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徳島県の札所23ヶ所、高知県の札所16ヶ所参拝を終えて(途中十一番札所藤井寺を抜かしてしまうウッカリはあったが)愛媛県に入る。 【写真−1 欅造りの山門で修理するにも材料集めが大変】 愛媛県には札所が23ヶ所、うち松山市には8ヶ所あり、松山市内でまとめて一気に回れば数は増えるだろうが、今回の遍路旅は八十八ヶ所の内、半分で切りの良い数字四十四ヶ所を廻って、以下は次回回しにする。 三十九番札所『延光寺(えんこうじ)』から車で1時間ほどの所に四十番札所『観自在寺(かんじざいじ)』はあり、写真−...
セブ島工房 | 2017.10.11 Wed 18:43
足摺岬にある三十八番札所『金剛福寺』から三十九番札所『延光寺(えんこうじ)』まで、レンタカー会社の案内資料には距離にして約65キロと出ている。 【写真−1 境内は広い】 これは、四万十市に戻ってから行く行程で、足摺岬から海岸沿いには走らず、同じ道を戻るのもどうかと思うがカーナビ通りの道を走る。 歩き遍路だと海岸に沿って恐らく風光明媚な道を歩むと思うが、そちらのコースは50キロ以上あって、この距離も2日がかりで歩くからかなり大変。 延光寺は宿毛市にあるが札所は市内から離れていて、...
セブ島工房 | 2017.10.06 Fri 19:58
足摺岬へ行く前に朝一番で、三十八番札所『金剛福寺(こんごうふくじ)』へ参拝する。この札所は三十七番札所『岩本寺』から80キロ以上離れていて、四国八十八ヶ所霊場間最長の距離を持つ。 【写真−1 人の少ない早朝の参拝は気持ちが良い】 車なら漫然と走らせても2時間少々で着くが、歩き遍路だと延べ30時間程度、宿泊数で3泊はかかり、かなり厳しい道程になり、高知の遍路旅は『修行の道』といわれているのも分かる。 写真−1は足摺岬を走る道路沿いにある金剛福寺山門で、山門に掲げられている扁額と左の石柱に...
セブ島工房 | 2017.10.03 Tue 21:30
三十七番札所『岩本寺』からは足摺岬目指してひたすら走る。レンタ−カー会社でもらった案内でも3時間はかかり、明るい内に着くかどうか微妙なところで、勿論、足摺岬にある三十八番札所『金剛福寺(こんごうふくじ)』への参拝は無理。 【写真−1 車は後ろから見ると性格が良く分かる】 途中、四万十市に入り、市内を流れる四万十川は日本に残る最後の清流といわれ、日程に余裕があれば一泊して四万十川の清流を楽しむなど考えるが、日程的に無理。 四万十川は堤防などもコンクリートで固めないで自然に整備されて...
セブ島工房 | 2017.09.29 Fri 20:12
三十六番札所『青龍寺(しょうりゅうじ)』参拝を終えて、陽はまだ高いが次の札所三十七番『岩本寺(いわもとじ)』までは60キロ以上あり、その次の足摺岬袂にある三十八番札所『金剛福寺(こんごうふくじ)』は90キロ、計150キロもある。 【写真−1 荷物が少なければ理想の歩き遍路】 車なら訳はないが、歩き遍路だと4〜5日はかかる距離で、この土佐湾に沿った道は難行の距離になる。 青龍寺参拝後に同じ道を辿った道すがらにあったファミリーマートで昼を食べた。ゆっくりレストランで地元の料理を食べたい時だ...
セブ島工房 | 2017.09.26 Tue 20:35
三十六番札所『青龍寺(しょうりゅうじ)』は土佐市にあり、同じ土佐市の三十五番札所『清瀧寺』からは13キロほどの距離にある。 【写真−1 海は近いのに山間の幽玄な雰囲気を醸し出す】 土佐湾から大きく入り組んだ浦ノ内湾を抱く小さな半島になった地にあるために、かつては本土側と半島先端は渡し船で行き来し、お遍路もその渡し船を利用していた。 しかし、1973年に橋長645mの『宇佐大橋』が架けられ、空海も利用したといわれる1200年の歴史ある渡し船は廃止。車でサーッと通り抜ける便利なただの橋になってい...
セブ島工房 | 2017.09.23 Sat 20:47
四国で3番目に大きな川になる『仁淀川』を渡って高知市から土佐市へ入る。ちなみに四国第1の川は徳島に河口を持つ吉野川で、第2は清流で知られる四万十川になる。 【写真−1 日本の里山風景】 今までの土佐湾近くの札所から三十五番札所『清瀧寺(きよたきじ)』は少し山あいに入った場所にある。 写真−1は清瀧寺へ向かう道路で平地から高度を上げ、道は曲がりくねっているが見える風景はおっとりしている。 札所のあるこの地域は『土佐和紙』で知られる里で、紙を漉くのは豊富な水が必要で寺名の清瀧もその...
セブ島工房 | 2017.09.20 Wed 19:52
本日は室戸岬まで行く予定なので期待外れの桂浜を後にして、高知市内最後の三十四番札所『種間寺(たねまじ)』へ。 【写真−1 棚が造られている樹は何かの果樹か少し花が咲いている】 高知市内にある札所と札所の距離は10キロ以下で歩き遍路の行程としては程良いが、車遍路では少し進んでは降りたり乗ったりで少々忙しいし、カーナビがなかったらもっと大変。 写真−1は三十四番札所『種間寺』の大師堂を臨む境内の様子。種間寺という寺名は変わっているが、その由来は空海が唐からもち帰った米、麦、あわ、きび、...
セブ島工房 | 2017.09.15 Fri 18:25
三十三番札所『雪蹊寺(せっけいじ)』を参拝してから浦戸大橋方向に戻り、桂浜へ行く。高知県内でも名だたる名所になり、平日の午前中であったので、まだ観光バスなどは停まっていないが、海に面した有料駐車場はかなりの車の収容が可能。 【写真−1 下で写真を撮る人間と較べるとやはり大きい銅像】 一帯は桂浜公園として整備され、その昔は城が築かれたように起伏に富んでいる。写真−1は『坂本龍馬像』。思ったよりも小さい感じを受けるが、銅像の高さは5.8m、台座の高さは8mある。 右側の白い建物は龍馬の目...
セブ島工房 | 2017.09.07 Thu 19:57
三十二番札所『禅師峰寺』から三十三番札所『雪蹊寺(せっけいじ)』へは1972年開通の浦戸湾に架かる浦戸大橋を渡るが、歩き遍路の場合浦戸湾を横切る渡船が今でもあって、県営でしかも無料。車で一気に浦戸大橋を渡るのは渡船に比べて味気ないが。 【写真−1 本堂は平成の代になって改築されている】 雪とはあまり関係ない南国高知で『雪』の名前が付いている三十三番札所『雪蹊寺』は四国八十八ヶ所ある札所の中で、大部分が真言宗に属する中、二ヶ所しかない禅宗系の臨済宗の寺院になる。 ...
セブ島工房 | 2017.09.04 Mon 20:00
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