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ノンフィクション
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ノンフィクションの書籍が集うテーマです。ノンフィクションの定義は分かりやすく、文字通りフィクションではない文芸作品すべて(日記・旅行記・自伝・人物評伝・戦記・歴史・社会問題など)と考えています。
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ヌミノースな世界 91  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      楽しいゴールデンウィークの休暇が終わって、私は、またK学院に戻って来た。戻って来た日から一週間後にR学院に面接を受けに行った。    面接はうまく行き、先方の主任は、私の雇用をその場で決めた。   「で、K学院では、月、いくらもらってらっしゃいますか?」   「4500元です。」   「じゃあ、うちは、5000元出すことにしましょう。」      日本円にすれば、7万5千円程度だが、当時の東北地方では...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.23 Thu 21:57

ヌミノースな世界 90  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション    東北部から北京への旅は、結構長かった。高速鉄道に乗っても、4,5時間はかかる。途中の景色は、東北部に近い頃は結構自然が豊かだったが、北京が近づくにつれて、禿山ばかりが目に付くようになった。北京の再開発のために乱伐したせいだと、後で楊君が教えてくれた。    同じような風景にそろそろ飽きてきたなあと感じ始めたころ、やっと北京に着いた。同じように中国の北部にあるといっても、中国の東北地方と北京とでは、全く違う。言葉も違うし、全体的な雰囲気も...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.22 Wed 21:17

ヌミノースな世界 89  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      ボイコット事件の際、私が、このブログを書いていたことを知っていた王副主任は、私に文句を言った後で、   「ここであった事は、ブログには書かないで下さい。」   と釘を刺した。当時、既に50歳になっていたので、その程度の常識は弁えているつもりだった。職務上知りえたことは、その仕事を辞めた後も、他所で漏らすものじゃない。大人の常識である。そういう情報を公にすることで、以前の職場に大変な迷惑をかけることになるからである。 &n...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.21 Tue 18:11

ヌミノースな世界 88  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      M先生と喫茶店で話して以降、時々、彼女から私にテキストメッセージが入るようになった。自分がK学院を辞めるために私の招聘に手を貸した負い目があったせいかもしれないが、中国でほとんど知り合いらしい知り合いもいなかった私にとっては、彼女のメッセージは、至極有難いモノだった。    実は、彼女も、R学院で日本人教師を求めている話を知っていたみたいで、   「大丈夫ですよ。あまり心配しないで下さい。ここは、日本じゃなくて中国ですか...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.20 Mon 20:31

ヌミノースな世界 87  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      それからすぐに別のトラブルが起きた。私のパソコンがウイルスに感染してしまい、キチンと作動しなくなったのである。メールの送信が出来なくなってしまったので、かなり困った。    全く、次から次へと変なことばかりが起きる。英語圏の人間なら、こんな時、   "Thank God! It's getting better and better."   (「有難いこった!どんどん、良くなっていく。」)   と言うところだろう。もちろん、これは、「どん...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.19 Sun 20:58

ヌミノースな世界 86  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      結局、徐と王の二人に押し切られた形で、Bクラスの学生たちの前で謝罪することになった。二人に言われた通りのことをそのまま英語にして言っただけなので、具体的に何をどう言ったのかは、よく覚えていない。確か、   「自分の経験が浅いせいで、君たちに不愉快な想いをさせてしまった。申し訳ない。」   みたいな内容だったような気がする。その時感じたのは、   「これじゃ、まるで、文革時代の自己批判じゃないか。」   とい...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.18 Sat 20:22

ヌミノースな世界 85  ー 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      いきなり、M先生に謝罪された私は、面食らって、 「いえ、M先生には、何も責任はないですよ。これは、K学院と私の間の問題ですから。」 と言った。すると、M先生は、バツの悪そうな表情で、 「違うんです。実は、・・・」 と前置きをしてから、私をK学院に招聘せざるを得なかった事情を話し始めた。      M先生も、K学院で仕事を始めて、この大学の陰湿で病的な体質に気付き、すぐに辞めたくなったようだ。で、我慢に我慢を重ねていたが...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.17 Fri 21:21

ヌミノースな世界 84  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      楽しい冬休みが終わり、私は、またK学院に戻った。授業が始まる前に、一年生の分と二年生の分の授業の準備をして、新学期に臨んだ。2年生の授業は何も問題は無かった。1年生Aクラスの授業も、何も問題は無かった。    問題は、Bクラスだった。授業時間に教室に行っても、誰も教室にいなかったのである。変だなと思い、教務に確認しても、その日、その時間帯にその教室でBクラスの授業の予定がちゃんと入っていた。    だが、誰も、教室にいない...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.14 Tue 20:54

ヌミノースな世界 83  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      中国の大学は、前期が9月から始まり、後期が2月下旬か3月初旬くらいから始まる。従って、前期の試験が1月下旬ころに実施される事になる。    私が、K学院で教え始めた頃は、二年生だけを担当していた。彼らは、一年間日本語を勉強していたので、ある程度日本語を理解する事ができた。途中で、一年生も担当する事になったが、こちらは、高校の時に日本語を勉強していた朝鮮族などの学生以外は、ほとんど日本語を話せない学生ばかりだった。   &nbs...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.11 Sat 21:07

ヌミノースな世界 82  ― 文革の傷跡?

JUGEMテーマ:ノンフィクション      騒ぎが収まった頃、楊君の父上が、日本語学部の責任者たちと話し合うために北京からやって来た。楊君自身、K学院のあり方に我慢が出来なくなっていたからだ。楊君は、ある日から授業に出て来なくなっていた。    その後、紆余曲折はあったが、結局、冬休みが始まると同時に楊君は退学する事になった。これで、また困った事になった。K学院の寮は、冬休みの間、閉鎖されるので、住まいを見つけるのを誰かに助けてもらわなければならなかったからである。当時の...

無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2022.06.10 Fri 18:31

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