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『自分の話を真剣に聞いて、同意し、理解してくれる人』 この心地よさを求めるようになった果鈴ちゃんですが、 この彼が、本気で好きだったわけではありません。 果鈴ちゃんに『失う恐怖』を与えるのはあくまでも先の彼であって 『話を聞いてくれる彼』の方は、失っても全然平気なんです(笑) 実は、果鈴ちゃんが『話を聞いてくれる人』との関係性が 発展した後、自室に戻ったら本命の彼が 果鈴ちゃんのベットにいて、待ってたんですね。 果鈴ちゃんは、ベットで待っていた彼の姿に嫌悪感を抱いた… ―――というより...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:57
模範的で、教会の教えをきちんと守る修道士が もし『本来の彼』だとしたら、 もしかすると自分に見せている姿は、 ただ自分との恋愛関係をキープするための嘘かもしれない・・・・・・ そう疑ってしまっているんです。 ていうか、教えをきちんと守る修道士なら果鈴ちゃんに 手ェ出したりしねぇだろううよ(¬_¬)…と季里は思うのですが〜(笑) 当時の果鈴ちゃんは、なんて言うか・・・・あまり 『相手の気持ちになって考える』ことをしていないんです。 『相手の気持ちになって考えて間違ってたら嫌だ』てのと 『相手の気持...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:52
当時の果鈴ちゃんの意識にアクセスしている季里には その感情の経緯が、手に取るように解るのですが、 当時、果鈴ちゃんは『本当は自分が何に恐れを感じているのか』 自分でも、さーっぱり理解していなかったと思います。 多分、当時の彼女にインタビューしたら 「だって、彼が教会の教えとは違うことを言うから怖くて」 としか、言葉は返ってこないでしょうねぇ・・・・・(− −;) このセリフだけ聞いたら、本命の彼が (そっか、この子は本当に教会の言う神を信じているんだ) そう、思っちゃいますよねぇ。 単に果鈴ちゃん...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:51
果鈴ちゃんは『何が正しいのか解らない』状態なので・・・・ 自分なりに神をとらえ、神という概念を再構築する 彼の信念に惹かれました。 (それがまた、理にかなっているし、筋が通っているんです) そのうえで、彼を信じるようになるんですが・・・・ 一方で(もし万が一、彼の方が間違っていて 神の方が、教会の教えが正しかったらどうしよう) そう思うと、途端に不安と恐怖で身動きがとれなくなるのです。 それは、自分が教えを破ってしまうという恐怖ではなくて 『彼が、神に罰されて地獄に落ちたらどうしょう?』 ・・・・・そ...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:51
『難儀な人達1』冒頭部分で果鈴ちゃんの 二つの過去世が関連していた・・・・と書きましたが・・・・ もう一つは、果鈴ちゃんがダイブして亡くなった 修道士時代の記憶が、関連しています。 (実は季里も、当時、この修道院にいましたが それについては、また別に書きます〜) 果鈴ちゃんがダイブした場面にいた修道士さんとは 別の修道士さんが、実は、果鈴ちゃんの本命の人でした。 この本命の彼、とにかく、芯が一本通っている人でして 確固たる自分の考え、価値観ってモノがはっきりしている人でした。 でも、自分の価値...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:50
次のバイト先は、和気あいあい、楽しい雰囲気の所で 仕事内容も、さほど変わらず果鈴もすぐ馴染めたんですね 向かいの席の社員Dさんは、果鈴と少ししか変わらない年の妹さんが いらしたので、休憩時間は殆ど妹扱いみたいな感じで・・・・・ 上司の方も、ざっくばらんで、サバサバした感じの方が多くて 仕事もやり易かったし〜〜 (時どき、もとバイト先の上司の方とかも見えたりして、 「果鈴ちゃん宜しく頼みますわ〜」みたいなね(笑)) そんな感じで仕事の時間はアッと言う間に過ぎて 帰宅しプライベートに切り替わる...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:49
その後も果鈴は、お仕事×2 彼女持ちのB先輩に注文のドリンクを運んで行ったんですね〜〜 B先輩とA君はゲームの最中だったので お店の隅のテーブルに飲み物を置き、 順番待ちのB先輩に呼び止められ果鈴は、ちょっと立ち話 持ち場に戻ろうとした時に B先輩が『コイツ、カワイイよな〜』と 果鈴を後ろから抱きしめたんです (げぇ〜〜〜〜〜。今なら、じぇじぇ〜) 助けて欲しくて思わずA君の方を見たら、 確かに目は合ったんですけど すぅ〜〜〜っと、逸らされたんです もう、果鈴の頭の中はショッ...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:48
A君との関係は相変わらず・・・・・ 果鈴はバイト期間が終わり、別なバイト先へと移ります この会社のバイト最終日、果鈴はまたヘルプで ママさんの所でバイトが入っていたので 会社の人達に『今夜○○のバイトで〜す。良かったら 飲みに来てくださいね〜〜〜』と、営業も忘れずに 夜、A君と先輩たちが、飲みに来てくれたんですね 果鈴はいつものごとくなんですが・・・・・ その中で、彼女のいないC先輩が一人カウンターに座り 「映画とか好き? よく観る方?」 『映画は好きですよ〜友達とかと観に行きますし〜』 「どんな感...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:47
実は、このバイトのほかに 知り合いのママさんに頼まれて、 カリンズは夜のバイトに、たま〜にヘルプで入っていたのです 会社の人達は飲み会とかありますよね〜〜〜 果鈴が、ヘルプに入る日に飲み会があったので 『もし良かったら、○○でバイトしてますから、 2次会とか3次会で来てくださいね〜〜』と 営業スマイルしてたんです 若い人達は来てくれましたよ〜〜 果鈴は、仕事とプライベートって、ハッキリ区別する方。 もちろんバイト先なので、会社の人達とは顔見知りですが お店のバイトに入ると、ここの従...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:46
この片思い・・・・・これがまた曲者でして・・・・・ というのは、[過去世の傷][思い込み]が 無意識にお互いの傷を疼かせたが為に、始まってるんですからね さらに、今世の果鈴も傷つかないように無意識に 強力なブロックを掛けて防御を始めますよね? もちろん、無意識にブロックするのはA君も同じ・・・・ お互い相討ちなんですけど、そこには気付かないから タチが悪くて、曲者なんです 自分だけが「相手に傷つけられてる」 「傷つかないように防御しなくしなきゃ〜」と ますます[過去世の傷]に塩をすり込む事に…&he...
言ノ葉 神楽 | 2014.05.29 Thu 15:46
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