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【写真−1 寺と杉の樹は相性が良い】 境内には杉の樹がたくさんあり何れもかなり太い。写真−1は山門方面を撮ったもので、焼山寺が峰沿いに造られているのが分かり、右手にある建物は納経所。 時間が迫っていたので納経所で『何時に閉まるのか』と確認した所『時間を気にせずお参りして下さい』と返答があり、余計なお伺いとなった。 【写真−2 ここには宿坊がある】 写真−2右側が本堂で、先ほどの納経所の方が建物としては立派に見え、階段付近には雪がまだ残っている。この時期でまだ雪が残っているという...
セブ島工房 | 2017.06.04 Sun 11:32
レンタカーは徳島空港そばにあるトヨタ・レンタカーで借りたが、その営業所にレンタカーで車遍路をするのが多いのか、八十八ヶ所札所全部の道順資料があって、希望の札所までコピーを無料サービスしてくれる。 【写真−1 愛媛県の四十六番札所『浄瑠璃寺』までコピーをもらった】 写真−1はそのコピーで十一番札所から十二番札所への注意が載っている。十一番札所『藤井寺』はその(19)で書いているように、十番札所『切幡寺』の次の十一番札所『藤井寺』を抜かしてしまって、十七番札所『井戸寺』から逆打ちを始めた顛...
セブ島工房 | 2017.06.03 Sat 18:13
大日寺(だいにちじ)という名の札所は、八十八ヶ所の中に3ヶ所あり、内2つが徳島県内にあり、四番とこの十三番になるが四番は早々と参拝している。もう一つの大日寺は高知県にあり、そちらは二十八番札所になる。 【写真−1 札所前には県道が通り、便利な場所だが車に要注意】 大日は『大日如来』のことで、これを本尊とするから大日寺になるが、この大日如来、難しくは『毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)』が正称で、真言密教の最高仏となっている。その意味は宇宙と個を表す仏様となっているが難しい。確...
セブ島工房 | 2017.05.30 Tue 13:41
十番番札所『切幡寺』までは順番に回る『順打ち』であったが、車で回る場合の道筋の便利さから十七番札所『井戸寺』から『逆打ち』になって、十六番、十五番と下がり十四番札所『常楽寺(じょうらくじ)』は十五番札所『国分寺』から1キロを切る近さ。 【写真−1 右側に見える巨木は『イチイ』】 写真−1は常楽寺境内と本堂で、左に見える夫婦のお遍路さんはやはり車で回っていて、同じようなタイミングで顔を合わす。 写真の右側に大きな樹の幹が写っているが、これはイチイの樹で高さ10m、幹回り8mという巨木で、...
セブ島工房 | 2017.05.26 Fri 18:45
東京に中央線の通る国分寺市があるように国分寺という地名は日本全国にあり、これは8世紀半ばに、時の聖武天皇が日本各地に仏教による国家鎮護を行うために日本各地に国分寺と国分寺尼寺を建立したことに因んでいる。 その数は全国で68ヶ所になるが、創建当時の伽藍は残っていなくて、後継の寺が存在する形が多い。四国は阿波、土佐、伊予、讃岐のそれぞれの地に造られて、何れも八十八ヶ所の札所となっている。 【写真−1 山門から望む正面の本堂はシートに囲まれていて近寄れない】 その一つが徳島の十五番札所『...
セブ島工房 | 2017.05.24 Wed 18:06
お遍路2日目は徳島県内、3日目は徳島の残りの札所に高知県の室戸岬までと考えているが、泊まる所は状況に応じて決めるようにしている。しかし、4日目は高知市内のホテルの予約を早くから取っていて必ず行かなければならず、お遍路2日目は出来るだけ回らないと次の日程がきつくなる。 他の車遍路の記録を見るとお遍路初日は1番から始まり10〜12番の札所を回っているのが多い。ただし、これは朝7時頃から始め、1週間と少々で八十八ヶ所全部を回る強行軍で、あまり参考にはならないし、ご朱印集めのスタンプ・ラリーのようなもので...
セブ島工房 | 2017.05.22 Mon 19:24
一番札所から八十八番札所に向かって四国を時計回りに参拝するのを『順打ち』、反対に八十八番札所から始め反時計回りに一番札所までを参拝するのを『逆打ち』という。 【写真−1 吉野川沿いの平地の寺】 どちらが良いということではなく、閏年に逆打ちをするとご利益が3倍などという俗説が信じられていて、昨年の閏年(2016年)はお遍路ブームが起きた。 これなど旅行業界と関係する寺、マスコミが仕組み、それに少々お遍路に興味を持つ普通の人が乗っかったもので、私など混雑するばかりと思ってあえ...
セブ島工房 | 2017.05.19 Fri 19:01
一番から始まり十番まで順調に札所を参拝し、次は十一番札所『藤井寺(ふじいでら)』へ向かうが、ここで写真−1の道路地図を元に説明したい。 【写真−1 こうやって地図に確認の印を入れていればドジは踏まなかった】 写真の左右に流れる川は吉野川で、一番札所霊山寺は地図では上側、右手方面にある。そこより吉野川の上流に向かってそれぞれの札所を巡り、一番上の右に赤い丸で囲んだのが六番札所安楽寺。 そのすぐ上に赤を囲み忘れた七番札所十楽寺、折り目の左上、少々見難いがこれが十番札所切幡寺。地図上で...
セブ島工房 | 2017.05.17 Wed 23:34
阿波市に四ヶ所ある札所の最後、十番札所『切幡寺(きりはたじ)』は割合平坦な場所にあった今までの札所から山の奥という感じが強い。 車の進行方向左側に1000m前後の山並みが見え、山の斜面に白く雪が残っている場所も見え、温かいと思った四国も4月になっても雪が消えない場所があるとビックリした。 【写真−1 この石段数は札所では序の口】 写真−1は同寺に向かう参道途中にある333段の石段で、長さ800m、今までの札所で石段数は一番多く、休み休み昇る。同寺は標高155mの山腹にあり、吉野川やその向こうに連...
セブ島工房 | 2017.05.16 Tue 19:31
九番札所『法輪寺(ほうりんじ)』は吉野川に近い平地にあり、一帯は田園風景が広がる。この辺りにはビニール・ハウスが所々に見え、それらはイチゴを栽培していて直売の看板も見かける。 車を停めてその直売イチゴを買う気はあっても、今日は何としてでも数多く札所を回らないと気が急いて買わず仕舞い。 【写真−1 野に咲くタンポポ、スミレ 春の息吹を感じさせる】 写真−1は法輪寺へ向かう道端で見かけたタンポポ。タンポポの在来種は外来種に押されて少なくなっているらしいが、このタンポポは在来種のよう...
セブ島工房 | 2017.05.15 Mon 19:16
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