものが、ニッチをターゲットとするか? 絶対しませんね。 なぜ、「LOST」はあんなに多様な人種が、老若男女が出てくるのか?入り口が欲しいからですよね。 登場人物が全員アメリカ人、白人のドラマをヒスパニック系が...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.08.31 Wed 10:45

ちいさなわたくしを超えて

 おはようございます。伊藤です。また、少し暑くなりましたね。ただ、8月中旬の暑さよりは多少はマシです。まだ過ごしやすい。それで、今日は多少、ビジネスをやる上でのモラル的なことを話題にしようと思います。とある上場企業の経営者が、「内部留保1000億円を、全部自分のものにするには、10年かかる。理不尽だ!」と言っているのを聞いたことがあります。一瞬、何のことを言っているのかわかりませんでしたが、つまり、「内部留保は全部おれのものだ!」と言っているんですね・・・。ちょっと、付き合う気が失せまし...

ゆるーいコンサルタントな日々 | 2011.08.26 Fri 14:15

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