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文学と女性ポートレート
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偉人の詩、格言、小説などの文学の紹介とそれに合わせた美しい女性等写真で詩的空間を感じていただければ幸いです。
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「人生は悪しき冗談なり」ゲーテ・西東詩篇 観察の書より

  「人生は悪しき冗談なり」 ゲーテ​・西東詩篇 観察の書   人間の発達した脳みそは、科学技術を生み出し、様々な問題を知的に解決してくれるものだけど 人間自身の些細な問題を取り返しのつかないくらい大きな問題にしてしまう増幅アンプのようなもの でもある。   この先、Aiやロボットが発達して、人間の生活や楽になっていくだろうけど 人間の心の問題はより複雑に面倒になっていくに違いない。             &nb...

退廃のモノローグ | 2017.08.09 Wed 03:08

かしこへ此処へ / ハイネ

かしこへ此処へ かしこへ此処へ急ぎ彷徨う 今しばし今しばし、待たば逢うべし 美わしき美わしきうつしみのその人に。 心よ、などてかく重く捭てるぞ! されどときの歩みは、のろき群衆のごとし。 この群衆、気軽にのろし。 あくびしてゆるやかに往く。 いざ急げ、のろき群衆よ! 我が心、苛立ち狂う。 ああ、されどときの女神らが恋をしらじーーー ひそかに無慈悲なる徒党を組みて、 彼女は嘲笑う、いらだちて待つ恋のこころを。 ・・・・・・・・・・・・ 「恋をしているときは世界が美しく見える」 な...

退廃のモノローグ | 2015.04.26 Sun 16:55

「酒場の女主人の言葉」ギルガメシュ叙事詩より

ギルガメシュ叙事詩は紀元前3千年に遡るとされる、古代メソポタミアのシュメール人が書いたとされる人類最古の文学作品。 ウルクの王ギルガメシュは2/3が神で1/3が人間という人物で、王であり比類なき強さを持っている暴君であった。 神はギルガメシュを懲らしめるため、粘土から同じ力を持った野人エンキドウを作った。 野人エンキドウは娼婦と七日七晩交わった後、力が弱くなり思慮を備えた人間となった。 ギルガメシュとエンキドウは力比べをするが決着がつかず、二人は親友となった。 その後二人は旅に出て...

退廃のモノローグ | 2015.03.06 Fri 23:26

荘子:人間がもし生命の安らかさを最上の価値とするならば

荘子/古代中国の実存主義 「人間がもし生命の安らかさを最上の価値とするならば  生きている混沌(カオス)を生きている混沌(カオス)として愛するがいい。」 人間は自己自身に対して不自由であり 他人や社会に対して不自由であり 出生と死から不自由である(どんな境遇でどんな姿や能力で生まれるか選べない、死を避けられない) 人間は根源的な不自由な現実の中で生きているが、その中で囚われることのない自己をもちうることこそが自由である。 何かをいいと思ったり、誰かを好きにな...

退廃のモノローグ | 2015.02.24 Tue 00:13

読本 / ゲーテ「西東詩篇”愛の書”」より

書物の中のいとも奇しき書物は 愛の書なり。 われ、心して読みしに、 喜びを語るページはまれにして、 全巻これ悩みなり。 ・・・・・・・・・・・・・・ 恋愛は人生の縮図で 欲望と愛と社会の葛藤が凝縮しているのでしょう。 恋愛している同士の葛藤が愛の主たるものに思いがちですが 実はその恋愛をキッカケとした友人との愛、家族との愛、所属集団との愛 など、愛と愛との葛藤も生まれていると思います。 それは仕事や地域の関係、国と国など全ての人間関係に共通することであり 更に、モノや道...

退廃のモノローグ | 2014.11.19 Wed 21:42

最上のこと / ゲーテ 「警句的」から

  もはや愛しもせねば、 迷いもせぬ者は、 埋葬してもらうがいい。 ・・・・・・・・・ ゲーテは努めているうちは迷うものだ、とも言っていますね。 人間は百年生きたところで千年生きたところで、 大したことわからないんじゃないでしょうか。 ゲーテは75歳の時に17歳の少女に大恋愛をして求婚しますが 失恋してしまいます。 もちろん周りは大反対したのですがヴァイマル公国のアウグスト公を 通じて求婚してしまいます。 死ぬまで迷って、死ぬまで恋愛しているのが...

退廃のモノローグ | 2014.11.18 Tue 23:19

「焦燥」より 中原中也

「焦燥」より 中原中也 汽車からみえる 山も 草も 空も 川も みんなみんな やがては全体の調和に溶けて 空に昇って虹になるのだらうとおもふ・・・・・・ あゝ空の歌、海の歌、 僕は美の、確信をしつてゐるとおもふのですが それにしても辛いことです、怠惰を遁れるすべがない! ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 暖かな風が吹く砂浜に寝転んでいると空や海に空気に溶けていくように癒されていく。 そして女性の美しい姿に柔らかい身体、可愛らしい声にも溶けて癒されていく。 物質社会で...

退廃のモノローグ | 2014.05.27 Tue 23:38

「問い」:ハイネ詩集より

「問い」:ハイネ詩集より 胸には愁いが充ちており、頭は懐疑で一杯だ。 若者は憂鬱な声で波に問う。 「人生の謎を解いてくれ。 一番古いむつかしい謎を、 エジプトの僧の頭巾を冠った頭、 ターバンを巻いた頭や、黒の縁無し帽を被った頭、 さては鬘をつけた碩学の頭や、その他無数の人間の 哀れな汗ばんだ頭が考えあぐねたあの謎を。 いったい、人間の意義とは何だ? 人間はどこから来て、どこへ行くのだ? あの天上の、金に光る星々には、何者が住んでいるのだ?」 波は果てしない呟きを繰り返し、 風...

退廃のモノローグ | 2014.05.14 Wed 23:59

我々はどこから来たのか?/ ゴーギャン

『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』 フランスの画家、ポール・ゴーギャンが1897-1898年にかけて描いた絵画作品のタイトルです。   ゴーギャンはゴッホと深い親交がありましたが、二人共失意の中で死んでいきます。 人間はただ生きるのではなく、生きるための意味(=生きがい)を感じなければ 生きていけない生き物だと思います。 それは特に都市化された街に住む人間や、都会の情報や文化に感化された人間ほど そう感じるように見受けられます。 &n...

退廃のモノローグ | 2014.04.22 Tue 02:00

無敵の美 / ゲーテ「ファウストII」より

無敵の美 / ゲーテ「ファウストII」より 勇者の名は四海に轟きますが、その勇者でさえ無敵の美の前には頭を垂れるのです。 ・・・・・・・・・・・・・・ 勇者は戦いに勝ち続けてこそ、その存在価値を示すことができますが、 存在の美は一糸まとわぬ姿で全てに打ち勝つのでしょう。 だから人は美しくありたいと願うのでしょう。 しかし、表面的な美だけでは人を惹きつけ続けることはできないのです。

退廃のモノローグ | 2014.04.17 Thu 00:38

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