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クラフトビールのお店を経営している友人が、 あるイベントに屋台を出店するというので、 そのお手伝いをしてきた。 ビールの種類は、 ・ペール・エール ・サケカス・エール ・ダーク・エール ・セッション・アイ・ピー・エー の4種類。 店頭にPOPをいくつか貼っているのだが、 最初これらが全て英語のみで表記されていた。 当然ながら読めないお客さんは注文に困る。 POPを指差して、 「コレください。えーっと、この...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.12 Sun 23:38
世の中にはたくさんの 「カバー作品」というものがある。 自分がカバーした曲を集めた 「カバーアルバム」なるものもある。 インターネットで調べてみると、 坂本九の「上を向いて歩こう」、 喜納昌吉&チャンプルーズ「花〜すべての人の心に花を〜」 なんかがよくカバーされているらしい。 しかしそれに負けず劣らずカバーされているのが、 「般若心経」ではないだろうか。 カバーとは「その曲の再解釈」だと言えるが、 「般若心経」ほど多くの人に再解...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.10 Fri 01:24
「末は博士か大臣か」。 子どもの賢さを表現する言葉だが、 大阪では少し変わってくる。 大阪で最も誉れ高い職業は、 博士や大臣でもなく、 総理大臣やスポーツ選手でもない。 お笑い芸人だ。 「あんた吉本入り(笑)」 こう言われるのが、 大阪の子供にとっては 最も誉れ高い。 東大入学などは、 それに比べれば落ちこぼれと言っていい。 所変われば文化も変わる。 自分の価値は、 必ずしもいまいる...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.08 Wed 09:09
いま高速バスに乗ってある田舎へ 薪作りのために向かっている。 年末の餅つきのために、 大量の薪が必要なのだ。 ときどきこうやって 自然と人間の関係を ダイレクトに感じられる場に 身を置くことは大切だ。 生きることとは、 常に自然と関係を持つこと。 それを忘れたら、 生きることの本質から どんどん遠ざかってしまうだろう。
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.04 Sat 10:32
馬場俊英の歌詞ではないが、 「もうダメさ これ以上前に進めない そんな日が誰にだってある」。 しかしそんな時ほど思い出したい言葉がある。 「チャンスはピンチの顔してやってくる」 僕自身のこれまでの人生を振り返ってみても、 何かしらの大きな進展が起こる前には、 必ずと言っていいほど大きな挫折がある。 その絶望の中で前に進むためには、 自らを変容させるしかない。 というより、それぐらいのことがないと、 人間...
ある哲学者のひとりごと | 2017.11.02 Thu 10:57
自殺研究の大家であるシュナイドマンは、 自殺とは「存在することの苦痛」であると考えた。 そして哲学者の内山節は、 「存在とは、関係である」と述べる。 だとすれば、 「存在することの苦痛」とは、 「苦痛を生み出す関係」に由来する。 しかしそれ以上に苦しいのは、 「関係の喪失」かもしれない。 「苦痛を生み出す関係」は、 何らかの形で変えていくことができるかもしれないし、 他にも複数の関係を持っているならば、 ひとつの関係が失われた...
ある哲学者のひとりごと | 2017.10.29 Sun 22:25
20代のころ、インドを1ヵ月ほど一人で旅した。 初めての海外旅行だった。 初日からニセ警官に殴られるなど いろんなトラブルに巻き込まれ、 出だしは最悪のスタートだった。 しかし帰国間近にもなるとすっかり慣れて、 インドの混沌とした環境を楽しめるようになっていた。 最終日、宿からニューデリーの駅へ向かう朝。 「さあ、今日はどんなことが起こるんだろう。 観光客を狙った連中が、また集まってくるかな〜」 などと、...
ある哲学者のひとりごと | 2017.10.29 Sun 15:16
「人は誰もが幸せになりたいと思っている」 それが事実かどうかはさておき、 多くの人がそう信じている。 幸せとは人生の目標であり、 誰もがそれを手に入れることを目指している、 と思われている。 人生の価値を測る指標を仮に設定しようとするとき、 きっと第一にその候補となるのが、 「幸せかどうか」ではないだろうか。 それぐらい、人間にとって「幸せ」とは 絶対的な価値を持つように思われるものである。 だから、人に「幸せですか?...
ある哲学者のひとりごと | 2017.10.28 Sat 01:52
人生には苦しい時期が必ずある。 未来にどうしても希望が見出せないときがある。 これまでの生き方を後悔することがある。 そんなときは、自分の人生をゲームだと捉えてみるとよい。 いまの自分の状況を、ゲームの初期設定と考えるのだ。 たとえば、以下のような状況があるとする。 ・借金が700万円ある。 ・40歳にしてプータローである。 ・やりたいことがない。 ・なまけものだ。 これらを人生というゲームの初期設定と考え...
ある哲学者のひとりごと | 2017.10.26 Thu 06:56
絶対的な正義など存在しない。 正義を貫こうとすれば、どこかで対立が生まれる。 あらゆる戦争は、正義の名の下に行われる。 何より、いつも「正しい」人は、面白くない。 そう、そんな「正しさ」を追求するよりも、 「面白さ」を追求した方がよい。 正しさの多様性を疑う人は少ないけれど、 面白さの多様性は言わずもがなである。 面白さの名の下に行われた戦争はない。 そもそも戦争自体が面白くない。 面白さを...
ある哲学者のひとりごと | 2017.10.18 Wed 12:28
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