[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""] 読恋書♪(どっこいしょ♪)のブログ記事をまとめ読み! 全1,620件の36ページ目 | JUGEMブログ

>
読恋書♪(どっこいしょ♪)
  • JUGEMテーマ

ブログテーマ

ユーザーテーマ

読恋書♪(どっこいしょ♪)

このテーマに投稿された記事:1620件 | このテーマのURL:https://jugem.jp/theme/c216/23892/
読恋書♪(どっこいしょ♪)
このテーマについて
本をこよなく愛する人へ♪
短くてもOKです♪
本を読んで思ったことや感じたことを、
何でも気軽に語ってください(*^^*)
このテーマの作成者
作者のブログへ:「yukorin-book」さんのブログ
その他のテーマ:「yukorin-book」さんが作成したテーマ一覧(1件)
このテーマで記事を投稿する
このテーマに投稿された記事
rss

< 31  32  33  34  35  36  37  38  39  40  41 >

六番目の小夜子(恩田陸)

10年以上前から学校の中でひそかに受け継がれてきた「サヨコ」。今年は六番目の「サヨコ」が誕生するという年に、奇妙な出来事が起こる。転校してきた津村沙世子、彼女は「サヨコ」と関わりがあるのだろうか?目に見えない恐怖が心のすき間に入り込む・・・。 本当に恐いものは、人の心が作りだすものなのかもしれない。この作品を読んでそう感じた。全体としては面白いが、謎のまますっきりしない部分もあり、読む人によって評価は分かれるかもしれない。 JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:31

球形の季節(恩田陸)

四つの高校が並ぶある町で、奇妙な噂が広がった。その出所を調べるさなか、噂通りに一人の女子高校生が姿を消した。やがて、金平糖のまじないが流行し、また新たな噂が広がる。そして再びその噂通りに、ある高校生に災難が降りかかる。噂におびえる彼らに、さらに最後の噂が発信された・・・。 「六番目の小夜子」同様、読む者の心の中にすっと入って来るような恐怖を覚える。しかし、読んでいてどこかしっくり来ないと感じるのは私だけだろうか?結局どうなの?読んだあと、そんな言葉をつい言いたくなってしまった。現実とそうでな...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:31

6月19日の花嫁(乃南アサ)

6月12日、千尋は交通事故で記憶を失う。ただ一つ彼女が思い出したのは、6月19日に結婚式を挙げるということ。だれと?どこで?千尋の過去探しが始まる。断片的に思い出す記憶。思いがけない真実が現れた時千尋は? とにかく一気に読める。記憶喪失の人を主人公にした話はほかにもあって読んだことがあるが、どう結論までもって行くのかが面白さの鍵になる。この作品はとにかく面白い。いろいろな要素をからませ、最後まで読者を飽きさせない。ラストの描写も、思わず読者をニヤリとさせる心憎いものだった。 JUGEMテーマ...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:30

賞の柩(帚木蓬生)

「ノーベル、医学・物理学賞」受賞!脚光を浴びる博士に隠された秘密とは?他人の成果を自分の手柄にとり込み、遠く離れていながらライバル達を自然死させるという恐るべき真実!志半ばで倒れた恩師の死に疑問を抱いた青年医師津田は、真実を探るべく行動を開始する。 作者が医者というだけあって、医学会の内幕を描いた部分は、妙に真実味がある。ただラストは、私としては少々不満が残るものだった。闇から闇へと真実が葬り去られた、という思いがある。 JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:29

光射す海(鈴木光司)

自殺未遂を起こした女性は、記憶を失っていた。恋人と思われる男性はマグロ船に乗り込んで、はるか海のかなたに。二人の間に何があったのか?女性を慕う青年が、失われた過去を調べ始める。女性の心に重くのしかかる、遺伝子の持つ意味とは?様々な人の人生や思いを織り込んで、物語は意外な方向へと進んでいく・・。 「リング」「らせん」などから、ホラー系の作家だと思っていたが、人の心に触れるような作品を書いているとはちょっと意外だった。思わず微笑みたくなるようなラストも用意されていて、とてもうれしい。 JUGEM...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:29

凍える牙(乃南アサ)

深夜のレストラン、突然男が燃え上がった。事件の真相を調べるさ中、今度は人が犬にかみ殺されるという事件が起きる。燃え上がった男の足にも犬にかみつかれた跡が残っていたが、それは同じ犬がやったものだとわかる。燃え上がった男、かみ殺された男女、その間をつなぐものは?誰が何のために? 犬と人間は友だちだというが、その友だちである犬を犯行の道具に使い、恨みに思う人間を襲わせる・・・。犬は飼い主の命令を忠実に聞く。その行為を犯罪に使うのはとても残酷な気がする。犬は何も分からない。しかし、理由はどうであ...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:29

イントゥルーダー(高嶋哲夫)

「あなたの息子が重体です。」25年前に別れた女性からの電話。突然息子がいたことを知らされた羽嶋は病院に駆けつける。お互いに見つめあうことも、言葉を交わすこともなく、息子はこの世を去る。息子はなぜ事件に巻き込まれたのか?羽嶋は、息子の死に隠された犯罪の渦に、しだいに巻き込まれていく。 お互い生きて会うことのなかった父子だが、羽嶋の息子を思う気持ちの変化が印象的だった。息子のことを知りたいと思う父親としての心が、次第に息子が巻き込まれた事件の真相を暴いていく。息子が一度も会ったことのない父親...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:29

無明の蝶(出久根達郎)

古本屋「芳雅堂」の主人と、そこに出入りする様々な客、友人などの人間関係を、時にはユーモラスに、時にはしんみりと描いた短編。 彼にしか描けない世界があり、それに触れるのはとても楽しい。現実にあったことなのか、創作なのか、読む者を惑わす。古本屋・・・。今の大型書店にはない味わいがそこにある。本と一緒に心のやりとりをしている。読んでいてそう感じた。 JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:29

あかんべえ(宮部みゆき)

大病を患い生死の境をさまよったりんは、ようやく元気になる。しかし元気になったりんが見たのは、両親が始めたばかりの料理屋「ふね屋」に住み着いている幽霊たちだった。 りんを取り巻く様々な生きている人間、死んでいる人間。その中でりんは少しずつ心の成長を遂げる。りんがいろいろな人たちのいろいろな思いを受け止め、理解することが出来た時、幽霊たちは自分が本当にいるべきところへと旅立っていく・・・。りんと、幽霊を含む周りの人たちとの心の交流が、実に見事に描かれている。人々の様々な思いのからみ合い、その...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:28

レイクサイド(東野圭吾)

姫神湖の別荘地、並木俊介夫妻を含め、4組の夫婦が子供の私立中学校受験の合宿のため、ここを訪れる。やがて俊介の後を追うように、愛人の英里子も仕事の話を口実にやって来る。しかし、彼女は殺される。犯人は、俊介の妻の美奈子!? 最初から霧がかかったような話の進め方。殺人という事実だけが明白で、あとは陰に何かが隠されている感じ。霧が晴れるのは物語の終盤。しかしそれも完全に晴れる訳ではない。心の片隅に釈然としないものを残し、物語は終わる。あまり読後感がすっきりしない、物足りない思いが残る作品だった。 ...

のほ本♪ | 2014.12.21 Sun 14:28

このテーマに記事を投稿する"

< 31  32  33  34  35  36  37  38  39  40  41 >

全1000件中 351 - 360 件表示 (36/100 ページ)

[PR] レンタルサーバー heteml [ヘテムル]
あなたのクリエイティブを刺激する、
200.71GBの大容量と便利な高機能!