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七番札所十楽寺から4.5キロ先、寺名に谷が入っているように谷間に八番札所『熊谷寺(くまだにじ)がある。 【写真−1 杉並木などもあっていかにも山里の雰囲気を持つ札所】 写真−1はその駐車場で境内に植えられた枝垂れ桜が開花し、芽吹き出した木々といかにも春らしい風景で、やはり桜は青空の下が映える。この駐車場のように、今はどこの札所でも車遍路対応が出来ていて駐車場が完備、それもほとんどの札所は無料なので有り難い。 枝垂れ桜の向こうに姿を見せるのは『多宝塔』で1774年建立。この多宝塔は他の札所...
セブ島工房 | 2017.05.13 Sat 18:22
札所は鳴門市から始まり、吉野川沿いに西行し、板野町、上板町にある札所を経て阿波市に入り、阿波市には七番札所から十番札所まで計4寺がある。 【写真−1 右側にある建物は宿坊】 徳島県の旧名が『阿波』であり、阿波市は昔からあると思われがちだが、近隣4町が合併し、市の成立は2005年で、合併当時は4万人を超える人口であったが、今は3万7千人台と、日本の地方自治体共通の人口減少が続く。 写真−1は十楽寺の山門で、六番札所『安楽寺』からの距離は1キロを少々超えた程度だから、駐車場で手間取っ...
セブ島工房 | 2017.05.11 Thu 19:50
今日の宿泊場所は未定であったが、出来るだけ札所を回らないと次の日程がきつくなるので心して始め、荷物を室内に広げていて移動でまた仕舞うのも面倒なので、同じホテルに連泊することにする。 昨日、五番札所地蔵寺を参拝して鳴門の渦潮見物のため、徳島市内方面へ戻っているので、同じ道を辿る。こういった案内はカーナビが全て指図してくれて便利で、走行中に道路上の渋滞状況まで知らせてくれる。 【写真−1 この辺りに来ると鄙びた里の札所の雰囲気は充分】 渋滞情報といっても地方の都市は朝晩の限られた時...
セブ島工房 | 2017.05.10 Wed 18:30
ホテルは眉山の山腹の真ん前にあり、その眉山の麓に山頂へ行くロープウェイが見える。ロープウェイ乗り場のある建物が『阿波踊り会館』といって、8月に行われる阿波踊りがこの会館内で実演を観られるので行って見た。 【写真−1 毎日このホール内で阿波踊りのさわりを見せてくれる】 写真−1はその会館内2階にあるロビーで、窓側にこの会館で踊りを披露する『連』の入った提灯が掲げられ、この連が日替わりで踊りを披露するが、36張りの提灯が掲げられた中、34連あり、本日は上段左から3番目の『新ばし連』が出番となって...
セブ島工房 | 2017.05.09 Tue 18:22
遍路旅1日目は、朝早く東京・原宿を発って空路羽田から徳島へ降り、レンタカーを借りて札所五番の地蔵寺まで回り、その後鳴門の渦潮を観て終わったが、それにしても盛りだくさんの忙しい日であった。 【写真−1 ホテルの前には新町温泉という銭湯があった】 遍路旅最初の晩は写真−1の右側のホテルに泊まったが、早い時期から予約をしていたので安かった。『アルファ・ホテル』というが、その左隣りの高い建物はビジネス・ホテル・チェーンで日本最大手の『東横イン』。 最初、この近くにも別の東横インがあり泊ま...
セブ島工房 | 2017.05.08 Mon 19:44
高校生の冬休みであったと記憶するが、東京から鹿児島まで各駅停車の旅行をした。当時はまだ東京―大阪間の各駅停車列車が運行していて、真夜中の東京駅発の列車はかなりの人で混雑していた。 【写真−1 この遊覧船乗っている時間の割には高いと感じた】 その時、大阪から明石に出てそこから淡路島経由で四国・徳島の鳴門へ渡り、徳島から高松に出て、今度は船で小豆島に渡り、また船で岡山に出て山陽線に乗り、九州に入り、日豊線経由で鹿児島へ到達した。 鈍行と呼ばれた長距離普通列車が当たり前に運行されてい...
セブ島工房 | 2017.05.05 Fri 20:10
お遍路をしながら、巡る地域の観光もしたい私らのような札所の回り方は切り上げが大切で、鳴門の渦潮見物には3時過ぎが良いらしく、しかも札所の方向と鳴門は反対方向なので戻らねばならず五番の『地蔵寺(じぞうじ)』で本日は終わることにする。 【写真−1 なかなか風格のある山門と作法通りの出で立ちのお遍路さん】 写真−1は地蔵寺の山門で、この写真にはお遍路は2人しか写っていないが、境内に入るとお遍路で溢れている。山門の上に枝を広げている大きな樹は樹齢800年といわれる銀杏の樹で、芽吹き直前という様子。...
セブ島工房 | 2017.05.03 Wed 11:22
徳島にはご当地『徳島ラーメン』というのがあり、家人などはラーメン好きもあって食べたがっていた。私自身はラーメンよりは蕎麦派だから、その中間を取った訳ではないが、遅い昼を道路沿いにあったうどん屋で摂る。 【写真−1 週末とあってお遍路さんは多い】 四国、特に香川県は『うどん県』と自称するようにうどんの美味い地域で、その隣りの徳島県も当然美味いはずだが、甘目に感じる汁が今一つ。この店で鳴門の渦潮のことを聞くと今日は3時頃が見頃という。 せっかく徳島へ来て渦潮を観ない手はなく、鳴門へ引...
セブ島工房 | 2017.05.01 Mon 12:43
二番札所『極楽寺』から3キロ先の撫養街道沿いに三番札所『金泉寺(こんせんじ)』があり、最初はエアコンを着けて走っていたが、天気も回復して春麗で運転中に眠気を催す。 これは危ないと思って窓を全開して走るが、それ以降雨の日以外は窓を開けて走ることにし、これは燃費向上にもなるし、セブのような排気ガス公害の酷い地域から来ると四国の町の中は窓を開けて走っても空気の汚れが気にならない。 【写真−1 ポカポカと遍路旅には最適な青空の見える春の日】 写真−1は金泉寺山門で、4月に入って春の遍路シー...
セブ島工房 | 2017.04.29 Sat 09:00
【写真−1 二番札所極楽寺山門 現代のペイント塗りは綺麗過ぎて味がない】 かつての『阿波』、現在の徳島県から始まる札所は寺と寺の間の距離も短く、二番札所極楽寺は一番札所の霊山寺から距離にして1キロ、車で5分程度しかかからない。こういう距離なら春の麗らかな陽射しを浴びながらのんびり歩いても良いが、車というのは乗り付けると車に頼り切ってしまい人間が横着になる。 札所が連なるのは県道12号線沿いで、その昔は『撫養街道(むやかいどう)』といわれていた。本州と四国は1998年に橋で繋がったが、中間の...
セブ島工房 | 2017.04.27 Thu 18:14
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