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読恋書♪(どっこいしょ♪)

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読恋書♪(どっこいしょ♪)
このテーマについて
本をこよなく愛する人へ♪
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名残り火(藤原伊織)

堀江の元同僚で親友だった柿島が死んだ。夜、街中で集団暴行を受けての死だった。「ただの集団暴行事件なのか?」柿島の死に疑問を抱いた堀江は、真相を探るべく行動を開始するのだが・・・。手のひらの闇2。 やくざの組長の息子で、状況判断能力にすぐれた堀江。だが彼には、真相を暴くためにはどんな手段も厭わないという一面があった。堀江は、柿島の死の真相を追い求める。だが、彼が追い求めれば追い求めるほど、複雑な真実が浮かび上がってくる。ストーリーはまさにハードボイルドといった感じだが、そこには読み手を引き...

のほ本♪ | 2017.02.22 Wed 20:38

雪煙チェイス(東野圭吾)

殺人容疑で警察に追われる大学生の脇坂竜実は、唯一彼のアリバイを証明してくれる人物を自ら探し出すことを決意する。その人物とは、スキー場で会った美人スノーボーダーだった。はたして、彼は自分の無実を証明できるのか? あらぬ疑いをかけられ逃亡する羽目になった脇坂竜実。彼は自分の疑いを晴らしてくれる女性を捜しにスキー場にやって来る。やがて警察も彼に目をつけ、捕まえようとスキー場に・・・。 脇坂はいちおう逃亡者なのだが、緊迫感が全く感じられない。本当に自分の冤罪を晴らしたいと思っているのか?と疑問に...

のほ本♪ | 2017.02.11 Sat 21:16

夜鳴きめし屋(宇江佐真理)

長五郎は、父親が営んでいた古道具屋「鳳来堂」を居酒見世として再開した。朝方まで開いているその店には、いろいろな人たちがやって来た。その中には、かつて長五郎が思いを寄せた芸者のみさ吉がいた。みさ吉の息子は、長五郎の子どもらしいのだが・・・。6編を収録。 居酒見世「鳳来堂」には、いろいろな事情を抱えた人たちが集まってくる。この作品ではさまざまな人たちのさまざまな人生が描かれているが、6編に一貫して描かれるのはみさ吉の息子・惣助のことだ。惣助は長五郎の息子なのか?長五郎とみさ吉の行く末は?最後...

のほ本♪ | 2017.02.09 Thu 22:31

年間ベスト10(2016年)

 1位 蜜蜂と遠雷(恩田陸)  2位 羊と鋼の森(宮下奈都)  3位 真実の10メートル手前(米澤穂信)  4位 アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた     (テオ・コステル)  5位 希望荘(宮部みゆき)  6位 ノボさん(伊集院静)  7位 無私の日本人(磯田道史)  8位 土佐堀川(古川智映子)  9位 明日のことは知らず(宇江佐真理) 10位 サブマリン(伊坂幸太郎) JUGEMテーマ:読恋書♪(どっこいしょ♪)

のほ本♪ | 2017.02.02 Thu 21:17

あまからカルテット(柚木麻子)

花火大会でたまたま隣のシートに座った男性がくれたのは、稲荷寿司だった。そのおいしさに惹かれただけではなく、その男性にも惹かれてしまった咲子。手がかりはもらった稲荷寿司だけ・・・。咲子の恋を成就させるべく、3人の親友が立ち上がった!「恋する稲荷寿司」を含む5編を収録。 中学時代から仲良しのアラサー女子4人組。友情は中学時代からずっと変わることなく続いていた。誰かが困った時は、他の3人が駆けつけ助けてくれる。4人は堅いきずなで結ばれている。置かれている状況は4人それぞれ全く違うのに、友情がこ...

のほ本♪ | 2017.01.30 Mon 22:20

みかづき(森絵都)

1961(昭和36)年, 小学校の用務員として働く吾郎は、用務員室で子供たちに頼まれて勉強を教えていた。やがて、用務員室は大島教室と呼ばれるようになる。そんなとき、大島教室に通うひとりの少女の母親・赤坂千明が現れる。彼女の立上げる塾に来てほしいと誘われた吾郎は・・・。 1961(昭和36)年。まだ塾の存在が社会に認められていない時代だ。吾郎は千明と結婚し、学習塾を立上げる。順風満帆ではない。紆余曲折を経て、塾はしだいに成長していく。だが、成長し規模が大きくなるにつれて、千明と吾郎の考え方の...

のほ本♪ | 2017.01.14 Sat 17:17

名もなき日々を(宇江佐真理)

蝦夷松前藩の上屋敷に奉公している茜は、若君から好意を持たれた。そのことが原因で、茜は否応なしに藩の権力争いに巻き込まれていく。「誰も信じることができない。」四面楚歌の状態の中、茜の心はしだいに追い詰められていった・・・。表題作「名もなき日々を」を含む6編を収録。髪結い伊三次シリーズ12。 幼かった者たちも時がたてば成長し、大人になってゆく。茜は上屋敷に奉公し、伊与太は絵師のもとに弟子入りする。そして、伊与太の妹・お吉も髪結いの修業を始めた。それぞれがそれぞれの道を進んでいく。けれど、大人...

のほ本♪ | 2017.01.11 Wed 22:19

明日のことは知らず(宇江佐真理)

八丁堀の町医者・松浦桂庵の母親の美佐は、伊三次とも顔見知りだった。その美佐が、突然亡くなった。事故死だった。伊三次は、美佐の死が本当に事故死なのか疑問を感じ調べ始めたのだが・・・。「あやめ供養」を含む6編を収録。髪結い伊三次シリーズ11。 「あやめ供養」では、思わぬことで命を落とすことになった美佐について描かれている。母の米寿の祝いができなくなってしまった桂庵の胸の内を思うと心が痛む。お金のために罪を犯す。それはいつの時代にもあるのだと思うと、暗澹たる気持ちになる。 「赤のまんまに魚そえ...

のほ本♪ | 2017.01.11 Wed 00:05

月は誰のもの(宇江佐真理)

江戸の大火で住むところを失った伊三次とお文は、落ち着き先が決まるまでの間別れて暮らすことになった。伊三次の色恋沙汰、お文の父親の出現、八丁堀純情派と本所無頼派のその後、そして長女・お吉の誕生と、今まで描かれることのなかった10年を描いた作品。髪結い伊三次シリーズの番外編ともいえる作品。 以前、髪結い伊三次シリーズ8の「我、言挙げす」とシリーズ9の「今日を刻む時計」を読んだときに、シリーズ8とシリーズ9の間に10年もの空白があることにひどく驚いた。それ以来ずっと、描かれていない10年間がと...

のほ本♪ | 2016.12.30 Fri 22:34

蜜蜂と遠雷(恩田陸)

3年に一度開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールにはジンクスがあった。 「ここを制する者は、世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」 マサル・C・レヴィ・アナトール、栄伝亜夜、風間塵、高島明石。数多くの天才たちがひしめくコンクールを、彼らは勝ち抜けるのか?最後に栄光をつかむのはいったい誰なのか・・・? 本を読んだのではない。本を通してコンクールのピアノ演奏を聴いたのだ。そんな感じがする。コンクールで勝ちあがるための壮絶ともいえる演奏。聴こえるはずのないピアノの音が、この本を読んでいる...

のほ本♪ | 2016.11.27 Sun 21:18

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