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JUGEMテーマ:禅 インド西ベンガルの冬はけっこう寒いです。とはいえ、4度以下になることはなく、霜が降らないので日本で見られない熱帯植物が色々みられておもしろいです。 このヤシの木はインドの東北部ではどこでも見られるオウギヤシ、ここでは実を食べたり、樹液から砂糖や酒を作ったりします。ベンガルではタール、サンスクリット語では<tara>とよばれています。紙が使われる前は、インドではこの葉でお経を書いていました。葉の表面に鉄筆で文字を刻み、炭を塗り拭き取って文字を残します。葉に横二箇...
座禅ブログ | 2020.02.18 Tue 14:01
JUGEMテーマ:禅 初めまして。 の知多禅会の河口玉風です。 いきなりですが今日は知多半島で行われる摂心会のお知らせです。 知多禅会と共に名古屋支部、豊橋禅会、そして壮年部の方々と合同で行われます。 といっても初めての方には何が何だかわからないでしょうが、まぁいろんな地区と みんなでやろう、ということです。 3月4日(水)19:30〜8日(日)15:00 詳細の日程は表をご覧ください。 7日には講演会も開かれます(下に記載の講演会PDFをご覧ください) 知多半島の先っぽ、南知...
座禅修行だより | 2020.02.18 Tue 13:58
JUGEMテーマ:禅 今日のお茶席のお軸 掬水月在手 水を掬(きく)すれば月手に在り 水を掬すれば、掬する我と掬される水とが不二になり、さらにいえば我がすっかり水になりきって月光をいっぱいにうつす。 芳賀幸四郎『新版一行物』より 禅語は難しい。 訳が分からない。 分からなくたって良い。 分かろうと思わなくて良い。 分からない自分も許す。 分からない自分だから良い。 それ...
修行報告 | 2020.02.18 Tue 12:46
JUGEMテーマ:禅 ――古くて新しい「座禅」、易しそうで深い「座禅」―(20)― 丸川春潭 最近の脳科学の進歩によって、座禅時の脳の状況が明らかになり、古来から経験的に云われ、伝承されてきた座禅による悟りの境地が、いろいろな角度から科学的に照らし出される事態になっております。まさに驚きでありますし、同時に先人の座禅に関する経験が間違いないものとして証明されてきているとも言えるのであります。 小生のこれに関する知識は、一つは人間禅の名誉会員である京都大学医学部名誉教授本庄慈眼先...
老師通信 | 2020.02.16 Sun 11:06
JUGEMテーマ:禅 坐禅を志す君に「一日一炷香」を! 井本光蓮 坐禅の修行は、とにかく、数息観(※註1)の時は数息観に成りきれ、公案(※註2)工夫の時は公案に成りきれと云われる。しかも「一日一炷香」と云って、毎日線香1本分(約45分間)を坐れと云われる。つまり「成り切る」ことと、「続ける」ことは、車の両輪なのだ。一つでもむつかしいことを、二つ同時に要求される。だが、この二つの事は、それぞれ別の事だろうか? 先ず、「続ける」ということが如何に大切であるかは、多少と...
老師通信 | 2020.02.16 Sun 10:53
JUGEMテーマ:禅 「科学と禅」その12 丸川春潭 今回で、「科学と禅」の講話は終わりになります。 最後のお菓子は、人間禅本部道場のある市川市真間の「手児奈の里」という和菓子です。 このお菓子は、昔から伝えられている「手児奈姫」の悲しい伝説に基づいた古くからの地元の銘菓です。 小生がこのお菓子を知ったのは、同じ郷里の岡山の大先輩であり、小生が人間禅にご縁を頂いた頃に大変お世話になり、後に老師になられた澄徹庵大重月桂老師(岡山慈恵病院院長)から...
老師ブログ | 2020.02.15 Sat 23:59
JUGEMテーマ:禅 「科学と禅」その11 丸川春潭 前三回のお菓子のお話しは、伊豆網代の間瀬菓子舗でしたが、今回は四国愛媛県、旧川之江市(現四国中央市)の柴田モナカをご紹介します。 この土地のご縁は、人間禅創立の昭和二十四年から間もなくの時に、この旧川之江で四国支部が結成されており、人間禅には所縁の土地です。 ここの柴田モナカ本舗は、江戸中期創業であり、四国支部ご巡錫の耕雲庵老師が好まれたため、人間禅では有名なお菓子になりました。 特徴は、モ...
老師通信 | 2020.02.15 Sat 23:55
JUGEMテーマ:禅 「科学と禅」その10 丸川春潭 前二回のお菓子のお話しは、伊豆網代の間瀬菓子舗の「黒きんつば」、「伊豆の踊子」、焼き菓子「焼き万寿」をご紹介してきましたが、間瀬さんのお菓子の紹介は、三回目の今回で取りあえず終わりにしますが、高級和菓子「福寿柿」の紹介です。 このお菓子は、珍しく果物(柿)を和菓子に取り入れたもので、お抹茶用の和菓子としても素晴らしいものです。生干し柿の果肉を表面にして中に白豆こしあんを入れたお菓子で、柿と白あんが絶妙のコラボレー...
老師通信 | 2020.02.15 Sat 23:47
JUGEMテーマ:禅 「科学と禅」その9 丸川春潭 前回のお菓子のお話しは、伊豆網代の間瀬菓子舗の黒きんつばと伊豆の踊子でした。 今回は同じ間瀬菓子舗の中から珍しい焼き菓子「焼き万寿」をご紹介します。 お抹茶用の和菓子として、焼き菓子は珍しいもので、ほんのり焼いた香りが絶妙であります。 蛇足ですが、間瀬菓子舗の主人は3代にわたり人間禅で禅の修行をされておられます。 そして現社長は人間禅岳南支部の道場長ですが、お父さんもお爺さんも岳南道場長を歴任されてお...
老師通信 | 2020.02.15 Sat 23:40
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