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死生学

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死生学
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死と生、QOL、ウェルネスに関する研究。個人の死生観の発表や感想・実感などを含む。
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死は悪ではない

  現代の人間の、思想の限界。   それは死を肯定できないこと。   もちろん、私たちが生まれつき死を拒絶する意志を持っているのは、言うまでもなく当然のことだ。   だが人間が文明の進歩と共に、例えば「弱肉強食」といった考えを少しずつ穏やかなものに変えていったように、   「死」に対する考え方も、私たちの意識の進化にあわせて、少しずつ変わっていくべきだと思う。   問題は以下のようなことだ。   死を肯定できないとしたら、本当の意味で生を...

夜沌舎 雑記 | 2021.10.12 Tue 21:48

sanity

  老いる、死ぬ。   その楽しさは焚き火のようなものである。   これが自分、これこそ自分だと思っていたものの総体から、ひとつまたひとつと、抱えきれないもの、剥がれ落ちてしまったものを火にくべていく。   実にゆっくりと。   火にくべると良い香りがする。大切だったはずの何かがすでに失われてしまったと実感するとき、その悲痛は、香木のように温かい思い出をくゆらせもする。   ひとつ、またひとつと、己の骨をくべていく。   これは捨てられないと思っていた...

夜沌舎 雑記 | 2021.01.18 Mon 20:44

私らしく最後まで

  人生の前半では、人は成長したり、自分を取り巻く世界が広がっていくことばかりを考える。   その時点では死や老いは忌避されて当然。   ただ人生には峠のようなものがあり、後半に差し掛かると、見えている景色が変わる。   最初はただ坂道を見上げている。未知を克服することばかりを人は考える。   峠のようなものがあり、そこを超えると、人は見通しを得る。全体の見通し、命が辿り着く場所の見通し、自分という存在の消失点。   それは恐ろしいものだ。その視...

夜沌舎 雑記 | 2021.01.17 Sun 20:20

死ねず色の静かな夜

  肉体の停止と崩壊。精神宇宙、バウンダリーの消滅。主観の消失。   それで終わりなのか。この存在はそれで終わりか。   そうとは思えない。それでは死にきれない。そこに私は生きていない。   私の本質は、肉体にはない。私の本質は長大な惑星史、生物史と、そして華やかな文明の蓄積の中にこそあるのだ。   例えこの類人猿の肉体ひとつがあっても、それだけでは私は生まれない。文明からの、蓄積された時間と経験の注ぎ込み無しでは、それは無垢な一匹の猿に過ぎない。 &nb...

夜沌舎 雑記 | 2020.10.26 Mon 22:06

死の準備のための瞑想

  以下は、私達が『死』という事象に向き合う上で、心の苦痛を和らげたり、その事象を精神的に超克したりする為の、瞑想の指導文言を書き記したもの。   五段階の章立てになっているので、個人で利用される場合は、各章の終わりに目を開けて文章を読んでも良いと思う。   レクリエーションで使用される方がおれば、私はこの件についてなんら権利的なものは主張しないので、自由に使われて良い。   尚、この観念誘導瞑想は、思想背景的には『流転の神(私が何となく古神道風に”うつるひ...

夜沌舎 雑記 | 2020.03.01 Sun 10:26

人生は楽しかったかね?

  ちょっと前に、『仕事は楽しいかね?』って本が流行りましたよね。私その本、読んでないんですけども。そんな雰囲気で今日は記事タイトルを決めてみました。   私はもう、三十何年という時間をこの世界で生きました。ああもう十分だな、と思うことが多いです。   別に嫌気が差したわけではありません。そんなに疲れているわけでもないのです。   そうではなくて、『ああ、楽しいなぁ』と思うのです。近頃は、春だから特にですかね。   一応、その道の専門家として、死ぬってこ...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.03.29 Fri 21:07

お詫びと訂正

  昨日、瞑想講座の内容について、一部訂正の件。   先ずはお忙しい中お越しいただいて、大変ありがたく。   瞑想の講座は私自身、受講される方の感想などから新しい気付きを得たり、初学者の方の純粋なつまづきなどを通して再び初心に立ち返れたり、ということがあってとても実り多く担当させていただいています。   さて、昨日はちょうど、話の流れで終活の話題になり、死期を予感された方が『身近な(既に亡くなった)人が迎えに来た』という報告をすることがあります、とお伝えしました。 ...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.03.28 Thu 18:11

デス・ツーリズム

  長期計画として、『死の家』では海外への安楽死旅行(デスツーリズム)を事業として行う予定です。   そして更にその後には、法改正の後の国内安楽死事業の整備を目指しています。   今現在の日本では、こうした計画を立てること自体かなり不謹慎と思われるかもしれません。しかし、将来的には人権意識の向上の兼ね合いで、『死に方を選ぶ権利』というものが必ず目に見える課題として立ち現れてくると思います。   この流れを推進する側の人間として、もちろん私自身は、安楽死を通して死...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.03.15 Fri 20:57

一寸五分

  もしも生まれ変わるとしたら、何になりたいですか?   そう聞かれると、私たちは人間ですから、やっぱり『次も人間が良い』という風に思いますよね。   動物とか・・・あとは虫なんかに生まれ変わってしまったら、いつも飢えたり寒かったり、病気になっても医者すらいないし、挙げ句の果てに他の生き物にパクリと丸呑みにされて、もがき苦しんでおしまい・・・なんてとんでもない不便がありそうではないですか。   しかし、です。   超実存とかバウンダリーという観点から見ると、ま...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.03.01 Fri 21:58

冥き白夜

  細かい場所は忘れてしまったのですが、確か、日本を代表するアニメ映画の巨匠・押井守監督が『スカイクロラ』の作品インタビューか何かで、こんなことを言っていたと思います。   現代の私たちは平和であるが故に永遠を生きており、有限で重苦しい期間としての、確かな生の実感を得ていない。   この観点は、地域活性の仕事をしていた頃の私の課題とちょうど噛み合って、その頃良く気にしていた『枯れると腐る』の問題にすんなり溶け込んでいきました。   自然の摂理の通りに自らの終わり...

夜ルコト 営業日誌 | 2019.02.22 Fri 20:58

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