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JUGEMテーマ:Book review 私の家では何も起こらない恩田陸メディアファクトリー幽霊屋敷の怖そうで、実はあまり怖くない話、いや、怖くなさそうな語り口で、しっかり怖い話。う〜んどっちかな。「俺と彼らと彼女達」を読んだら、ちっとも怖くない。生きてる人間の方が怖い、確かに。「私の風の音に耳を澄ます」は、何からの視点なんだろう、子供じゃなさそうだし〜なんて読んでると思いっきり怖い。ぞくぞくっとする怖さを楽しむのに良い一冊。
毛玉 | 2010.11.11 Thu 16:29
「西日の当たる教室で」で千原ジュニアさんオススメ日本のノンフィクション作品を読むのは初めてだったのですが、本当にあった出来事とは信じたくない程の狂気性で、著者の味わった恐怖感がよく伝わってきました文章構成が上手く、次の展開が気になり一気に読破実行犯だった夫婦の心理状態にも大変興味が湧きました
I heart NY | 2010.11.10 Wed 23:33
JUGEMテーマ:Book review ネバーランド恩田陸集英社文庫再読です。木洩れ日に泳ぐ魚を読んだら、読みたくなりました。違うようで似ている設定。日常の中での非日常。 荷物の運び出されたアパートの一室。 ほとんどの学生が帰省した寮告白話。 男女の告白話。こくこくと変わる立場。 4人の学生。告白につれて、それぞれの関係が微妙に変化。限られた時間 一晩 7日間ネバーランドは、恩田陸がトーマの心臓をやろうと思って書き始めた小説とのこと。寮はにトーマの心臓をやるのに良い感じの古さ。結局ほのぼのとしたものになっ...
毛玉 | 2010.11.10 Wed 20:52
JUGEMテーマ:Book review 木洩れ日に泳ぐ魚恩田陸中央公論新社引越前の荷物がなくなったアパートの一室での一夜。2人男女。別れるんだ・・・ うん? ちょっと違う? 何々・・・と引き込まれます。真実は明らかにはならないけれど、一つの結論に達するアキ。実際には何年もかけて変化を続けてきた気持ち、最後の日に整理される。荷物とともに。アキの心情の変化も、妙にしっくりきます。私の中にも、こーいうものがあるから。恩田陸感がしっかり香る一冊。私は好きです。
毛玉 | 2010.11.08 Mon 18:48
JUGEMテーマ:Book review 神狩り2リッパー山田正紀徳間書店図書館から。恩田陸のエッセイ集で出て来た小説。前作の方が面白かったように思えます。 続編は、今どきのSFという感じなのかな。状況?描写が多く、映像的には面白そうだと思うものの、慣れていないので、読むのに時間がかかってしまいました。ストーリー的には引き込まれるものがあるのに、前に進めないもどかしさを感じました。印象に残る話ではあるけれど、自分の好みではないかも。 恩田陸さんは、キリスト教圏の人がこれを読んだらどう感じるか 聞いてみたい...
毛玉 | 2010.11.08 Mon 10:49
気になるテレビ番組がないのでテレビは消してこの前図書館で借りたダ・ヴィンチ 2010年 10月号 を読むことにしました。本当はダ・ヴィンチ 2010年 09月号 を借りたかったけど貸し出し中だったもので(´Д`A;)そして今、読もうとすると????何かがおかしい。よーく表紙をみると平成21年10月6日発行と書いてあるではありませんか!!工エエェェ( Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。コロコロ間違えました…。(゚うΘ´゚)゚。昨年の10月号を借りてしまったようですorz。いいさ、いいさ、読んでやるさ。ぱらりと目で読み勧めて気になったのが 〈story〉朽ち...
a space walk | 2010.11.06 Sat 21:41
JUGEMテーマ:Book review 「ハックルベリ・フィンの冒険」マーク・トウェイン(著)、加島祥造(訳) 難解で長いユリシーズを読んだ後なので軽い小説で少しリハビリをしようと思い、本作を読むことにした。予想どおり簡単に読み終えてしまった。今更内容について書いてもしょうがないとは思うが、人間の「良心」と言われているものが実は相対的で後天的なものにすぎなくて、教育で作り上げられた危いものなのだということを改めて感じることが出来た。深入りしたくはないけれど、哲学的な思索をいくらでも広げることができそう...
2σの向こうに | 2010.11.05 Fri 22:08
例によって1年前くらいに買って積んでたのをやっと読了重松清はヘヴィなのもあるけど、世代も一緒なんで、好き。もともとは某ミュージシャンが好きだって言うから読み始めて、わりと飽きずにいろいろ読んだけど、これは久しぶりに買った文庫。短編の連作で、時間も主人公も行ったり来たりしながら、つながってて面白い。登場人物は、みんな『あぁこういう子いるなぁ』って思う小学生だったり、中学生だったり、高校生だったり。でも、オトナの世界でも『こういう人いる〜』って思いながら読みました。哀しいとか悲しいとかじゃないのに...
♪こぶた日記♪ | 2010.11.05 Fri 00:57
2006年に光文社より発売された渡辺俊介『アンダースロー論』(ISBN:4334033717) 読書なんてここ数年していなかった私ですが、たまたま仕事での外出や出張、プライベートでは旅行等が重なった時期だったこともあり、移動中に読める本を探していました。とは言え、興味のあることはとことんだけど興味の無いことにはノータッチな性格なものであえて大好きな野球関連の書籍をチョイス球界のサブマリンこと、渡辺俊介投手(千葉ロッテマリーンズ)の著書というのももちろん購入の決め手です“アンダースロー論”とありますが、決して“難し...
コウの気まま日記。 | 2010.11.03 Wed 17:49
JUGEMテーマ:Book review 作家と猫のものがたり香山リカ小池真理子最相葉月島本理生谷村志穂乃南アサ平松洋子向田和子村山由佳森まゆみ新潮社 猫の個性、そしてそれに振り回される?作家さん達。 わかります、わかります。猫ってそういうイキモノですよね〜 猫に虐待(猫を虐待ではありません)されながらも、 それを「猫を飼う醍醐味」とおっしゃる香山さん、尊敬しちゃいます。 イヌまでが、ふわちゃんに目線ひとつで使われているとは、いやいや、なかなか強烈です。私が学生の頃飼っていた猫は、いつもは知...
毛玉 | 2010.11.02 Tue 20:22
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