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今年生誕100年の日本映画の父、マキノ雅弘の自叙伝『映画渡世』の戦前編、『天の巻』を読み終えた。 御本家・日本映画の父、牧野省三の息子として育ち、出演料がかからないという理由だけで、嫌々役者をやらされていた雅弘が、映画を撮るようになり、父から受け継いだ映画人魂で、トーキーのノウハウ収得やら、満州事変のニュース映画のスピード編集やらの基礎を身につけているからこそ、工夫が生きる映画道には職人魂を感じる。 そして、その職人魂は映画という「もの」に留まらず、巨大なマーケットになっていく映画界に起こる...
all thats jazz | 2008.03.10 Mon 12:17
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