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汲む―Y・Yに― 茨木のり子 大人になるというのは すれっからしになるということだと 思い込んでいた少女の頃 立居振舞の美しい 発音の正確な 素敵な女の人と会いました そのひとは私の背のびを見すかしたように なにげない話に言いました 初々しさが大切なの 人に対しても世の中に対しても 人を人とも思わなくなったとき 堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを 隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました 私はどきんとし そして深く悟りました 大人になってもどぎまぎしたっていいんだな ...
くるぶしの記憶 | 2017.06.26 Mon 10:28
おにいちゃん、あのよ。 私、気づいたけどよ。 ここだけの話やけど。 私、ずっと 自分だけ 幸せになりたい そう思ってたわ。 いや、うすうす気づいてたけど(笑)。 ひょっとして、おにいちゃんも??(爆) でもね、これって日本語おかしくない? だってよ、 「幸せ」ってそもそも、自分の感覚でしょ。 たぶんさ、「自分だけ幸せ...
くるぶしの記憶 | 2017.06.24 Sat 22:29
クリスチャン・ザイデル『女装して、一年間暮らしてみました。』 社会における『男の役割』は人工的で不自然なものなのではないか? 男性も、女性と同じく開放されるべき存在なのでは? そう考えた筆者が、女装して女性の暮らしを体験してみる本。筆者は、ウィッグを着け、人口乳房をつけ、化粧をし、ワンピースを着て、ハイヒールを履き、男友達とデートし、女子会に行き、婦人科医に検診してもらう。多くの経験を通して、クリスチャンは男女の間に存在する壁に気づく。男女は対立する存在ではなく、むしろ連続的なものなのに...
わくわくビブリオテーク | 2017.06.21 Wed 19:13
ハリエット・アン・ジェイコブズ『ある奴隷少女に起こった出来事』 自分の所有者から虐待を受けた奴隷少女がアメリカ北部に逃亡するノンフィクション。19世紀初頭、ノースカロライナ州に奴隷として生まれたハリエット(本書ではリンダ)は、女主人の死をきっかけにドクター・フリント家の所有物となる。ドクター・フリントは15歳の美少女リンダに性的興味を抱き、彼女に下品なアプローチをする。フリント夫人はリンダに嫉妬し、彼女を侮辱する。彼らの虐待に耐えかねたリンダはサンズ氏の子供を身ごもることで自由の身になろうと...
わくわくビブリオテーク | 2017.06.21 Wed 19:09
原求作『キリール文字の誕生 スラヴ文化の礎を築いた人たち』 キリル文字は不思議な形をしている。ラテン文字が反転しているように見える文字もあるし、ラテン文字と同じ文字を使っているのに読み方が違ったりする。キリル文字はなぜこんな形になってしまったのか。実は、キリル文字とラテン文字はどちらもギリシア文字に由来する。この本で、筆者は、キリル文字を作ったとされるキリール・メフォージイ兄弟の故郷であるテッサロニキや、彼らが文字を広めたモラヴィア地区を旅しながら彼らの生涯を辿る。テッサロニキの少年キリ...
わくわくビブリオテーク | 2017.06.21 Wed 19:01
私の人生で、自身の非をみとめて謝ってくれた大人がたった一人だけいます。 カウンセラーでインサイトカウンセリングの代表、大嶋信頼先生です。 大嶋先生を教えてくれたのは兄でした。 「いままでの自分たちの疑問は、間違ってなかったんだよ! ここに書かれてあるよ。全く同じ経験をした人がそれがどんふうに起こっているのか、どうしてそういうことが起こってしまうのかをここに書いてある。お兄ちゃんとくるぶしの勘違いとかじゃなかったんだよ。くるぶしも読んで見て!」 ...
くるぶしの記憶 | 2017.06.21 Wed 13:14
今こそ、韓国に謝ろう だって。 百田尚樹さん。なんでこんな本出すんだろう。 小説はめっちゃ面白いのになあ。 とりあえず、Amazonのレビュー見てみようかな。 他の人の感想を参考にするか。 ↓↓↓ 今こそ、韓国に謝ろう ⇒百田尚樹の楽天検索 JUGEMテーマ:本
うっちーの日記 | 2017.06.16 Fri 05:12
「うんこ」という単語を、大人は忌避しがちかもしれませんが、 子供にとっては気持ちが盛り上がる言葉であり、 口にするだけで楽しくなる魔法のような言葉でもあるのです。(『うんこ漢字ドリル』より) 地元のTSUTAYAでひな壇にずらっと並べられていた色とりどりのうんこ。 ではなくて、^^; 小学生用教材のその名も『うんこ漢字ドリル』 目に飛び込んできたカラフルなうんこに惹かれて思わず手にとって見ると、ハードカバーのその表紙には 「全例文でうんこの使用に成功...
くるぶしの記憶 | 2017.06.11 Sun 18:28
ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』 「プラハの春」前後のチェコを舞台にした恋愛小説。物語の中では、歴史の重さと軽さ、個人の重さと軽さ、偶然と運命、心と体、弱さと強さ、共産主義と資本主義、美しさと俗悪さ、高貴さと低級さといった対立概念が交錯する。とにかくすごかった。主な登場人物は、プラハに住む外科医トマーシュ、田舎のウェイトレスでのちにトマーシュの妻になるテレザ、トマーシュの愛人で奔放な画家のサビナ、ジュネーブの優秀な教授フランツの4人。誰もがもがきながら、ちっぽけな個人であることか...
わくわくビブリオテーク | 2017.06.09 Fri 01:23
JUGEMテーマ:本 「岩合光昭の世界ネコ歩き」でも 日本各地で催される写真展でも 多くの出版物でも有名… 世界中のネコを撮り続ける写真家 岩合光昭にとっては ライオンも、チーターも、トラも、 ヤマネコも、ジャガーも、ネコ。 獲物を見る目も、跳ぶ姿勢も、 眠る格好も、じゃれ合う様子も、 イエネコと変わりません。 愛らしく、カッコよく、 ステキなネコの世界です。
大河の一滴 | 2017.06.07 Wed 22:10
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