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読書感想文

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「朝、冷たい水で」　如月小春

２６才、独身、郷里を離れて都会でひとり暮らし、会社でも目立たないヨシダ君の部屋に突然、家族が現れる。父、母、兄夫婦、甥と姪。さらには仲人と見合い相手。見たことがないばかりか、母は男で小学生の姪は２０才くらい。困惑し、当然のことながらやがて怒り出すヨシダ君。実はこの疑似家族はヨシダ君を戦場へ派遣するための心優しいボランティアの人たちなのであった。 2000年に如月小春さんが亡くなって２０年。こういう戯曲を書いてらしたんだなあと、あらためて早世されたことが...

あべゆかりの回想法ノート | 2020.04.03 Fri 23:51

仕事を「すぐやる人」の習慣

　読書感想文は読んだその時の時代を反映する。これを読んだ2010年は確かに勝間和代さんがブームでした。Wikipediaで調べてみても、勝間さんの活躍は2006年～2014年くらいで、まさにブームの真っただ中に読んでいたんだと思います。そしてブームに乗るようにして仕事の効率なんてことを書いたビジネス書を読んでいたんですね。　そして、今読んでも、結局この本から何を得たのか、よく分からないです。メールを新しいものから処理していくのは、確かに今実践していますが、この本を読んだからそうなったような気がしません。もっと...

読書の滴 | 2020.04.03 Fri 23:04

小川糸　『キラキラ共和国』

JUGEMテーマ：読書感想文ツバキ文具店シリーズ　『ツバキ文具店』の続編であり、雨宮鳩子のその後が描かれています。守景鳩子（旧姓　雨宮鳩子）は守景蜜朗と結婚して守景蜜朗の娘の守景陽菜と３人で『ツバキ文具店』がある家で暮らしているのか思っていたら守景蜜朗の店があるので結婚する前と同じく鎌倉の ...

こみち | 2020.04.03 Fri 21:47

伏瀬　『転生したらスライムだった件１３』

JUGEMテーマ：読書感想文転生したらスライムだった件シリーズ　東の帝国が武装国家ドワルゴンに進行する前に交渉役として原始の悪魔テスタロッサの降伏勧告を無視して突き進む東の帝国。彼女が原始の悪魔と知らずに交渉を蹴ってしまったのは東の帝国指揮官の責任なのでしょう。 ...

こみち | 2020.03.31 Tue 20:08

十三湊　『ちどり亭にようこそ４　～彗星の夜と幸福な日～』

JUGEMテーマ：読書感想文ちどり亭にようこそシリーズ　藤岡花柚と永谷総一郎が結婚するにあたっての条件として『ちどり亭』の経営から身を引くことと。そして、小泉彗太が２年後に店を継ぐこと。それを確かめるべく、永谷総一郎の祖母である咲子がやってきて、小泉彗太が作った弁当を &nbs...

こみち | 2020.03.30 Mon 20:03

「脱・石油社会」日本は逆襲する

　2011年3月11日に東日本大震災という日本のエネルギー政策の転換になる第災害が発生しました。この日より石油社会から水素社会への転換へのシナリオが大きく変わったと思います。この本を読んだのが2010年。まさしく震災直前。　この当時は、石油の代わりに水素が世界を変えると説いています。しかし水素はどこかから掘り出すようなものではなくて、電気から作り出さなければいけない。その安定した電気供給の究極の形が原子力でした。原子力で作った電気を電池や水素に貯める。その技術が日本を救うというストーリーだっ...

読書の滴 | 2020.03.30 Mon 00:29

自動車新世紀・勝者の条件

　10年ひと昔、と言います。10年前に「新世紀」として記載されていた情報は、もはや古くて役に立たないものになっているだろう。ここではトヨタ自動車が「全方位網」って言葉で戦略を持っていましたが、CASE、GAFAの時代。ここに書いてあったことはちょっと違ったな、と感じています。　基本的に読書感想文はおよそ400文字(380～400文字)と決めて書くようにしていますが、この当時はまだルールを考えながら進めていたので190文字、半分も書いていないですね。本の内容を思い出すにはもう少し書く必要がありますね。一度読んでいる...

読書の滴 | 2020.03.30 Mon 00:07