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著作権者にもされずにがんばる日本の映画監督たちへのエール
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◆変な小津映画(3)−変な「お早よう」

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     変な「お早よう」 【参考文献】   画面の枠を崩す    小津の映画では、通常は人物が画面の端から現れたり外れたりせずに物の陰でそれが起ります(?小津作品のスタイル―正面からの人物撮影について)。これは小津が「画面のワク――絵画でいえば額ブチに当るものを非常に意識してしまう」ので(?年寄りにも楽しい映画を)、人に限らず動物や乗り物など、動くものが画面の枠を崩すように出入りすることを嫌ったためです(ある監督によると、画面の枠...

監督 小津安二郎 | 2018.03.21 Wed 05:05

◆変な小津映画(2)−変な「早春」

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     変な「早春」 【参考文献】       変な寄りや引き    蓮實重彦によると、ドイツの映画研究者ヘルムート・ファルバーが小津の「早春」について、「同じ人物に対する寄りのショットと引きのショットが、何ら他のショットを挿入することなく繋がれている」ので変だと指摘しているとのこと(?梱包と野放し)。蓮實はそれが映される人物は一人であり、動きを伴わない場合に限るといいます。   さらに同じ軸に沿った寄りに...

監督 小津安二郎 | 2018.03.18 Sun 12:00

◆変な小津映画(1)−変な「麦秋」「お茶漬の味」

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     変な「麦秋」「お茶漬の味」 【参考文献】 紀子三部作と言われる「晩春」「麦秋」「東京物語」の傑作群の間には、「宗方姉妹」「お茶漬の味」と、二つの異色作が挟まれています。前者は他社で撮った、原作も配役もそこで決められていた作品(?『宗方姉妹』はどんな作品か)、後者は戦時中に書いた脚本に手を加えたもの。どちらも夫婦の問題を扱っており、他の三作との違いがはっきりしています。 これは配役やテーマ、ストーリーについて言えることですが...

監督 小津安二郎 | 2018.03.16 Fri 05:05

◆普遍性(3)−面白い台詞

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     面白い台詞 【参考文献】    小津映画の台詞を聴いていると、初めのうちは戸惑いもしますが慣れてくると、その映像と同じくとても面白い。それは台詞も映像のように写実を棄てて普遍化しているからです。まず気がつくのは最後まで語尾を濁さずしゃべる。全体の輪郭もはっきりしている。アクセントは誇張する。心地よい一定のテンポとリズム(この一定のというのが曲者で、慣れない人の耳にはそう聞こえても、実際...

監督 小津安二郎 | 2018.03.14 Wed 05:21

◆普遍性(2)−懐かしい風景

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     懐かしい風景 【参考文献】 作家の保坂和志は、小津映画に出て来る風景や人物、時には野良犬などを見ると、これらもかつては存在していたのだと感慨にふけるとのこと(㉑私の濃度―小津安二郎が読んだ小説)。その理由について彼は役者を例にとり、その演じる役柄、母親ならその母親が「本当にいたから」だというのですが、小津映画には本当にいたと思わせるような、他にはない何かがあるのです。そして懐かしいと思えるのは...

監督 小津安二郎 | 2018.03.11 Sun 08:42

◆普遍性(1)−面白い風景

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     面白い風景 【参考文献】 「秋刀魚の味」の風景    小津映画には主に電車、古いものでは蒸気機関車や路面電車、クラシック・カーなど、乗り物が印象に残るショットとしてたびたび登場します。そうでない作品を挙げるのが難しいほどです。例えば遺作といわれる「秋刀魚の味」(この「秋刀魚の味」が小津安二郎の遺作、という表現は間違い。小津はこの作品の後、テレビ・ドラマ「青春放課後」の脚本を書き上げており、さらに「大根と人参」の...

監督 小津安二郎 | 2018.03.09 Fri 05:05

◆小津の文法(3)−サスペンス

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     サスペンス 【参考文献】    小津の編集助手であった浦岡敬一によると、「右から左に動くものはサスペンスを表す」と監督から教わったとのこと(㉘第三集 インタビュー集)。彼は小津映画によく出てくる振り子時計を例にして、このことを説明しています。調べてみると確かに時計の振り子が右から振れると事件が起きて、収まると左から振れるようになります。それは前者だけの場合もあり、途中で振り子が何度...

監督 小津安二郎 | 2018.03.07 Wed 05:09

◆小津の文法(2)−ロー・ポジションの起源

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     ロー・ポジションの起源 【参考文献】    小津映画での数ある特徴の中でも、ロー・ポジションは初期のサイレントから全編にわたって現れる際立ったものですが、これを始めた経緯について小津自身は以下のように語っています。   「一体キャメラを低めにしたのは日本のセットではどうも床に金をかけないので、床を出さない工夫にキャメラを上に向け出したので、その初めは喜劇の『肉體...

監督 小津安二郎 | 2018.03.04 Sun 08:02

◆小津の文法(1)−会話

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     会話 【参考文献】 二つの文法違反    小津は人物の感情を強調するためのクローズアップや、時間の経過を表すF・I、F・Oなど、一般に認められている映画の文法は必須のものではないと主張します。特に会話における人物の撮り方をよく取り上げて自説の正当性を強調しており、例えば「秋日和」完成後の座談会では次のように述べています。 「僕なんかやっているものは、ほんとうの映画的という...

監督 小津安二郎 | 2018.03.02 Fri 05:07

◆構図至上主義(6)−映画界のセザンヌ

  JUGEMテーマ:日本映画の監督     映画界のセザンヌ 【参考文献】     構図の類縁性    小津安二郎の映画「父ありき」修学旅行の湖畔からの風景では(図1 06:52)、画面の上辺に外れた処から左端に見える松の枝が垂れ下り、正面に富士山、下は芦ノ湖が映されますが、フランスの画家ポール・セザンヌ(1839-1906)にもこれとよく似た風景画があります。それは同じように左手に松が描かれ、その上方から垂れ下る枝、正面の山はサント・ヴィクトワール山...

監督 小津安二郎 | 2018.02.28 Wed 05:10

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