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JUGEMテーマ:Book review「ユリシーズ」ジェイムズ・ジョイス(著)丸谷才一、永川玲二、高松雄一(訳) 全4巻、やっと読み終えることができた。かなり読みづらい小説でなかなか進まなかったが、焦らず読み続けていればいつかはゴールが見えると、まるでマラソンか何かを走っているような感覚で読んだ。苦労した分だけ読み終わった後の充実感は大きい。そして内容も実は非常に面白いのである。この小説はまさに偉大なるジョークであると思う。だがそのジョークを楽しむにはかなりの覚悟が必要なのだ。なぜそうなのだろうと僕なりに...
2σの向こうに | 2010.10.30 Sat 22:05
「男と女は違う」というのは昔からよく耳にする言葉ですが、その原因・問題を著者の経験や科学的根拠をもとに、とても分かりやすく述べられています共働きが増えるにつれ、今までの夫婦のあり方では無理が生じるという考えにも共感結婚生活だけでなく恋愛においても役立つ知識満載です最近はこういった本ばかり目を通していましたが、やはり内容のないモノは読んでも意味がありません量より質を改めて感じさせられました本書は間違いなく良書です
I heart NY | 2010.10.28 Thu 15:28
やはりこういった内容は男性が書かれている方が納得しやすいですね他の男性著者の本を読んでも同じような事が書かれているので、特にオリジナリティは感じませんでしたが、女性が疑問に思う男性の行動が何項目もあり、それに対し解説されているのが分かりやすく、とても読みやすかったです
I heart NY | 2010.10.28 Thu 14:46
〈story〉恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車……関西のローカル線を舞台に繰り広げられる、片道わずか15分の胸キュン物語。植物図鑑 がおもしろかったので期待して読みました。でもあまり期待するとハズすことが多いんですけど今回はそーでもなかったです( ´艸`)前回も思ったんですけど、表題にインパクトがありますよね!?内容が想像しにくいというか、反対に想像ばかりが膨らむというか…。基本terraは本にしても映画にしても先に情報をあまり入れない方です。他人の先入観をもたずに読みたいというか。この本も、あらずじや他...
a space walk | 2010.10.26 Tue 00:08
JUGEMテーマ:Book review「ジャパニーズウイスキー」土屋守、茂木健一郎、輿水精一(著)新潮社、2010年 ウイスキー好きにはたまらない本である。ウイスキーについて語った本はこれまでにいくつもあったが、スコッチではなく日本のウイスキーに焦点を当てた本というのはほとんどなかったのではないだろうか。サントリーのチーフ・ブレンダーである輿水精一氏と茂木健一郎の対談、そして最後に収められた茂木健一郎氏のエッセイはなかなか読み応えがあった。輿水氏の職人ならではの重みのある言葉と茂木氏の意外にも文学的で情感...
2σの向こうに | 2010.10.22 Fri 14:12
JUGEMテーマ:Book review あられもない祈り島本理生河出書房新社 新聞で紹介されていて、話題本のようだったので、図書館から借りて読みました。受手の私の問題なのですが、感情移入できなくてダメでした。とっても冷めた目で傍観者として読んでいる自分がいるので、気持ちも揺らがず、な〜にやってんのか・・・という感じになってしまって。 こんなあぶない感じに心が揺さぶられていた時期が私にもあったような記憶あるのですが、時が変わり、立場が変わると、こんなにのめり込めなくなるものなのかと、不思議な気さえしま...
毛玉 | 2010.10.20 Wed 21:27
JUGEMテーマ:Book review ファミリー・シークレット柳 美里講談社家族の中の、言葉には表されない約束事中の、極秘の部分を書こうとした本。それが本当に描かききれたのかどうかは、当事者にさえ、判断が難しそう。虐待については、実は自分には縁のない話しと思いつつ読み進めていったが、カウンセリング等によって、著者の記憶が不確かなものであるのが明らかになるにつれ、私自身も自分の記憶に自信がなくなってきてしまった。 虐待を受けた覚えはないが、自分の存在を否定する発言は、よく聞かされた気がする・・・著者の父親...
毛玉 | 2010.10.20 Wed 17:45
著者の作品は何冊か読んでいますが、どれもテンポよく読み進められるのがイイですただ毎回同じ内容ばかりで飽きてしまうのも正直な感想タイトルのような指南もありますが結婚に関する記述もあり、恋愛本というだけで一貫性がなく、まさに浅く広くといった感じでしょうか
I heart NY | 2010.10.18 Mon 21:18
出会いから別れまで、女性が勘違いしてしまいそうな男性の言動が、その時の心理状態とともに非常に分かりやすく解説されていますあまりにもリアルな男性のホンネにへこんでしまう自分もいましたが、とても参考になりましたもちろん丸ごと鵜呑みは危険ですが、「彼の気持ちが分からない」「私って都合のイイ女かも」なんて不安を感じちゃってる方は要必見筆者特有のムダなジョークが本書では少なかったのも良かったです
I heart NY | 2010.10.17 Sun 22:24
JUGEMテーマ:Book review 土曜日は灰色の馬恩田陸晶文社 小説、漫画、映画等に関するエッセイ集。 けっこう知らないものが多くて、 そ〜、それ、それと、あまり言えなかったが寂しかった。 図書館から借りた本なので、 返さなくてはならないのが、ちょっと問題かも。 知らない小説、順に読んでみたい。 恩田さんとは同じ年代で、 少女漫画もそこそこ知っているつもりだったが、 自分が読んでいたのは、ほんの一端だったのを痛感。 「我々の外側にいるもの」の 神狩りは、今読み...
毛玉 | 2010.10.17 Sun 21:34
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