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猫は人間の上に君臨している。 よく見ればすぐにわかることだが、 地球上の「最もいい場所」は、 すでに猫に占拠されている。 「いや、人間はさまざまな土地に、 好きな建物を建てているじゃないか」 と言う人もいるだろう。 ではその建物の上で、 気持ちよさそうに昼寝している あの猫は何なのか!! 「現実を見よ」である。 JUGEMテーマ:-哲学-考えるという時間
ある哲学者のひとりごと | 2017.12.05 Tue 13:42
相手を全肯定すること。 それは相手がやったことを 「正しい」と認めることではない。 そうではなく、 相手がやったことを、 「自分もやり得る」ということを、 無条件に認めることだ。 JUGEMテーマ:-哲学-考えるという時間
ある哲学者のひとりごと | 2017.12.04 Mon 23:02
ある方から依頼されて 時間論についてお話する機会をいただいた。 時間の話はむずかしくしようとすれば いくらでもむずかしくなるし、 楽しくしようとすれば いくらでも楽しくなる。 研究者の関心は、 だいたい楽しいところから入って、 どんどんむずかしい方へ向かっていく。 だから、その時の関心を他人に話すと、 ずいぶん込み入った話を しなければならなくなることが 多いのではないだろうか。 本当にそのテーマに 初めてふれるような人に...
ある哲学者のひとりごと | 2017.12.03 Sun 09:17
ジミー大西が、 「自分はずっとこれだけを やってればいいというものに出会えたら、 もう人生勝ったも同然」 みたいなことを言っていた記憶がある。 勝った負けたはともかく、 夢中になれるものに出会えることは、 人生において最大の幸福のひとつだろう。 現実を楽しく生きるコツは、夢中になること。 矛盾するようだが、 「夢の中」を生きることこそが、 「世の中」を生き抜くコツなのだ。
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.30 Thu 07:01
「そこでダメだったら、どこに行っても同じだ」 みたいなことが言われることがある。 僕はまったくそう思わない。 別のところに行ったら、 全く違う世界、全く違う価値観がある。 だから本当に苦しかったら、 そこから逃げちまえばいい。 逃げるのは生き物の本能だ。 「逃げちゃダメ」っていう人も、 よくよくその人の人生を見てみれば、 いろんなことを避けてきたはずなのだ。 それをうしろめたく感じる感性が あるかな...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.29 Wed 08:43
命を大事にする。 人生を大切にする。 この当たり前のように思えることが、 あまりに過剰になりすぎると、 逆に命や人生を活かせない、 ということが起こる。 この逆説的な事実を、 人生の間際になってから 知ることもある。 高い服を汚しちゃいけないからと、 ずっとタンスに眠らせたまま、 結局一度も着ないのはもったいない。
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.28 Tue 22:38
先日「お笑いの極意」について書いたが、 カンのいい人はお気付きのように、 これは「人生の極意」でもある。 優れたお笑い芸人が、 まず観客の笑いをイメージしているように、 人生の達人もまた、 すでにうまくいっている人生をイメージしている。 そしてその「うまくいっているイメージ」と、 現在の自分との間の穴埋め作業を行うのだ。 自己啓発本などでは、 出来るだけ具体的にイメージした方が いいと書かれている。 しかし僕は、それではつまらな...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.27 Mon 09:27
「明鏡止水」という言葉には、 「南無阿弥陀仏」に近い効果がある。 人間社会で生きていると、 平穏な日常の中であったとしても (大変な事情があればなおさら)、 心が浮き沈み、乱れる。 それをそのままにして生活していると、 心がよどみ、腐っていくことさえある。 そんなとき、 「明鏡止水」という言葉を思い出し、 全てを映し返す一点の曇りもない鏡、 風も波もなくしんと静まった湖の水面を想像する。 そうすると、気持ちがそのイメージに呼応...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.26 Sun 10:40
1、芸人が面白いことを言う。 2、それを聞いたお客さんが笑う。 ……普通のお笑いの風景である。 では、この順番が逆だったら? 1、お客さんが笑う。 2、それを見た芸人が面白いことを言う。 ……それはおかしい、と思うだろう。 ところがである。 お笑いの極意は、 実はこの「逆転した世界」にある。 お笑い芸人の脳内では、 この逆転現象が常に発生しているのだ。 どういうこ...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.25 Sat 19:51
久々に同い年の友人とカラオケに行った。 ひとりカラオケはしょっちゅう行ってるけど、 人とカラオケに行くのは1年ぶりくらいじゃないか。 僕はひとりカラオケの素晴らしさを いろんな人に吹聴しまくっているのだが、 あえて言おう。 ふたりカラオケめっちゃ楽しい!!!!! しかも同世代だからどの歌を歌っても、 わかってもらえる!そして相手の歌もわかる!! この当たり前の喜びを、 久しく味わっていなかった気がする。 お互い...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.24 Fri 21:57
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