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先日・・・・深夜、突然、同居する高校生の甥が 季里の部屋にやってきました。 「季里姉、俺、明日からテストなんだ〜・・・・・ でさ、友達とLINEで話してたらさ 友達が、姉ちゃんに、天使くっつけてほしいって言うんだけど・・・・・」 「ああ〜ん?」 以前から、テスト、受験、修学旅行などの時は 「姉ちゃんの天使に頼んでついていってもらってあげるから!」 と、お守りがわりに、いつもお願いしていたわけです。 それ以前に、彼の守護天使もいるわけですが(笑) テストなんかの時は、リラックスして挑めるよう・・・ 慎重に問...
言ノ葉 神楽 | 2014.06.16 Mon 07:20
天使とのお付き合いが始まったのはここ数年、と書きましたが これ、実は語弊があります。 正確には「季里からもコンタクトを取るようになったのがここ数年」です。 向こう側からのコンタクトは、子供の頃から実はありました。 その中でも鮮明に記憶に残っているのは、小学生のとき。 一人、線香花火をしようと、家の前で準備をしてました 水も用意し、ロウソクに火をつけようとマッチを擦った瞬間。 はっきりと、男性の声で名前を呼ばれたんです。 それも耳元、内緒話をするほどの距離。 もちろん見回しても周囲に誰も...
言ノ葉 神楽 | 2014.06.16 Mon 07:14
カリンズちゃんと季里も、 天使とのお付き合いが始まったのは、ここ数年です。 季里の場合、キャラクター、飾り物、絵画や美術品としての 天使アイテムは大好きでしたが、実在する(?) 『奇跡の・・・!』とか『予言する・・・!』とか、 世界中で目撃されたり、体験されたりする生々しい天使には 正直、拒絶反応でした。 「んなもん、いねえよ!」って思っているわけではないんです。 言葉にするのは難しいのですが、「うっとうしい」というか 「おせっかい」というか「邪魔くさい」というか 「係わったら最後だ」的な恐怖...
言ノ葉 神楽 | 2014.06.16 Mon 07:14
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