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渡部篤郎の監督初作品「コトバのない冬」が東京国際映画祭に正式出品されることが決まったようです。主演は、渡部篤郎と高岡早紀。演技派のふたりだからけっこう楽しみですね。この映画は自費映画という形で話しが進んでいたのですが、スポンサーはついたのでしょうね。まさか高額アルバイトをして製作費をつくったはずもないから、たぶんついたのでしょう。渡部篤郎が高岡早紀と「コトバのない冬」JUGEMテーマ:日本映画の監督
スローな日々の... | 2008.09.13 Sat 10:01
宮崎駿北野武 今年のヴェネチア映画祭では、コンペティション部門に3本の日本映画が選ばれたことで話題になりましたが。 『アキレスと亀』 『崖の上のポニョ』 『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』 のそれぞれが小さな賞を獲得したみたいですが、本賞の方にはひっかからず。 それにはちゃんと理由があって、最近の映画祭の動向は、 新人を顕彰する役割に変わってきたからだそう。 だから、宮崎駿や、たけしはもう金獅子賞を獲得したことがあるため、 最初から選ばれる可能性はなかったんだって。 じゃあ何で...
Good News! Bad News! | 2008.09.08 Mon 18:31
『鮫肌男と桃尻女』『茶の味』の石井克人監督が、草なぎ剛、加瀬亮、マイコという人気俳優で、日本映画の忘れられた巨匠、清水宏の戦前作『按摩と女』のリメーク作品、『山のあなた 徳市の恋』がまもなく公開される。 これをきっかけに、日本映画の老舗のひとつ、松竹が重い腰を上げ、清水宏が松竹時代に作った作品をDVD化し始め、セルオンリーではなく、レンタルでも供給してくれ、街のレンタルショップではなかなか出回らないだろうけど、ネットレンタルで借りて観る事が出来る。 松竹時代の清水宏作品は1990年代のバブル期に...
all thats jazz | 2008.05.08 Thu 12:33
マキノ雅弘の『映画渡世』戦中・戦後の地の巻を読み終えた。 周りの欲と業に押し流され、生き抜いた戦中・戦後。 一番つらかったと思われる終戦直後、仕事に追われ、ヒロポン中毒となり、奥さんだった轟夕起子は浮気から家出され、今まで親らしい事を何もしてやれなかった息子と二人、路頭に迷い、「可愛がることは母親に負けずにやれもするが、ではこれから良い子に育ててやることが出来るだろうか−そんな自信すらない。」との記述はまさしく浪花節で泣かされる。 その私が、今こうして、眠ってしまったこの子を膝に抱いてい...
all thats jazz | 2008.03.24 Mon 23:49
今年生誕100年の日本映画の父、マキノ雅弘の自叙伝『映画渡世』の戦前編、『天の巻』を読み終えた。 御本家・日本映画の父、牧野省三の息子として育ち、出演料がかからないという理由だけで、嫌々役者をやらされていた雅弘が、映画を撮るようになり、父から受け継いだ映画人魂で、トーキーのノウハウ収得やら、満州事変のニュース映画のスピード編集やらの基礎を身につけているからこそ、工夫が生きる映画道には職人魂を感じる。 そして、その職人魂は映画という「もの」に留まらず、巨大なマーケットになっていく映画界に起こる...
all thats jazz | 2008.03.10 Mon 12:17
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