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JUGEMテーマ:Book review ここ数週間にわたって地元書店の売上ランキング1位を独占しているのが、『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』。1位の座から微動だにしていません。 手に取ったり、レジにもっていくには若干勇気がいるような表紙なのですが(笑)、ランキング入りしているということは、多くの方が実際に買っているわけですね。そう思い直し、僕も1冊買ってみたわけです。 内容は予想通りというか、きわめてまじめなもの。適度にグラフを用いた説明などもなされ、様々な話題に科学的な論拠が示さ...
秘密の雑記帳 | 2010.07.13 Tue 03:23
JUGEMテーマ:Book review 内容(「BOOK」データベースより) お菓子で朝食、味噌汁回し飲み、夫と妻の昼飯格差、赤ちゃんの一人食べ、家庭のネットカフェ化―食卓ナマ写真が映し出す今どきの家族像とは?前作『普通の 家族がいちばん怖い』に続く、10年以上に及ぶ徹底的な食卓調査の集大成。 この本は新聞か雑誌のレビューで見て興味を持ちました。ただ、そのレビューの内容もきちんと覚えていたわけではないので、こんな内容だとは思いませんでした。食卓の喜劇とタイトルに入っていたからかもう少しほほえましい...
ものモノmono | 2010.07.12 Mon 23:15
JUGEMテーマ:Book review「エデン」近藤史恵(著)新潮社、2010年 ツール・ド・フランスを舞台にした小説で、自転車ロードレースのファンにとってはもちろんのこと、ロードレースをあまり知らない人にも十分楽しめるものとなっている。同じくロードレースを扱った前作「サクリファイス」でもそうだったのだが、ディテールがしっかりしていて非常に正確なのであまり安っぽい感じはしない。どこでこんなに取材しているのだろうと思うほど、背景となる舞台がしっかりと描きこまれているのである。一方、内容はというと非常にライト...
2σの向こうに | 2010.07.09 Fri 14:32
どどんッッ今日からですねー、綾瀬はるかチャンのホタルノヒカリ楽しみで楽しみで、再放送を見ていたら…なんと!蛍チャンと高野ぶちょおが飲んでるビール、プレミアムモルツなんですねひょんなキッカケで、<なぜザ・プレミアム・モルツはこんなに売れるのか?>という本に出会いました。この本を読んでいたら…お酒に弱く、ビールが飲めない私が飲んでみたいなぁんて思っちゃって、飲んだら…本のとおり!私、飲むペースが遅いんですビールって、最初の一口は飲めるんだけど、時間が経つとあの苦味がだめで…。ところが、時間が経って冷え冷えじゃなくな...
ぽこ*ぽこ | 2010.07.07 Wed 21:58
JUGEMテーマ:Book review「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー(著)、原卓也(訳) 世界でも屈指の名作といわれる本作をこの歳になって初めて読んでみた。スケールの大きさにただただ圧倒された。アメリカの作家カート・ヴォネガットは「人生について知るべきことは、すべてフョードル・ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の中にある...」と書いたらしい。おそらく僕などがこの作品について何かを語っても何にもならないし、陳腐な言葉が発するうそ臭い匂いに耐えられなくなるのがオチなのでやめておく。だがこの作品を生...
2σの向こうに | 2010.07.06 Tue 16:41
JUGEMテーマ:Book reviewふと立ち寄った、ショッピングモールのヴィレヴァンで購入ハワイに興味があるとか、そういうのではなかったんですけど…。むしろあたしインドア派だし、自然どうこうとかでもないし、海の臭いや強い太陽の光も苦手だし…。なのに。なぜか呼び寄せられるように、手に取っちゃいましたそして、一度は違うだろ…と思って店を離れたものの、また戻ってきちゃいました。この出会いはご縁がありました、ってことなのかな…と一つ納得して、購入日曜のショッピングモールは人も多く、リラックス出来るという雰囲気もなく…...
箱庭宇宙0号 | 2010.06.14 Mon 01:10
JUGEMテーマ:Book review「自転車会議!」疋田智、片山右京、今中大介、勝間和代、谷垣禎一(著)PHP研究所、2009年 これは特に東京などの都会で自転車を乗っている際にいろいろと感じる不便について、それを改善してもらいたいという趣旨で書かれた本のようだ。僕も最近はロードバイクに乗っているのだが都心部を走るという機会はそれほどないので、ここで指摘されているような自転車レーンなどの必要性を切実に考えたことはなかった。郊外や荒川サイクリングロードなどをツーリング的に走っている分には問題ないのであろう...
2σの向こうに | 2010.06.13 Sun 23:25
JUGEMテーマ:Book review「風立ちぬ・美しい村」堀辰雄(著) なんとなく題名からして繊細で女性的なトーンの小説のような印象を持っていたが、実際読んでみると果たしてそのとおりであった。いずれも軽井沢や八ヶ岳といったちょっとおしゃれな高原が舞台になっているラブ・ストーリーである。どちらの作品にも主人公である僕の心境が細やかに描きこまれているのだが、どちらかといえば前者の「風立ちぬ」の方が完成度が高く、死にゆく恋人とのサナトリウムでの二人きりの生活について、実は自分の身勝手な願望が作り上げた独りよが...
2σの向こうに | 2010.06.12 Sat 11:40
「昔からね、大人の眼に見えないものを見るのは、子供でしたでしょう? 日本ばかりじゃなく世界中で、子供たちの眼は我々には捉えられないモノを見ていた。もちろん、われわれだって見ていたはずなのに、それをいつしか忘れてしまう――後略」内容紹介、植物人間を覚醒させる能力を持つ人がいるという噂と、各地で起きる奇妙な誘拐事件。無関係なはずの二つの出来事を結んだのは、“ハヤブサ”というキーワードだった。“ハヤブサ”とはいったい何なのか?――うちに秘めた「見えざる力」を駆使して……次々と降りかかる試練を乗り越える子供た...
少年は跳ぶ | 2010.06.11 Fri 22:46
JUGEMテーマ:Book review「破戒」島崎藤村(著) 誰もが知っている名作である。昔読んだことがあるかどうかは定かではない。おそらく読んでいないのだと思う。文庫本で400ページ強と結構な大部だが、活字が大きいゆえか思ったより簡単に読み終えてしまった。薄い割りにページが進まなかった佐藤春夫の「田園の憂鬱」とは対照的である。久々にスケールの大きな物語を読んだという感じがした。作品本体のほかに解説のページが異様に多いのは、被差別部落のことがテーマになっているゆえ、戦後の再版の際に背景説明などを付けること...
2σの向こうに | 2010.06.09 Wed 23:33
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