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JUGEMテーマ:ノンフィクション ある晩、ロンが私の部屋にやって来て、笑いながら、こう言った。 「オイ、リュウ。俺が、前言ってた北京の女の事、覚えてるか?」 「ああ、君が中国に来た時、飛行機で知り合った女の人だろ。」 「そう。さっき、メールが来て、『私たち、いいお友達でいましょう。』って言われたよ。」(*^_^*) 「そうか。そら、残念だったな。」 「これで、冬休みの北京行きは、なくなった。結構、いい感じだったんだけどなー。」 「女の人は、沢山いるよ。」 「...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.15 Wed 13:13
JUGEMテーマ:ノンフィクション カークが、通化に行ってから、一週間ほど経ったある朝の事である。 朝、トイレで用を足した私が、水を流すと水位が上がるばかりで、全く流れなくなってしまった。トイレ用の吸引具を使ってみたが、一向に改善が見られない。 排水管掃除具を使って、私がトイレでガバガバやっているとロンが部屋から出て来て、トイレを使いたそうな顔をした。私が、申し訳なさそうな顔で、 「ゴメン、トイレが詰まっちゃったよ。」 と言うと、 「いいよ。外で、するから...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.15 Wed 09:34
JUGEMテーマ:ノンフィクション い カークと一緒に帰宅して、自分の部屋で寛いでいると、カークが携帯に向かって怒鳴っている声が聞こえた。 「スーザン、あっちに行くバスはあるのか?自分ばっかり喋らないで、人の話を聞けよ。バスは、あるのかないのか?」 どうも、会社の人間と話しているらしい。遠方への出張依頼の電話である事は、すぐに分かった。スーザンというのは、我々外国人教師の仕事を管理している中国人の女の子で、人の話を全く聞かずに、一方的に自分の言いたいことだけを喋りまくる女...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.14 Tue 22:13
JUGEMテーマ:ノンフィクション やっと待望の給料日がやって来た。仕事帰りに、そのまま会社に行き、給料をもらう。会社に借りたお金と家賃、水道・電気料金等を引かれて、かなり少なくなってはいるが、無いよりはずっといい。 アパートに帰って、カークと一緒に外に出て、カークの案内でアパートの裏手にあるレストランに入った。 このレストランは、中国でよく見かける「偽イスラム教レストラン」である。「偽」というのは、つまり出される料理は、イスラム風のものであっても、お酒を飲める...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.14 Tue 19:23
JUGEMテーマ:ノンフィクション y 席に戻ってきた時、ロンは少し不機嫌だった。カイルとの議論が原因ではない。会社側から、インドやフィリピンなどの非英語圏(正確には、準英語圏というべきか?)から来ている外国人教師が、会社側から下にも置かぬ扱いを受けている事が気に喰わないのである。 会社側にとっては、彼ら準英語圏からの外国人教師は、有り難い存在なのである。所謂ネイティヴスピーカーたちには、高い給料を払わなければならないが、ノンネイティヴの英語教師たちは、安くこき使えるからだ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.14 Tue 14:54
JUGEMテーマ:ノンフィクション 搭乗ゲート近くで、例の如くマンウォッチングと読書をしながら、時間を潰す。ふと目を上げてみると、人の顔写真の横にその人のモットーらしきものが書いてあるポスターが、何枚か張ってあった。その中で私が一番気に入ったポスターには、 「私は、どこに行く時も、ペンとノートを持っていく。これらは、故障する事もないし、電池切れになることもない。」 みたいな文句が書いてあった。気に入ったので、中国に帰ったら、それを実行する事にする。何もすることが...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.14 Tue 09:14
JUGEMテーマ:ノンフィクション 疲れていたのか、私は9時過ぎから翌朝の8時半まで、泥のように眠った。タップリ睡眠を取ったので、翌朝は、かなり爽快な目覚めだった。シャワーを浴び、キャシーに教えてもらったコンビニで、一番安いサンドイッチとミネラルウォーターを買って来て食べる。 昼は、何もすることがないので、ボケーッとテレビを見たり、日本にメールを打ったり、めいこさんのブログ記事に書き込みをしたりして過ごす。昼食は、中国から持って来たパンとソーセージのみである。このソーセージが、恐...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.12 Sun 18:33
JUGEMテーマ:ノンフィクション これ見て、高校生の時に体育の授業でバスケットのトーナメント形式の練習試合をやった時の事を想い出しました。授業の一環として、クラスの中をチームに分けて、試合をする事になりました。バスケット経験者が、私を含めて6人ほどいたので、その6人がキャプテンになって6チーム作る事になりました。で、希望者が、自分がつきたいキャプテンの所に集まりましたが、私の所には、一人も、希望者が来ませんでした。 つまり、当時の私には、人を惹きつけ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.12 Sun 10:43
JUGEMテーマ:ノンフィクション Travelexで、人民元を香港ドルに監禁し、梁君と二人でバスターミナルへ向かう。ターミナルに向かう途中で、梁君が、どうしても分からないと言う顔で、私に言った。 「先生は、大学を辞める必要はなかったんです。どうして、辞めたんですか?」 安定した大学での日本語教師の職を捨てて、何故わざわざ不安定な留学生の立場になったのか、梁君は理解できないらしい。 「俺は、自由が好きなんだよ。あんな共産党の管理でがんじがらめにされた大学にいつまでもいたくなかったん...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.12 Sun 09:28
JUGEMテーマ:ノンフィクション 今日は、昼過ぎに見た警告夢以外、夢の成果はナシでした。唯一見た夢が、警告夢・不安夢だけって、ちょっと寂しいですね。 それでも、瞑想中に、リチャード・バックの著書「イリュージョン」の中の名言に関する記事のヒントが与えられたのは、良かったです。 で、遅い朝食と言うか、ブランチを食べていると、お隣の部屋から作業音が聞こえて来ました。外に出ると、若い女性が配線工事をしてました。また、女性業者の登場です。今...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2024.05.11 Sat 16:41
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