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JUGEMテーマ:ミステリ 何十年ぶりかの再読。根本的な筋は覚えていたけど、それでも忘れている内容が多く新鮮な気持ちで楽しめた。今回感じたのは、どこか江戸川乱歩っぽいということ。ヒロイン音禰の相手役となる高頭五郎(実は俊作)が持つ複数の顔、移動時の変装、神出鬼没さ等々、明智小五郎だと言われても何の違和感もない。この前読んだ「八つ墓村」同様、この作品でも金田一は最後の説明係が主な役割。でもダイナミックな話で面白かった。「三つ首塔」というタイトルから想像されるホラー的な要素はあまりなか...
本、読みました。 | 2026.07.09 Thu 17:04
JUGEMテーマ:ミステリ 映像化された金田一シリーズの中でこの作品だけ原作を読んでないことに気づき(気づくのが遅い!)、読んでみた。主役は辰弥で金田一は脇役も脇役。最後の事件説明の時が一番の出番だがそれまではたまに顔を出す程度。その事件説明の前に既に犯人はわかっていたので金田一に推理の見せ場は無くただの説明係といったところ。 野村芳太郎版の映画ほどオカルト的な怖さは無かったし、というか、それ以外の映像作品にも言えるけど、登場人物が原作より省略されているみたいね。なんか本の感...
本、読みました。 | 2026.07.01 Wed 23:34
JUGEMテーマ:ミステリ 被告人、AI 著者 : 中山七里 小学館 発売日 : 2026-01-28 ブクログでレビューを見る» AIシリーズ第2作。前作はデータベース、機械学習レベルのAIだったので補助AIどまりだったが、今回は被告人としてAIが実際に罪に問われるかという挑戦的な作品。まあ、AIは学習内容によっていかようにもなるものだから、アルゴリズムや食わせるデータで人間の意のままにできるため、犯人は人間であることは間違いない。...
vivahorn の図書館 | 2026.04.07 Tue 21:08
JUGEMテーマ:ミステリ ハングマン 鵜匠殺し 著者 : 中山七里 文藝春秋 発売日 : 2026-03-11 ブクログでレビューを見る» 前作の「祝祭のハングマン」と本作「ハングマン 鵜匠殺し」のハングマンシリーズと他の中山作品を比較して判ったのは、このハングマンシリーズは中山推理小説ではなく単なる必殺シリーズということだ。ここ数年話題になっている詐欺に関する犯罪、特にりくりゅうではなくトクリュウ(匿名・流動型犯罪グル...
vivahorn の図書館 | 2026.04.07 Tue 13:35
JUGEMテーマ:ミステリ 松本幸四郎が歌舞伎で京極作品を演じた際の原作本。我らが京極堂こと中禅寺秋彦の祖先で「了巷説百物語」に出ていた中禅寺洲齋が憑き物落としとして登場するが憑き物落としらしい活躍はなく、謎めいた現象の背後にある構図を説明してくれる役割のようだと思っていたら、何と最後に明らかになる意外な血縁関係。悲しくもあり切なくもあるそんなお話でした。歌舞伎の作品、見たかったな。 にほんブログ村
本、読みました。 | 2026.04.02 Thu 17:50
JUGEMテーマ:ミステリ ホラーなのか、それとも解説の東雅夫が言うようなファンタジーなのか、いずれだったとしても、私には合わないジャンルだというのを再確認した。作品として良い悪いは私にはわかりません。いや、ホラー小説大賞を獲っているから優れた作品なんでしょう。ただただ、私の苦手というか合わないジャンルの本だったということです。いい加減、苦手意識が抜けてるかなと思ったけど、やっぱダメだったか…。 にほんブログ村
本、読みました。 | 2026.03.25 Wed 20:42
JUGEMテーマ:ミステリ 図書館本。青春小説だなぁ。ロードムービーっぽいところもあった。その意味で乗代雄介「旅する練習」を思い出した。異母兄姉(or 姉弟)であることを誰にも明かさずにクラスメートになってしまったことに苦悩する二人とその回りの同級生たち。それぞれの人間関係が絡み合いながら夜間歩行という学校行事は続く。ひたすら歩きながらの会話、それが退屈ではない高校生という時間。誰でも心当たりがあるかも。ちょっとしたホラーっぽい話、ちょっとしたミステリーっぽい話を挟みながら物語は進む。心...
本、読みました。 | 2026.03.11 Wed 23:28
JUGEMテーマ:ミステリ 今回はいつもの又市サイドでなく、幕府筋から頼まれ彼らを追う洞観屋(嘘を見破る職業)の藤兵衛が主人公。つまり又市一味は敵役になるという珍しい設定。しかし、途中から手を組み幕府筋とそれを操る巨悪と立ち向かうという展開。それを牽引するのは、百鬼夜行シリーズの主人公中禅寺秋彦のおそらく先祖であろう人物。又市一味はほぼオールスター出演、クライマックスではこのシリーズで見たことがないような大活劇が展開されるという大サービス作品となっている。ただ、百介と又市が登場人物...
本、読みました。 | 2026.02.22 Sun 00:26
JUGEMテーマ:ミステリ 3年前に買って半分ほど読んだまま積ん読になっていたのを初めから読み直した。シリーズの常連メンバーの登場は少ない。収録された6話全部に出てくるのは前作「西巷説」から登場の柳次と仲蔵の二人のみ。それと最終話に又市が登場。話の構造はいつも通り。手当を貰って大きな仕掛けで悪どい奴を懲らしめる。今回の舞台は盛岡藩の遠野保。一種の藩内藩のような所。ただ、ここでの悪事が盛岡藩や江戸の幕閣にまで及んでいることが1話から6話に至るうちの徐々に明らかになってくる。壮大な仕掛けもあり...
本、読みました。 | 2026.01.03 Sat 13:16
JUGEMテーマ:ミステリ とどけチャイコフスキー 著者 : 中山七里 宝島社 発売日 : 2025-11-07 ブクログでレビューを見る» 中山七里の岬洋介シリーズは本作品で9作目。実に息の長いシリーズとなった。そして満を持してようやくチャイコフスキーが出て来たものの、やはりウクライナ戦争を意識する話になってしまった。しょうがないとは言え、チャイコフスキーはウクライナとロシアの綱引きに使われてしまう。政治が音楽に与える影...
vivahorn の図書館 | 2025.11.19 Wed 05:56
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