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JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 首を切り取られた石膏像が、殺人を予告する―著名な彫刻家・川島伊作が病死した。 彼が倒れる直前に完成させた、娘の江知佳をモデルにした石膏像の首が切り取られ、持ち去られてしまう。 悪質ないたずらなのか、それとも江知佳への殺人予告か。三転四転する謎に迫る名探偵・法月綸太郎の推理の行方は―!? 幾重にも絡んだ悲劇の幕が、いま、開く。 ○感想 二の悲劇から十年ぶりの法月綸太郎シリーズ長編作品。 時間をかけただけあって、今まで以上に緻密で重厚な作品になっている。 作中で...
のーみそコネコネ | 2015.11.02 Mon 16:32
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 二年に一度開かれていた“同窓会”の当日、メンバーの一人が殺され、被害者のはめていた腕時計が消失! いったいなぜか…。火村の示した間然するところのない推理に「犯人」が最後に明かした「動機」とは。 表題作ほか謎解きの醍醐味が堪能できる超絶の全4篇。ご存じ国名シリーズ第7弾。 ○感想 本作の高い評判を聞いて興味が湧き、せっかくだから国名シリーズ順番に読もうと ロシア紅茶に手を出したのが約二年前。スウェーデン以外あんまり面白くなかったが なんとかここ...
のーみそコネコネ | 2015.11.01 Sun 01:54
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 血塗られた時計塔の悲劇。高校生の森江春策は見事犯人を特定するが、それは新たな惨劇の序章にすぎなかった。 飛翔する死体、謎めいた血文字…つきつけられた7つの事件。 時代も場所もバラバラの事件を解決していくうちに、森江が辿り着いた真犯人の正体とは? 驚愕と衝撃、芦辺拓の連作短編集。 ○感想 森江春策の第一短編集 『殺人喜劇の時計塔―森江春策、初期の事件』 犯人に関してはやや意外性に欠けるものの、そのとき何が起こったかを 脳内で思い描くとあまりにもファンタジ...
のーみそコネコネ | 2015.10.11 Sun 20:58
JUGEMテーマ:ミステリ ○内容 神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。 町が騒然とするなか、謎の転校生・鈴木太郎が犯人を瞬時に言い当てる。 鈴木は自称「神様」で、世の中のことは全てお見通しだというのだ。 鈴木の予言通り起こる殺人事件。芳雄は転校生を信じるべきか、疑うべきか。神様シリーズ第一作。 ○感想 子供向け企画『ミステリーランド』で麻耶が描いた子供向け小説。 あちらこちらで「こんなブラックなものを子供に読ませるなんて!」という 声が上がっているそうだ...
のーみそコネコネ | 2015.09.20 Sun 18:03
宝石をテーマとした短編集です。短編なので、毒が比較的少なく、比較的穏やかに読めます。(あくまで比較的)救いのある、続きが読みたい章があったのも良かった。(「ムーンストーン」)湊さんの作品は、湊さんの生い立ちや職歴、考え方が色濃く反映されている(ように感じるだけかもしれない)ものが多いですが、表題作の「サファイア」と「ガーネット」(繋がったお話)は作家が主人公ということもあり、特に自己投影されているのかなあと感じました。(もちろん脚色はたっぷりあるはずだけど)湊作品の傾向が分かってきたので、幸...
ななこごとひとことにっき | 2015.09.08 Tue 17:55
なんか…もう…今の日本の…というかネット社会を中心とした現代日本の見たくないものをぎゅぎゅっと詰め込みました!感が…すごい未読ですが、「白ゆき姫殺人事件」もそんな感じなのかな…以前感想を書いた「少女」も、学校裏サイトがなければ事件がいくつか減っていたかも、という内容でしたね。湊さんは女性特有の「建前と本音(のどろどろ)」を描くのがお上手ですが、顔の見えないネットツールというものをまた上手く利用していますよね…事件が起こる度に、ネット上や現実世界で繰り広げられる誹謗中傷。家族内に被害者と加害者が居る...
ななこごとひとことにっき | 2015.09.07 Mon 19:25
本著は、これまで読んだミステリとは変わり、一番平和的でした。ただ、独身アラサー女性が読んだらすごくグサグサくると思う…笑山に登る女性たちを描いた短編集です。ちょこちょこクロスオーバーしています。探すの楽しい!山に登る際の心がまえとか、きちんとしなければいけないこと、山の楽しみ方など色々と学ぶことができます。山、好きなんだろうな〜「考え事をするために山に登るなんて、山に失礼だ」好きな台詞です。
ななこごとひとことにっき | 2015.09.04 Fri 20:13
「N」ために…登場人物は全員イニシャルがNです。こういうのときめきますね!(ミステリ的に)「告白」と同じように、同じ事件についてひとりずつ独白していくスタイル。事件自体は最初に淡々と新聞記事風に紹介されていて、その事実(亡くなった人とか)が覆ることはないんだけど、登場人物それぞれの目的や思惑が全然違っているのがおもしろい。同じ絵を色塗りするんだけど、全員完成図が違うというか。感情的だったり、文章の柔らかさだったり、湊さんの作品はどれもすごく女性的で、特に母性が溢れだしている気がする。(「少女」と...
ななこごとひとことにっき | 2015.09.04 Fri 20:07
ずっとこれが読んでみたかった…!あらすじを読んで思い浮かべたのが黒武洋著「そして粛清の扉を」だったんですが、男女の違いで(お二人の明確な違いが性別なので、とりあえずこういう書き方で)こうも内容が変わってくるのかと感心しました。どちらも教師が(一部の)生徒に復讐するという内容なのですが、「そして〜」が視覚的に暴力的に、有無を言わさず上から押さえつける感じなのに対して本著は静かにねっとりと時間をかけ、内部から対象を蝕んでいくような復讐の仕方で。文章から受ける印象もそんな感じ。静と動…というとちょっ...
ななこごとひとことにっき | 2015.09.04 Fri 19:32
「因果応報」という言葉を、何度も反芻しました。 要は悪いことをすれば必ず自分に返ってくるよ、というのを描いているんですが、 素直に「ざまあみろ」と清々しく読むことができませんでした。 理由としては、女子高生らの行いと、この年代特有の傲慢さや未熟さ、 自分は特別な何かになれる的な青臭さがとても酷くて…! (後者は自分にも覚えがあるので、褒め言葉の「酷い」です) それと、「完全な被害者」な登場人物も居るので、そこがモヤモヤ… 全員が過去の報いを受けているというストーリーだったら、「ざまあみろ」って...
ななこごとひとことにっき | 2015.09.04 Fri 19:10
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