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JUGEMテーマ:日本映画の監督 小津と漱石とドストエフスキー 【参考文献】 漱石は人間のエゴイズムを表したと言われますが、その影響として作品には矛盾の字が多く現われます。最多は「明暗」の二十一。作品が長いことにもよりますが題名がそれを象徴しています。次の「坑夫」が十五。これは独白のかたちで全編にわたって考察しています。三位がこれも題名から予想される「こころ」の十三。いたいけな「三四郎」でさえ十もあり...
監督 小津安二郎 | 2018.02.14 Wed 18:55
JUGEMテーマ:日本映画の監督 B 台詞の拝借(51〜81) 【参考文献】 51 結婚後の和合 【行人 帰ってから 六】「結婚の話で顔を赤くするうちが女の花だよ。行って見るとね、結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、恥ずかしいものでもないよ」 【明暗 三十】「全く見ず知らずのものが、いっしょになったところで、きっと 不縁 ( ふえん ) になるとも限らないしね、またいくらこの人ならばと思い込んでできた夫婦でも、 ...
監督 小津安二郎 | 2018.02.07 Wed 23:18
JUGEMテーマ:日本映画の監督 B 台詞の拝借(26〜50) 【参考文献】 26 第三者の介入で誤解をまねく 【三四郎 八】「じつは佐々木が金を……」と三四郎から言いだした。「わかってるの」と中途でとめた。三四郎も黙った。すると「どうしておなくしになったの」と聞いた。「馬券を買ったのです」/女は「まあ」と言った。まあと言ったわりに顔は驚いていない。かえって笑っている。すこしたって、「悪いかたね」とつけ加えた。三...
監督 小津安二郎 | 2018.02.04 Sun 08:43
JUGEMテーマ:日本映画の監督 C 単語の拝借 【参考文献】 ここでは可能であれば漱石と他の作家の作品を検索して、その名前と数を示します(検索数が一件のものは名前のみ)。これは作者によって作品の分量が異るので公平ではなく、あくまで傾向をみるためにあります。 また項目により抽出の条件も変り、例えば「8 よくって」は同じ用法ならすべて数えて、「19 黒猫」では同じ猫が作品の中で何回登場しても一つ、「2...
監督 小津安二郎 | 2018.02.03 Sat 18:15
JUGEMテーマ:日本映画の監督 B 台詞の拝借(1〜25) 【参考文献】 1 芸術の極意 【草枕 一】あらゆる芸術の士は人の世を 長閑 ( のどか ) にし、人の心を豊かにするが 故 ( ゆえ ) に 尊 ( たつ ) とい。 [?悪いやつの出る映画は作りた...
監督 小津安二郎 | 2018.02.02 Fri 01:09
JUGEMテーマ:日本映画の監督 【参考文献】 いい加減、目覚めましょう。 井上正康先生登場、新型コロナ最新情報! 最早、コロナはただの風邪 小津安二郎と夏目漱石はよく似ている。これはある程度、小津映画に親しんでから漱石を読んでみれば誰でも思うことでしょう。そこには小津語録に出てきそうな文言、さら...
監督 小津安二郎 | 2018.01.31 Wed 23:25
JUGEMテーマ:日本映画の監督 小津安二郎と夏目漱石はよく似ている。これはある程度、小津映画に親しんでから漱石を読んでみれば誰でも思うことでしょう。そこには小津語録に出てきそうな文言、さらに小津映画で馴染みのある単語や台詞の数々、そして小津が拝借したとみられる場面まで。 ここでは、それらを類似性の高いものから「A場面の拝借」「B台詞の拝借」「C単語の拝借」に分けて、漱石「草枕」以後の作成順に、双方の該当するところを抜き出してみました。もちろん全てが拝借とは限りま...
My First JUGEM | 2018.01.29 Mon 23:52
JUGEMテーマ:日本映画の監督 ↑東京 4:00 p.m 晴れ 南(写真右方向)から天気が崩れてきている 春一番はもうすぐ 清水富美加さん(て仰るのか)の出家騒ぎ、TV付ければやっているから大体解った 朝ドラの「まれ」でワンコさんという役で出ていた (そーいえば昨年強姦致傷で捕まった子も出ていたな) 魅力的な子だ(と思う) この春に公開の映画で、撮り終えたもの、途中のもの、クランクイン前のもの 全部で3〜4本あったらしい 映画の世界はどうなんか知らんが、音楽の世...
Hisashi Shirahama Official Blog | 2017.02.14 Tue 16:28
昨年末から年始にかけてカンボジア、ヴェトナムを旅行したが、その時、プノンペンのDVD屋で写真の『大島渚作品集』を買った。 3枚組で確か4ドルだか5ドルだったと思うが、この時、同じようなDVDで『ジブリ作品集』があって、どちらを買おうかと逡巡した記憶がある。今にして思えば両方買っても10ドル足らず、ジブリも買っておけば良かったなと思うが、そういうケチでつまらない判断が人生には往々にしてあると書くとはチョッと大袈裟か。 大島は今年の1月15日、満80歳で亡くなっていて、DVDをプノンペンで買ったのが前年の12月24日...
セブ島工房 cebushima.com :『節電から適電へ』 | 2013.03.13 Wed 20:37
著作権がぼちぼち切れ始めたということで、書店などで小津安二郎監督作品の格安DVDボックスを見かけるようになった。祖母が好きだということで父が購入し、時々一緒に観ている。もっと高い物を買えば綺麗な映像で観られると思うのだけれど、人物がカクカク動いたり画面がザラついたりといった映像の不明瞭さが、逆にノスタルジックな感じでイイらしい。映画を観ながら、父と祖母が「あの俳優が若い」とか「今この人は出ない」とか、色々な会話をしている。映画だからストーリーをちゃんと見なきゃと思うのだが、映画を観ながら父と祖母...
ほんとのこというと | 2011.09.26 Mon 19:46
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