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長田育恵さんの戯曲「地を渡る船」の主人公、 民俗学者・宮本常一さんの著作。 馬喰の語る言葉をそのまま書き取った『土佐源氏』や フィールドワークで歩いた村の様子を日記のように 書き留めた文章は民俗学というより昔話。 むしろ、忘れられた日本人の生活は 遠い異国の物語のようですらある。 JUGEMテーマ:読書感想文
あべゆかり の 回想法ノート | 2019.05.30 Thu 00:48
JUGEMテーマ:読書感想文 経理部の森若さん シリーズ 経理部所属の森若沙名子は主任でないのにシステム上に 特別な権限があり、自分にないのはおかしいと 疑問を口にするタイガーさんこと麻吹美...
こみち | 2019.05.27 Mon 05:08
仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方 宇都出雅巳 クロスメディアパブリッシング 2016年8月21日 定価:本体1,380円(税別) ISBN978-4-8443-7493-0 ワーキングメモリ(脳のメモ帳)はせいぜい7つ迄しか覚えられない。どうやったら忘れないか、ではなく忘れてもどうやったらカバーできるか。完璧な記録は残す必要がない。メモは記憶のフック。相手の名前を忘れないようにするのは、相手の名前を連呼。フレームワーク(チェックリスト)で注意する箇所を事...
読書の滴 | 2019.05.26 Sun 10:26
地球で生きているヤマザキマリ流人生論 ヤマザキマリ 海竜社 2015年5月15日 定価:本体1,300円+税 ISBN978-4-7593-1427-4 日本では生き方のパターンが決して多くはない。 偶然仏国電車で居合わせた伊老人マルコに「絵が好きならイタリアを見ないで何が欧州だ」と言われて、憧れてもいないイタリアで勉強する羽目に。後にこのマルコ爺さんの孫と結婚。そのうち住む土地に執着するほどのことでもないと開き直る。関係のない土地にい...
読書の滴 | 2019.05.26 Sun 10:23
親なら知っておきたい学歴の経済学 西川純 学陽書房 2016年7月22日 定価:本体1,400円+税 ISBN978-4-313-81092-1 浪人が激減して代々木ゼミが7割閉鎖。 4年制大学進学で奨学金貸与により150万円のりしがついた585万円の借金を抱える。大企業に就職した高卒の方が小企業に就職した大卒より生涯賃金が高い。時代が変わって、ノーベル賞学者を輩出する大学、ジョブ型大学、非ジョブ型大学に分けられる。会社の採用現場では4年間の行動や選択の履歴によって学生のヴィジョン...
読書の滴 | 2019.05.26 Sun 10:19
JUGEMテーマ:読書感想文 友達に付き添いホテルの就職試験に行った桜井千鶴。 しかし、あまりにも支配人が待たせるのでカンナは 帰ってしまい、『はなぞのホテル』で支配人を一人待っていると 掃除のバイトとして雇われ、掃除をしていると事件に巻き...
こみち | 2019.05.25 Sat 23:34
妄想炸裂 三浦しをん 新書館 2001年7月10日 定価:本体1,400円+税 ISBN4-403-22042-8 章分けは適当でございます。 いつの日かガキどもを壁に塗りこめよう。メンズノンノに載るくらいの若い男の話なのに、森繁がいいと結論付ける。九州で友人と待ち合わせなのに、先にまんだらけに行く。好きな漫画家何て絞り込めるんなら、こんなに読まないっつーの。鈍くさい私は歌舞伎の切られてから長いことに気が付く。バカがどういうことなの...
読書の滴 | 2019.05.24 Fri 16:58
僕のお父さんは東電の社員です 森達也 現代書館 2011年11月30日 定価:1,400円+税 ISBN978-4-7684-5671-2 「突然ですが、僕のお父さんは東電の社員です」で始まる小学生の新聞投書についての意見を集約。前半は小学生から大人までの読者の意見を原文のまま掲載。賛否様々。おそらくできる限り偏りなく、載せられるだけ掲載したと考えられます。 後半はノンフィクション作家・森達也さんが小学生などの読者に宛てた、森さんなりの意...
読書の滴 | 2019.05.24 Fri 16:52
世界は密室でできている。 舞城王太郎 講談社 2002年4月5日 定価:本体760円(税別) ISBN4-06-182246-2 隣の家の友人・番場潤二郎の姉・涼子が屋根に上がって飛び降り自殺をした。 西村友紀夫は修学旅行中に不倫で揉めている井上椿に出会う。ケンカを止めに張って殴られ気を失ってから椿の実家・埼玉に拉致される。妹の榎の車で帰る途中キスされる。福井県に戻って一家惨殺事件が発生。ルンババ12こと番場に事件解明の依頼があり、...
読書の滴 | 2019.05.24 Fri 16:48
居酒屋ぼったくり8 秋川滝美 アルファポリス 2017年10月31日 定価:本体1,200円+税 ISBN978-4-434-23874-1 ウメは近くの幼稚園と交流があることから、芋掘り時に捨てられる芋の茎をもらい、美音に調理してもらうのが恒例。小二のハルキくんがそれを聞いて、おじいちゃんが食べたがっていた茎を手に入れるべくぼったくりに現れる。 「なるよね、佐島美音に」要のさらりとしたプロポーズに母・八重がお仕置きとばかり、強制的に要をドイツに出張に行かせてしまう。そのせいで会えなくなってお互の想いが募る...
読書の滴 | 2019.05.24 Fri 16:42
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