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イギリス政府通信部が傍受したEメールにはイギリスに害をなす大規模な攻撃計画が進行していることが示唆されていた。六日後の決行日までにその計画の全容を解明し阻止せよ。指令を受けたのは暗号名007、イギリス政府のエージェントジェームズ・ボンド。ボンドは計画の鍵を握る男、アイリッシュマンの後を追いセルビアに飛ぶが。 ディーヴァーが書いた007のパスティーシュ……イアンフレミング財団公認と言うことだから正統なシリーズ作品ということになるのか。要はディーヴァーが書いた007ものである...
敬称略にてお願いします | 2016.12.27 Tue 16:32
JUGEMテーマ:ミステリ A・J・クィネル作 元外人部隊、元傭兵クリーシィ 目的もなく、酒に溺れる日々… 旧友グィドーの勧めで イタリア人実業家の娘ピンタの ボディガードになって… ピンタとの交流から、 生きることの喜びを見出すが、 彼女は誘拐され殺されてしまう… 自分も重症を負ったクリーシィは 回復を待ち、トレーニングを進め、 たった1人の復讐劇を始める… マフィアを倒していく姿に ...
大河の一滴 | 2016.12.25 Sun 09:17
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 繁華街のカラオケボックスに集う四人の男。めいめいに殺意を抱えた彼らの、今日は結団式だった。 目的は一つ、動機から手繰られないようターゲットを取り換えること。トランプのカードが、誰が誰を殺るか定めていく。 四重交換殺人を企む犯人たちと、法月警視&綸太郎コンビの、熾烈な頭脳戦をご堪能あれ! ○感想 『頼子のために』以降、本格ミステリというよりハードボイルド寄りになってた長編法月綸太郎シリーズであるが 本作は法月短編集...
のーみそコネコネ | 2016.12.25 Sun 01:35
リスベットに叩きのめされた後見人のビュルマンは復讐の機会を伺っていた。秘密裏にリスベットの過去を調べ、自分と同じように彼女を憎む人物を発見。共にリスベットを拉致する計画を練り始める。一方「ミレニアム」編集部では人身売買と強制売春についての特集号と書籍の刊行が近づいていた。その著者でジャーナリストのダグは人身売買の背後にいる謎の人物ザラを追っていたがある日恋人ミアと共に射殺死体で発見される。現場に捨てられいた銃にはリスベットの指紋があり、同時にビュルマンも自宅で死体となって発見される。一体...
敬称略にてお願いします | 2016.12.20 Tue 16:26
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 ちょっと遠出するかもしれん。そう言ってキャンパスに姿を見せなくなった、われら英都大学推理小説研究会の部長、江神さん。 向かった先は“女王”が統べる聖地らしい。場所が場所だけに心配が募る。週刊誌の記事で下調べをし、借りた車で駆けつける― 奇しくも半年前と同じ図式で、僕たちは神倉に“入国”を果たした。部長はここにいるのだろうか、いるとしたらどんな理由で―。 ○感想 学生アリスシリーズ四作目 前作『双頭の...
のーみそコネコネ | 2016.12.16 Fri 16:45
JUGEMテーマ:ミステリ 冒頭のあらすじ 北海道の旭川に住む館脇正太郎という少年には九条櫻子という年上の女友達がいる。 彼女は一風変わった女性で、骨を愛し、骨格標本をつくることを日々の楽しみとしている標本士である。 そんな彼女にどういうわけだか気に入られた館脇少年が彼女とともにたびたび奇妙な事件に遭遇することになる。 そんなとき彼女、櫻子さんは周囲の憶測に振り回されず明晰な頭脳で事件を解決していくのだった。 書評...
ライトノベル・ミステリー書評 | 2016.12.15 Thu 23:44
JUGEMテーマ:ミステリ アーナルデュル・インダリドソン エーレンデュル捜査官シリーズ第3作。 アイスランドの首都レイキャビクの 海外からの観光客で賑わうホテルで、 中年のドアマンが殺害された… 被害者は、ボーイソプラノの歌手として 有名だったが、今は顧みる人もいない… エーレンデュル自身も、孤独な生活を送り、 娘との関係も、うまくいかない… クリスマスが近づく中、捜査は進み、 意外な犯人が明らかになっ...
大河の一滴 | 2016.12.14 Wed 21:01
オーストラリアで働くノルウェー人女性の死体が発見され、オスロ警察の刑事ハリー・ホーレは単身シドニーへと赴く。現地のシドニー警察と協力し捜査にあたるハリー。やがて事件は連続殺人の一端だったことが明らかになり……。 「ヘッドハンターズ」が面白かったジョー・ネスボ。本作は著者の代表作ハリー・ホーレシリーズの一作目にしてデビュー作。 1997年出版(以降いずれもノルウェー本国での出版年)のデビュー作だからだろう、2008年出版の「ヘッドハンターズ」で感じた巧さは全く...
敬称略にてお願いします | 2016.12.13 Tue 18:26
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 ポルティモア・ワシントン国際空港に降り立つと同時に、日本人刑事ニッキはグロテスクでアラベスクな殺人事件にまき込まれる。 「アッシャー家の崩壊」「ベレニス」「黒猫」そのままに展開される連続殺人事件。犯人も被害者も共にポオの熱狂的愛続者なのか? 最もデュパンに近づいた子孫ニッキの宝石のように明晰な頭脳が光る。本格推理長編小説。 ○感想 更級ニッキシリーズ第二弾。 『だれもがポオを愛していた』は30年以上前の1985年に書...
のーみそコネコネ | 2016.12.10 Sat 10:27
デンマーク、コペンハーゲン警察の警部補マーク・カールは事件の捜査中に銃撃され部下を失い、自らも怪我を負う。退院したカールは特捜部Qの統率を命じられるがそれはその性格で周りから疎ましく思われていたカールの体のいい左遷先だった。暗い地下室にデンマーク語も怪しい部下。事件後、仕事に対する情熱を失っていたカールはこれ幸いと適当に仕事をする事にしたが、最初に手を付けた女性議員失踪事件は次々と新しい事実が明らかになっていき。 ブームに乗り遅れて読み始めた北欧ミステリーもスウェーデン(H&mid...
敬称略にてお願いします | 2016.12.06 Tue 21:05
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