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CIAをはじめとした様々な組織に追われる「グレイマン」と呼ばれる暗殺者コート・ジェントリー。アマゾン奥地で潜伏中に襲撃されたグレイマンはメキシコに逃れるが、そこでかつて命を救ってくれた麻薬捜査官ガンボアの死を知る。墓参りに訪れた際、ガンボアの遺族に麻薬カルテルの魔の手が迫っていることを知ったグレイマンは彼らを救う為に戦うことになるが……。 グレイマンシリーズの三作目。基本的にはこれまでと同じで難しい事は考えずに楽しむアクション小説。たった一人で次々と襲いかかる敵を撃...
敬称略にてお願いします | 2017.04.11 Tue 16:37
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 高崎市内の川土手で私立高校に通う女生徒の扼殺死体が発見される。 その二日後、今度は同校の女性教師が謎めいた遺書を残して自殺する。 そして行方不明だった野球部監督の毒殺死体が発見されるに及んで、 俄然事件の背後に甲子園行を目指して熾烈な闘いをくり展げている学校同士の醜い争いが炙り出されてくる…。 「模倣の殺意」「天啓の殺意」のトリック・メーカーが、密かな自信をもって読者に仕掛ける巧妙なワナ。改稿決定版。 ○感想 ...
のーみそコネコネ | 2017.04.10 Mon 13:04
JUGEMテーマ:ミステリ スウェーデンの作家 アンデシュ・ルースルンドと ペリエ・ヘルストレムのデビュー作。 性格に難ありのグレーンス警部と 温厚なスンドクヴィスト警部補のコンビは この後、シリーズになっています。 2人の少女を殺した服役囚が脱走し、 幼い少女が行方不明となる… 死刑のない国で、無期懲役となっても、 20年も経てば、釈放されてしまう… 死刑制度について、性犯罪について、 人の憎悪について、考...
大河の一滴 | 2017.04.06 Thu 20:54
二十年前の夏、オーレンと弟のジョシュアは二人で森に行き、オーレンだけが森から戻ってきた。故郷に戻ったオーレンはあの日以来行方不明だった弟の骨がひとつずつ家に戻ってきていることを知る。深夜、玄関ポーチに弟の遺骨を置く者の正体と目的は。オーレンは二十年前の事件を掘り起こしていくが……。 「クリスマスに少女は還る」がピンと来なかったので他の作品も読んでなかったキャロル・オコンネル。評判が良かった本作で再びチャレンジしてみたんだが、やっぱりピンと来ず。このミス(2011)の座...
敬称略にてお願いします | 2017.04.06 Thu 17:05
ギャンブル好きな鷹、女性にモテる葵、博学な大学教授悟、スポーツ万能の体育教師勲。四人の父親を持つ由紀夫の日常におかしな事件が紛れ込む。学校に来ない同級生、目撃した鞄のすり替え、ガラの悪い男たちに囲まれた友達。やがて由紀夫自身も事件に巻き込まれていくが……。 あとがきによると作者の第一期を締め括る作品だとか。「ゴールデンスランバー」以降の作品が第二期となるらしいが、調べてみたら第二期の作品は一作も読んでいなかった。 と言うことで自分にとっては本作もい...
敬称略にてお願いします | 2017.03.30 Thu 17:44
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 生番組のニュースショーで、アシスタント役の女性司会者を公募し、最終審査に10人の美女が残った。 及川興業の社長令嬢で21歳の女子大生、理絵もその一人だったが、出演直前に誘拐された! フリーのレポーター・田代は、彼女を乗せたと思われるトラックを追って、東北自動車道へ。―サスペンスと本格推理を巧みに複合! ○感想 事件の構図を次々と反転して小さなどんでん返しを畳み掛ける小説は数あれど、 誘拐ミステリーとしては珍しいのではないだ...
のーみそコネコネ | 2017.03.28 Tue 03:34
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 長唄の人間国宝の家元、安東家の邸内で女弟子が殺された。 芸事に生きる親子、妾、師弟らが、三弦が響き愛憎渦巻くなかで同居している閉ざされた旧家。 家庭教師に通っている青年、伊集院大介の前で繰り広げられる陰謀そして惨劇。その真相とは!? 名探偵の誕生を高らかに告げた、栗本薫ミステリーの代表作。 ○感想 正直に言えば三味線のことはよく分からないし長唄についての知識もない。 数々の専門用語の大部分を正確に理解できている自信は...
のーみそコネコネ | 2017.03.26 Sun 04:10
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 東京郊外の高級住宅が並ぶ丘の上を毎日観察する老人の狙いは何か。また都心のデパートや地下街に出没するピエロの正体は? そして江戸川乱歩の古い写真を持つ老女の素顔とは。現代の東京に表出した奇妙な出来事の展開は やがて40年前の雪の北海道で起きた惨事のナゾ解きに向けてひた走る。鬼才ならではの壮大で周到な野心作。 ○感想 「一章 丘の上」 不景気な社会が描写されてるので、「あれ?このときバブル期じゃなかったっけ?」と思って初出を...
のーみそコネコネ | 2017.03.26 Sun 03:25
JUGEMテーマ:ミステリ 昔の推理小説を読むと、 何か落ち着く… なぜかと考えてみると 凄惨な場面の描写がない… 死体は出てきても、 すぐ場面転換〜 謎解きが主眼なので 人物の詳細な描写もなく、 人間関係もさらっと… 現代のミステリは さまざまな問題を扱っていて 勉強にもなりますが、重い… ちょっと気分転換には 昔のタイプがいいです。
大河の一滴 | 2017.03.20 Mon 19:43
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 推理小説家志望の氷川透は久々にバンド仲間と再会した。が、散会後に外で別れたはずのリーダーが地下鉄の駅構内で撲殺された。 現場/人の出入りなしの閉鎖空間。容疑者/メンバー全員。新展開/仲間の自殺!? 非情の論理が唸りをあげ華麗な捻り技が立て続けに炸裂する。島田荘司氏も瞠目する第15回メフィスト賞受賞作。 ○感想 「……ぼくの冗談は分かりにくいって、よく言われるんだ」――P291より引用 序盤から視点が...
のーみそコネコネ | 2017.03.17 Fri 19:48
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