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JUGEMテーマ:Book review おひさまのたまごエルサ・ベスコフ作石井登志子訳ベネッセコーポレーション発行読書メーターで目にして懐かしくて読み返しました。ベスコフは、私も、こどもたちにもお気に入りの絵本でした。北海道の四季のはっきりした気候はそのまま、ベスコフの舞台となり、すぐ、そこにあるお話のような印象もったものです。みんなでたまごにストローを突っ込んで、あぁ、おいしそうだなぁ。
毛玉 | 2010.09.20 Mon 14:23
JUGEMテ−マ:Book review「たいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった」川村七竈は、群がる男達を軽蔑し、鉄道模型と幼馴染みの雪風だけを友として孤高の青春を送っていた。だが、可愛そうな大人たちは彼女を放っておいてくれない。実父を名乗る東堂、芸能マネ−ジャ−の梅木、そして出奔を繰り返す母の優奈−誰もが七竈に、抱えきれない何かを置いてゆく。そんな中、雪風と七竈の間柄にも変化が−雪の街旭川を舞台に繰り広げられる、痛切でやさしい愛の物語。解説・古川日出男。(←文庫本の裏表紙に記載) ↓<本の内容下記に満載です。...
儚くも永久のハナシ。 | 2010.09.20 Mon 10:30
別に誰かの彼女になった訳でもないんですが、こういうの大好きなんですと言うか読むように心掛けてますいわゆる恋愛指南本ってカケヒキの仕方とか小悪魔になる方法なんていうのが書かれてるイメージで、確かに中にはそういう内容のモノもありますが、私が読みたいのは相手を深く知って理解するのに役立つ本人ってやっぱり十人十色で、更に性別も違うとなると考えが異なるのは当たり前だけど昔の私は全然そうじゃなくて、自分と彼は同じじゃなきゃイヤなタイプだったんですだから「言わなくても分かってくれて当たり前」って本気で思っ...
I heart NY | 2010.09.19 Sun 20:35
風が強く吹いている を読んでおもしろかったので三浦しをんさんの処女作格闘する者に○ を読んでみることにしました(。・Θ・。)ノ 〈story〉藤崎可南子は就職活動中。希望は出版社、漫画雑誌の編集者だ。ところがいざ活動を始めてみると、思いもよらないことばかり。「平服で」との案内に従って豹柄ブーツで説明会に出かけると、周りはマニュアル通りのリクルートスーツを着た輩ばかりだし、面接官は「あーあ、女子はこれだからなー」と、セクハラまがいのやる気なし発言。これが会社?これが世間てもの?こんな下らないことが常識なわけ?悩め...
a space walk | 2010.09.19 Sun 18:06
JUGEMテーマ:Book review 「白鯨 モービィ・ディック」メルヴィル(著)、千石英世(訳) 凄まじい小説であった。途中、鯨のことについて解説する部分がかなり続いて結構退屈しそうになるのだが、そこの部分を除けばストーリーとしても面白いうえ、作者による人生の深遠に迫るような数々の箴言がちりばめられていて、なかなか読み応えがある。そのせいもあって読むペースが遅くなり、読了までかなりの日数がかかってしまった。それにしても作者メルヴィルの博識ぶりには驚かされる。古今東西ありとあらゆる書物、哲学、歴史、...
2σの向こうに | 2010.09.15 Wed 23:02
JUGEMテーマ:Book review マドンナ・ヴェルテ 海堂尊 新潮社人工受精された卵を自分の母の子宮へ母の体内で育つ子は自分の子母にとっては孫。 テーマが重くて、感想がするするっと出てこない。 ジーン・ワルツを代理母の視線から描いた作品。 代理母を母とする日本の法律を痛烈に非難しながら、 代理母の視点でその法律を容認する。 理恵の理論はとっても男性っぽい。 母性が欠落して描かれている。 母性ってどこから生まれるのだろう。十月十日の意味、子育てへの助走期...
毛玉 | 2010.09.12 Sun 13:45
集英社新書ヴィジュアル版で今年3月に発売した本です。ヴィジュアル版ですので写真が多くのページを占めています。撮影は沢渡朔さん。(余談ですが、沢渡さんのお名前を初めて知ったのは若かりし小澤征爾さんの写真集を出された時です)澁澤龍彦さんが亡くなられてから23年。いまだ人気は衰えません。澁澤龍彦さんの書斎には彼が愛したオブジェ- 貝殻や石・木の実やパイプなど -が、今もそのまま飾られています。ひとつひとつが彼自身と彼の作品に深く結びついています。そのオブジェの写真と共に彼自身が生前に記した関連文章をそのまま...
cappuccino heart | 2010.09.10 Fri 23:52
JUGEMテーマ:Book review ヴァン・ショーをあなたに近藤史恵創元クライム・クラブ美味しいそうな香りが漂ってくる本。「プーランジュリーのメロンパン」では、ちょっとすれ違った親子の想いをパ・マルがつないでくれて、実はメロンパンあまり好きじゃないのに、食べたくなってしまいました。゜「天空の泉」「ヴァン・ショーをあなたに」では、三船シェフの謎の経歴のフランス時代が垣間見ることができますね〜 シェー・アルチュールのオムレツが食べたい・・・ミリアムおばあちゃんのヴァン・ショーを飲みたい・・・
毛玉 | 2010.09.06 Mon 22:36
JUGEMテーマ:Book review ラブコメ今昔有川浩角川書店図書館からの予約待ちで、めずらしく本を読まない日があっりしましたが、再開〜自衛官の恋愛話。楽しませてもらいました。「ラブコメ今昔、ダンディ・ライオン」の矢部千尋&吉敷一馬、今村夫妻の馴初め話の裏で、実は〜の二人。フッと気持ちが入り込んでしまいます。有川さんの小説は男性もカッコいいんだけど、女性もカッコいいです。青い衝撃の公恵さんも、ウジウジしているのかなぁ〜と思わせつつ、実はとってもカッコいい。ちょっと整備士を続けて欲しかった気...
毛玉 | 2010.09.06 Mon 21:33
JUGEMテ−マ:Book review美丘、きみは流れ星のように自分を削り輝き続けた…平凡な大学生活を送っていた太一の前に突然現れた問題児。大学の準ミスとつきあっていた太一は、強烈な個性と奔放な行動力をもつ美丘に急速に魅かれていく。だが障害を乗り越え結ばれた時、太一は衝撃の事実を告げられる。彼女は治療法も特効薬もない病に冒されていたのだ。魂を燃やし尽くす気高い恋人たちを描いた涙のラブ・スト−リ−。(←文庫本の裏表紙に記載) ↓<本の内容下記に満載です。知りたくない方はお気を付けて♪>↓暖かな小春日和の十一月の月曜...
儚くも永久のハナシ。 | 2010.09.05 Sun 19:36
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